時の化石

ブログ「時の化石」は、アート、ミュージック、ライフハックなどを中心に数々の楽しい話題を提供します。

アート・ペッパー 歴史に残る最高傑作 1957年『ミーツ・ザ・リズムセクション』。君はペッパーのストレート・ライフを聴いたか?

どーも、ShinShaです。
今日は、午前中、ブログネタの仕込みのため外出。
午後は、自宅で、仕事したり音楽聴いたりです。
もちろん、ブログも書いてます。
昨日は、にゃあさ様からバトンが飛んできて、びっくりしました。
しかし、書いてて楽しかったです。
私から指名した3名の方には、誠にご迷惑をお掛けいたします。
なにとぞ、お許しください。

今日の新型コロナウィルス 感染に関する話題

今朝のTVで、都内の人出はかなり減っていると言っていました。
まあ、仕方ないことですね。
今は我慢するしかない。

ところで、24日テレ朝モーニングショー観ました。
この放送、とても良かったですね。
アメリカ、ニューヨーク州の新型コロナ感染対策をやっていました。
「徹底検査、隔離、追跡」で、確実な成果を納めています。
もう国はどうにもならないから、東京都に期待したいです。

アート・ペッパーというアーティスト

さて、気分変えます。
今日は、大好きなジャズアーティスト、アート・ペッパーに関する記事です。
学生時代から、20年くらいは、集中的にジャズを聴きました。
最近は、あまりジャズを聴く機会は少なくなってきました。
でも、ずっと長く聴いているのは、アート・ペッパースタン・ゲッツです。
二人とも、もちろんテクニックはすごいけど、歌うようなメロディアスな演奏をするアーティストなんですね。
そして、二人とも重度の麻薬中毒者。
というか、昔のジャズマンは皆そうですね。
彼らの演奏する一曲一曲に、人生が濃縮されてつまっているように感じるのですね。
ShiShaは、もちろん、麻薬反対派なので、皆様ご安心くださいね。

アートペッパーの経歴(wikipediaから引用)

1940年代よりスタン・ケントン楽団やベニー・カーター楽団で活動を開始。
1950年代には自己のコンボを結成し、ウエストコースト・ジャズの中心的な人物として活躍。
生涯を通じて、麻薬中毒によりしばしば音楽活動が中断されている。
1960年代後半を、ペッパーは薬物中毒者のためのリハビリテーション施設シナノンですごした。
1974年には音楽活動に復帰し、ふたたび精力的にライブやレコーディングをおこなった。
1977年に初の日本公演をおこなう。
このときの日本のファンの熱狂的な歓迎にペッパー自身が非常に感動した様子が、3番目の妻ローリー・ペッパーによって筆記された自伝「ストレート・ライフ」(1980年)に記されている。
それがきっかけなのか親日家であり、1980年には石黒ケイの「アドリブ」に参加した。
1982年6月15日、死去。

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Art Pepper
"Art Pepper" by Nathan Callahan is licensed under CC BY 2.0

『アート・パッペー ミーツ・ザ・リズムセクション

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『アート・パッペー ミーツ・ザ・リズムセクション』1957年

01.ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ 02.レッド・ペッパー・ブルース 03.イマジネーション 04.ワルツ・ミー・ブルース 05.ストレート・ライフ 06.ジャズ・ミー・ブルース 07.ティン・ティン・デオ 08.スター・アイズ 09.バークス・ワークス 10.ザ・マン・アイラブ

アート・ペッパー(as)、レッド・ガーランド(p)、ポール・チェンバース(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)

このアルバムは、ウエストコーストの名手、アート・ペッパーが、イーストコースト、マイルス・ディビスの、当時全米ナンバーワンのリズムセクションとの初対面セッションなんですね。
このアルバムには、いろんなエピソードが残されています。
同時の奥さんダイアンは、イーストコーストの一流プレイヤーとの初体面にペッパーが極度に緊張する事を恐れて、当日の朝まで予定を知らせていなかったそうです。
しかも、ペッパーは、サックスの調子が悪く、2週間前から演奏から遠ざかっていた。
このわずか1日だけのセッションから、歴史に残る名盤が生まれたのです。

素晴らしいストリーですね。

例によって、何曲か感想を書きますね。
下手な解説はいらないって?
まあまあ。これが味の一つなんだから、我慢してくださいね。

●ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ
You'd Be So Nice To Come Home To
コール・ポーター作曲、有名なジャズスタンダード。
ボーカルでは、ヘレン・メリル with クリフォード・ブラウンが超有名ですね。
これこそが、アート・ペッパーですね。
このよく歌うサックス、メロディアスなフレーズ。
ポール・チェンバースのベース、フィリー・ジョー・ジョーンズドラムスも素晴らしいプレイです。
このバンド、1日きりのバンドなのに一体感のある良い演奏です。

●ストレート・ライフ Straight Life
アートペッパー作曲のスタンダード。
これは、すごい演奏です。
ペッパーはくるくる回る小刻みなフレーズの連発で、すさまじいテクニックを披露しています。
ペッパー、無茶苦茶責めています。
触発されて、リズムセクションの皆さん、必死に勝負しています。 ガチンコ対決です。
ポール・チェンバースのベースも素晴らしいプレイです。 レッドガーランドの細かいフレーズを重ねるピアノも素晴らしい。
だからジャズは面白いんです。
マイルスのバンドでは、こんな、のびのびした演奏なかなか無いかも。
マイルス怖そうだもんね。 (笑)
とにかく、最高の曲です!

●ティン・ティン・デオ  Tin Tin Deo
チャノ・ポゾ、ディジー・ガレスピー共作のスタンダード。
ラテンフリズムのなかなかカッコいいアレンジです。
ペッパーのアルトが、自由に美しく歌っていますね。
ポール・チェンバースのベースも素晴らしいプレイです。
心に残るメロディです。 良い演奏です。

●バークス・ワークス Birks Works
ディジー・ガレスピーの本名、ジョン・バークス・ガレスピーのミドル・ネームを曲名に使った作品。
チュニジアの夜」と並ぶ、ディジー・ガレスピーの代表作。
ベースとシンバルのイントロから始まる、これもカッコイイアレンジですね。
ペッパーのアルトが、のびのび美しいメロディを奏でます。
素晴らしい演奏です。

まとめ

実は、この1957年にはアートペッパー何作も、録音を残しています。
出所明けで、お金もないし、一気に録音したんでしょう。
しかし、そのどれもが名作といわれています。
中でも、今回ご紹介した、このアルバムは、ジャズの歴史に残る名盤と言われています。
このアルバムはジャズ初心者の皆様にもおすすめの名盤です。

「ストレート・ライフ」、「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ」、「ティン・ティン・デオ」などメロディも美しく素晴らしい演奏です。
アートペッパーは、虹の彼方へ(オーバー・ザ・レインボー)、ベサメ・ムーチョ、サマー・タイムなど、有名な歌ものスタンダードでも、数々の名演奏を残しています。
私もペッパーのこういう曲が大好きです。 アート・ペッパーのこういう曲を探して、聴いてみるのもジャズの楽しみです。

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今日もこのブログを訪問いただき、ありがとうございました。
最近数日は、久々にアート・ペッパーを聴いています。
これも、ブログを書く楽しみの一つになってきました。 そうそう、アートペッパーのお得なCDセットが出ているので、リンク貼ります。
一番上のリンクです。 今後ともよろしくお願いします。
ShinSha

12 Classic Albums 1954

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  • アーティスト:Art Pepper
  • 発売日: 2015/09/18
  • メディア: CD