どーも、ShinShaです。
久しぶりに、早稲田商店街に食レポに行ってきました、知人の大学教授にお聞きすると、今年度、早稲田大学は、後期には多少の対面授業を行うものの、全期を通してオンライン授業になったそうです。ということは、この街から、毎日、数万人の人間が消えたわけで、商店街は大変な危機なんですね。そのような事情で、私は、早稲田に仕事に行った時には、できるだけ商店街で食事し、微力ですが、時々ブログに書いて応援したいなと考えています。
早稲田周辺の老舗の変化
最近、早稲田大学周辺では、いくつかの老舗が閉店したり、営業内容が変わったりしています。時代の流れだから仕方がないと言ってしまえば、それでだけでしょう。しかし、淋しさは、確実に残るのです。「西北亭」、「三朝庵」は、2年くらい前に閉店しました。「三朝庵」は、コンビニエンスストアに変わりましたね。「高田牧舎」は、洋食の提供はやめて、ピザレストランに生まれ変わりました。
懐かしく、価値のあるものにこだわる、このブログでは、昔のまま頑張っている店を応援したくなっていまいます。早稲田大学周辺では、これまで、二つのお店にお邪魔して、食レポを行ってきました。下に、その記事をご紹介しますね。
私レベルの、アマチュアブロガーには、1回お店で食事をして記事を書くのは、お店の方に大変失礼かと考えてしまいます。このブログでは、3食食べてから記事を書く方針となっています。
問題は、学生街の食堂で食べるランチは、私にとっては、トゥーマッチ、端的にいえばボリュームが非常に多い。それが、結構なプレッシャーなのです。しかし、少しでも商店街のお店のお役に立たなければ。。。
キッチン南海 早稲田店
キッチン南海の基本情報を書いておきます。
キッチン南海 早稲田店
住所 〒169-0071 東京都新宿区戸塚町1丁目101
電話番号 03-3208-2405
営業時間 月〜金 11:30-15:30 17:00-20:30 /土 17:00-20:00
定休日 日曜日
お店はテーブルが3つと、カウンター席。定員20名くらい。外から、店主が料理する姿が見えてしまいます。いいでしょう?飾り気はないけど、味で勝負するタイプのお店ですね。
ちなみに、お邪魔した3日とも、お店はお客さんでいっぱいでした。こんな時期にも。週に何回も通われる常連さんがいらっしゃるのですね。まずは一安心です。
店主といろいろお話しさせて頂きました。これも、数回通ったご褒美ですね。この店は、創業してから47年経っているそうです。最初に、この店で食べた学生たちは、もう70歳を過ぎているのですね。そう思うと感慨深いですね。
先月、神保町のキッチン南海の閉店が、TVで紹介されていました。神保町のお店との関係をお聞きすると、早稲田店は、神保町のキッチン南海の暖簾分けのお店だと教えていただきました。神保町のキッチン南海は、60年間営業して閉店されたそうです。「南山社長には大変お世話になった。今も、18店のキッチン南海が営業しているけど、みんな社長がOKした暖簾分け。あの人は素晴らしい人だ。」と話されていました。
キッチン南海 早稲田店の三品食べてみました
さて、いよいよ、キッチン南海 早稲田店の3メニューを食べます。この店は、自動販売機で、食券を購入するシステムになっています。さあ、どれを注文しようか。
しょうが焼き 定食 730円
ネットで情報を見ていますと、ここのしょうが焼きは日本一だと、書いている女性がいました。それならば、食べずにはいられない!最初のメニューは、即決定。チケットを購入して「ご飯少なくしてください」。「半分がいいの?3分の2にする?」。過去、何度も早稲田商店街のお店のボリュームに苦しんできた私は、迷わず「半分でお願いします」と応えました。
しょうが焼き、きました。おお、今日はご飯の量が本当に半分だ!変なところに、感動したのです。(わからない人は昔の記事読んでね。)しょうが焼きに皿には、山盛りのキャベツとスパゲッティーが少しのっています。
早速、しょうが焼き食べてみました。生姜のパンチが結構きいてて、少しぴりりとする味。なるほど、ネットに女性が、家庭では絶対に真似できない味、と書いていたのはこのことか。確かに、確かに、これは美味である。豚肉は肉厚で、すごく柔らかい。玉ねぎも味がしみてて素晴らしい。これは、日本一という人がいても当然だ。キャベツと、お肉を一緒に食べる。もう、本当に美味しい!写真見てたら、ヨダレが。。。
しょうが焼き・チキンカツ セット 760円
訪問二日目、もう、こちらの顔を覚えていて下さる。アットホームな店だなぁ。この店の味だなぁと、思いました。
今日は、この店NO.1のしょうが焼+チキンカツを、食べずにいられるか!チケットを購入します。「ご飯3分の2で」早稲田食レポで、胃が拡大した私は、前回の経験から、安心して2/3を選択。奥さんが「これくらいで、いいですか?」と、お皿によそおって聞いて下さる。「おお、なんという顧客サービスの店なんだ!」私は、ひたすら感動。
そして、料理が来ましたよ。どうです、美味しそうでしょう。ボリュームもたっぷりだ。チキンカツは衣ぱりぱり、お肉は柔らかい。辛子をつけて、ソースを少しかけて食べます。素晴らしく美味しい。ふと横を見ると、前回食べた絶品のしょうが焼きが!どっちも美味しいです。これは、すごい豪華だ。チキンカツとしょうが焼き美味しく頂きました。
ふと、メニューを見ると、この店にはセットメニューが14種類あります。キッチン南海はダブル攻撃の店なのだ。
実は、今回の食レポは、最初はこれで終わる予定だったのです。いろいろ言ってっても、時間そんなには無いし、そろそろ2食でブログ書くことにしようか。悪魔がささやいてきたのです。ところが、お店のみなさんの心地よい対応、とても美味しい料理に、私は、自らを恥じ、基本に戻ることに決めたのです。(自分で勝手に作ったルールですけどね)
そして、もう一つ、私には学生街で、どうしても食べなければならない禁断のメニューが、残っていることを思い出したのです。
カツカレー 720円
訪問三日目、「いらっしゃい。」、にこやかな笑顔で迎えてくださる。こっちは、もう常連になった気分です。
今日、食べるメニューは、前回から決まっていたのです。カツカレーを券売機で注文。「ご飯は3分の2で」。実は、あるお店で、あまりのボリュームの多さに、私はカツカレーから逃亡した過去があったのです。今回は、意を決して注文しました。この店ならば、間違いない。
写真をご覧ください。湯気がもうもう。黒いカレー。そうです、このお店のカレーは、キッチン南海特製の、あの黒カレーなのです。このカレー独特のコクがあって実に美味しいです。神保町本店の閉店の時には、お客さんは長蛇の列で並んで、みんなカツカレーを食べていました。ふと、この店で、まわりをみると3分の1の人が、カツカレーを頼んでます。
トンカツは衣のパン粉が立っているほど、パリパリに揚っています。お肉も柔くてジューシーです。ああ、このトンカツに黒カレー。これは、もうだめだ。美味しすぎる。私は、夢中でカツカレーを食べました。カロリーやボリュームなんか、もうどうでもいい。
まとめ
今日は、キッチン南海 早稲田店さんの食レポ記事を書かせて頂きました。どのメニューも素晴らしく美味しいお店で、感激しました。さすが創業以来、47年暖簾を守ってこられた老舗です。また、あの優しいコミュニケーションが本当に嬉しかったです。皆さんも、足を少し延ばして、是非、この店に。
今日もこのブログを訪問いただき、ありがとうございました。
また、この店の食レポ、いつか書きたいと思います。
しかし、全メニュー制覇だけは勘弁してくださいね。
今後ともよろしくお願いします。
ShinSha