時の化石

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[再び]ブログが伸び悩んでいるのでイケダハヤト著『武器としての書く技術』を読んでみた

どーもShinShaです。

今回もブログに関する記事です。ブログから得られるリアルな収入は想像よりかなり少ない。だから、楽しみながら効率的に良い記事を書く技術を身につけることが必要だと思うのです。

今回の記事では、イケダハヤトさんの本からブログ収益の基本について学びます。また、改めてブログの原点である「良い記事をどう書いていくか」について勉強したいと思います。

イケダハヤト氏のご紹介

イケダハヤトさんのプロフィールをご初会します。月間130万PV、すごいですね。

数日前に、イケハヤ大学(ブログ版)https://www.ikedahayato.com を訪問しました。ほとんがテキストだけのシンプルなブログばかり。彼はデザインなんか、ぜんぜん気にしていない。あくまでもコンテンツ勝負。ちょっと驚きでした。最近は、何だか投資の話題が多いようですね。

イケダハヤト

プロ・ブロガー。SNS発の新世代論客。神奈川県生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、大手半導体メーカーを経て、ベンチャー企業トライバルメディアハウスでSNSマーケティングコンサルティング事業部を立ち上げる。

2011年4月、フリーランスとして独立。ブログ、ツイッターで積極的に情報発信を行い、歯に衣着せぬ発言から多数の炎上を経験。

ブログ「イケハヤ書店」からのみで年間500万円を売り上げ、月間のPV数は130万に到達。

多摩大学経営情報学部非常勤講師も務める。著書に『年収150万円で僕らは自由に生きていく』(星海社新書)、『武器としての書く技術』(中経出版)などがある。

引用:クリエイターと読者をつなぐサイトCAKES https://cakes.mu/creators/388


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イケダハヤト 著『武器としての書く技術』を読む

前回の記事から、続いてイケダさんの本を読んでいます。この本、ブログに関するリアルな情報が書かれています。もし、この本を最初に読んでたら、ブログやらなかったかもしれませんね(笑)。

染谷さんが書いた『ブログ飯』に文句つけているんじゃないですよ。『ブログ飯』をチェックすると「楽に稼げるとは思っていはいけない」という節があります。
しかし、その次の節は「そうは言ってもお金を稼ぐのは実は簡単」と書いてます。どっちなんだ(笑)。やっぱり期待しますよね。

本題にもどります。イケダハヤトさんのこの本は、誠実のブログの実態を書きつつ、ネット上で読まれるために、どうしたら書く技術を高められるかが書いてあります。

トップブロガーのブログ収入は?

そもそもトップブロガーの収入って、どれだけあるんだろう?ブログって、どれだけ稼げるんだろう?皆さんはご存知でしたか?

この本には、筆者のブログ収益について公開しています。きっと、ググればどこかに書いてあるでしょうから、ここに書いてしまいます。ふと見ると本の表紙に書いてある(笑)。思ったより少ないですね。しかも同レベルのブロガーは日本には数人しかいないと書いてあります。

ブログからの収益 約50万円/月 (2013年の記事、推定月間100万PV)

また、筆者が書いてる一般的なブログの収益は下記のとおりです。この金額はグーグルアドセンスアフィリエイト、自社広告を利用した場合の収益が書かれています。ということは、ブログまわりで、普通にできる収益をひっくるめてこの金額ということですね。

1PVあたり0.3円〜0.5円

月間10万PVのブログで、グーグルアドセンスアフィリエイトをやっても収入は月3−5万円。

どう感じましたか?皆さんは既にご存知でしたか?僕は誰かにダマされていた感じがします(笑)。アドセンスアフィリエイトをやっても、そんなものだとは知らなかった。

トップブロガーは、講演会を行ったり、企業のWEBマーケッティングの顧問をしたり、本を執筆したり、関連する他の方法で収益を得ているのです。また、YouTubeTwitterなどほかのメディアも利用している人が多いです。

まあ、冷静に考えれば、元々、そんなものなのでしょうね。ただし、ブログにはストック型の資産になるというメリットがあります。もっとも、これは長い期間アクセスされる良い記事を書き続けることが前提となりますが。

良い記事を書けば、それはアクセスを稼ぎ続けてくれます。当ブログにも毎週一定のアクセスを稼いでくれる記事が2−3あります。これが増えれば、左うちわ!となるはずだったのですがね(涙)。


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Golden Blog

"50 Golden Blogging Tips For Business" by Kris Olin is licensed under CC BY-NC-SA 2.0


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ネットで読まれる良い記事を書くためには

さて、赤裸々な事実を把握した上でどうするか?ブログを止めるか?収益など考えず、ゆっくり記事を書くか?ブログの魅力は人それぞれ。いろんな考え方があると思います。

僕は楽しみながら、アクセスを上げていく方法にチャレンジしたいと考えました。しかし、これまでより、効率よくアクセスを上げなければなりませんね。

そうなると、読まれる記事をいかに書くかということに課題は集約されます。皆さんも、記事のライティングでは十分に工夫されていると思いますが、トップブロガーのアドバイスを知りたいですよね。

本書の第1章『文章が残念な人の10の特徴』のまとめから抜粋します。この部分は、筆者が考えてる基本なのです。

(1)抽象すぎたり、私的すぎたりしないようにしよう

(2)読む人の価値になるものを提供しよう

(3)外に出す文章は「濃い目の味付け」をしよう

(4)誠実に本音を語ることを恐れないようにしよう

(5)まずは、結論から入ることを心がけよう

(6)ニッチなテーマこそ価値があることに気づこう

(1)(2)について、今日どこへ行った何を食べたという日記だけではダメなんですね。読む人の価値になる内容を書かなければならない。日記風の記事の中にも、一段深さがなければならない。今後は気をつけて書きたいと思います。

本ブログで、大いに反省すべき項目は(3)〜(5)です。

(3)について、筆者は「ブログはストリートライブと同じ」と書いています。小さな声で歌を歌っても、ほとんどの人は振り返ってくれない。だから、記事には「濃い目の味付け」が必要だ。

(4)について、前回の記事に書きました。筆者の「文章を書いて、何かしら人の心に届かせたいと願うならば、誰かの目を気にしていてはいけません。」という言葉は、胸に突き刺さりました。

(5)について、現代の人は忙しい。だから、ブログは結論から書かなければならないということです。グーグルアナリティックスのリアルタイム情報を見ていると、通勤時間や昼休みに、このブログを読んで頂ける方がいらっしゃいます。ありがたいことです。

僕はエンジニアなので、客観的なデータや理論を積み上げ、その結果から得られる客観的な結論を書くというスタイルで40年以上文章を書いてきています。ネットに上げる文章は、別の書き方をしなければならないのですね。

(6)については、よく理解しています。このブログの細字ボールペンに関する記事や、北斎の絶筆の絵『富士越龍図』に関する記事を長く読んで頂いています。一時期は偏愛ブロガーになろうとも考えていました(笑)。

以上、本書の第1章に書かれた基本をご紹介しました。ブログを半年書いてきたけれど、基本すらできていないことに気づきました。反省しきりです。

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BLOGS for Collaborative Learning

"BLOGS for Collaborative Learning & Peer Review, @calanthaelsby #tli2012" bygiulia.forsythe is marked with CC0 1.0

ここから、本のPRとなります。2回に渡ってご紹介しましたように、イケダハヤト著『武器としての書く技術』は、ブロガーに必要な、ためになる情報が誠実に書かれています。

今回は、収益に注目して記事を書きましたが、本書の後半には、書く技術でいかに彼の人生が豊かになったか、感動的な物語が書かれています。

あとがき

先日の記事を読んだ方から、励ましの言葉を頂いたり、同じような悩みを持っているという言葉を頂きました。皆様、ありがとうございました。

このブログは、まだまだ継続するつもりです。しかし、来年はかなり仕事が忙しくなる予感がひたひたとあり、これまでと同じように書く時間が確保できるか、少し心配をしています。そうなれば、それはまた嬉しいことですけどね。

また、前回書いたPVダウンですが、一昨日から毎日、記事投稿を始めたので、ほぼ先月と同水準まで回復しそうです。なんでこんなシンプルなことに気がつかなかったか。まったくアホですね。

イケダハヤト 著『武器としての書く技術』。すばらしい本です。僕はメール講座(無料)にも登録しました。

今日もこのブログを訪問いただき、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。

ShinSha

ブログ村、60代部門にエントリーしました。 お手数ですが、下のバナーをプチッとクリックして頂くと大変嬉しいです 🙇‍♂️