時の化石

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連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その15) 山幸彦・海幸彦、そしてワタツミの物語

どーも、ShinShaです。
古事記を読もう』第15回は、ニニギの子供、ホヲリとホデリの争いの物語です。
そしてニニギの子孫は、今度は海神(ワタツミカミ)と血縁を結びます。
こうしてニニギの子孫は山神、海神と混血を繰り返し、地上での力を強めていきます。

今回は有名な物語なので、ご存知の方も多いと思います。
竜宮城を思わせるワタツミ宮。
水を操る神、敵を溺(おぼれ)れさせる潮の珠。
アニメにも出てきそうなストーリーです。
古事記には、想像力あふれたすばらしい面白さがあります。

古事記の面白さ

古事記は、およそ1500年前に書かれた現存する日本最古の歴史書です。
語り言葉を生かした漢文体で書かれています。
日本書紀は、古事記ができてから8年後に、本格的な歴史書を作ろうという動きの中で作られた正史です。
中国に習って漢文体で書かれています。

古事記の魅力は、正史である日本書紀には書いてないヤマトに生まれた王権によって日本列島が統一される以前の物語が書いてあることです。
ヤマト王権に、逆らい敗れた者たちの悲劇のドラマが生き生きと書かれているのです。
これこそ、大河小説ではないか。

しかも、全てが空想の物語ではなく、関連する遺跡が発見されていたり、縄文文化とも関わりがあるのです。
古事記とは何なのか。何が書かれているのか? 大きな興味を感じます。

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寛永版本 古事記國學院大學古事記学センター蔵) 引用:Wikipedia https://commons.wikimedia.org/wiki/Special:Search/しんぎんぐきゃっと

古事記を読む(その15)

山幸彦と海幸彦

[テキスト]

ニニギの命の御子のうち、ホデリの命は海幸彦として、海のさまざまの魚をお取りになり、ホヲリの命は山幸彦として山に住む鳥獸の類をお取りになりました。
ホヲリの命が兄君ホデリの命に、「お互に道具を取り易えて使つて見よう」と言つて、三度乞われたけれども承知しませんでした。
しかし最後にようやく取り易えることを承諾しました。
そこでホヲリの命が釣道具を持つて魚をお釣りになるのに、遂に一つも得られません。
その鉤までも海に失つてしまいました。
ここにその兄のホデリの命がその鉤を乞うて、「山幸も自分の幸だ。海幸も自分の幸だ。やはりお互に幸を返そう」と言う時に、弟のホヲリの命が仰せられるには、「あなたの鉤は魚を釣りましたが、 はた一つも得られないで遂に海でなくしてしまいました」と仰せられますけれども、なおしいて乞い 徴りました。
そこで弟がお佩びになつている長い劒を破つて、五百の鉤を作って償われるけれども取りません。
また千の鉤を作つて償われるけれども受けないで、「やはりもとの鉤をよこせ」と言いました。

ニニギの命の子のうち、ホデリ(火照命)は海幸彦として海の魚を取り、ホヲリ(火遠理)は山幸彦として山に住む鳥獸を取って暮らしていました。
弟ホヲリは、兄ホデリに道具の交換を申し出ますが、兄はなかなか承諾しませんでした。
しかし最後には、ようやく交換を承諾しました。
ホヲリは、兄の釣道具を持つて魚を釣りに行きましたが、一匹も釣れず釣り針を海の中に失くしてしまいました。

ある日、兄のホデリが釣り針を返せと言ってやってきました。
弟のホヲリは、「あなたの釣り針で釣りをしましたが、一匹も釣れず海でなくしてしまいました」と話しましたが、なお強く請求してきます。
そこで弟は剣を鋳潰(いつぶ)して、五百の釣り針を作って渡しますが、兄は受け取りません。
次に千の釣り針を作りましたが、受け取ってくれず「やはりもとの針を返してくれ」と言いました。

今回は、ニニギとコノハナサクヤヒメの間にできた、火の中で生まれた子供の物語です。 彼らは、天の神と山神オホヤマツミ(大山津見神)の子孫で、二人とも名前には「火」の文字が付いています。

副読本によると「幸」の文字は、獲物と、獲物をとる道具を意味しています。
また、幸をとる人を「幸彦」とよぶそうです。

昔は、釣具店などなかったから釣り針は貴重品です。
兄の要求は、意地悪でしたものとは思えません。
しかし、なぜか神話では、たいてい弟の方が優位となるようですね。

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sea, sky and mountain

"Sea, sky & mountains" by Theophilos is licensed under CC BY-NC-ND 2.0


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[テキスト]
そこでその弟が海辺に出て泣き患えておられた時に、シホツチの神が來て尋ねるには、「貴い御子樣の御心配なすつていらつしやるのはどういうわけですか」と問います と、答えられるには、「わたしは兄と鉤を易えて鉤をなくしました。
しかるに鉤を求めますから多くの鉤を 償いましたけれども受けないで、もとの鉤をよこせと言います。 それで泣き悲しむのです」と仰せられました。

そこでシホツチの神が「わたくしが今あなたのために 謀をしましよう」と言つて、隙間の無い籠の小船を造つて、その船にお乘せ申し上げて教えて言うには、「わたしがその船を押し流しますから、すこしいらつしやい。道がありますから、その道の通りにおいでになると、魚の鱗のように造つてある宮があります。 それが海神の宮です。 その御門の處においでになると、傍の井の上にりつぱな桂の木がありましよう。その木の上においでになると、海神の女が見て何とか致しましよう」と、お教え申し上げました。

よつて教えた通り、すこしおいでになりましたところ、すべて言つた通りでしたから、その桂の木に登つておいでになりました。
ここに海神の 女のトヨタマ姫の侍女が玉 の器を持つて、水を汲もうとする時に、井に光がさしました。
仰いで見るとりつぱな男がおります。
不思議に思つていますと、ホヲリの命が、その侍女に、「水を下さい」 と言われました。

困った弟が海辺で泣いていると、シホツチ(塩椎神)神が来て理由を尋ねたので訳を話しました。
シホツチの神は「わたくしが、あなたのために謀(はかりごと)を致しましよう」と言つて、竹で作った隙間のない小船を造り、その船にホヲリを乘せました。
「わたしがその船を押し流しますから少し進んでください。道がありますから、そのとおりに進むと魚の鱗のように造ってある宮があります。それがワタツミ(綿津見)宮です。門にある井戸の近くに立派な桂の木があります。その木の上で待っていればと、海神の女が見て何とかするでしょう」と教えました。

ホヲリは教えられたように進んでいくと、教えられたとおりだったので桂の木に登りました。
海神の娘、トヨタマ姫(豊玉毘売)の侍女が、玉の器を持つて水を汲(く)もうとした時に、井戸に光がさしました。

見上げると立派な男性がそこにいました。
不思議に思っていると、ホヲリは侍女に「水を下さい」 と声をかけました。

シホツチとは「シオ(潮目) + ツ(〜の) + ミ(霊力)」の意味です。
また、ワタツミとは「ワタ(海)+ ツ(〜の)+ミ(霊力)」の意味で、海の神のこと。
タツミは、山神オホヤマツミ(大山津見神)の対をなす神です。
海と大地。
地上を支配する二人の神なのです。

タツミ宮

[テキスト]
侍女がそこで水を汲んで器に入れてあげました。
しかるに水をお飮みにならないで、 頸にお繋けになつていた珠をお解きになつて口に含んでその器にお吐き入れなさいました。
しかるにその珠が器について、女が珠を離すことが出來ませんでしたので、ついたままにトヨタマ姫にさし上げました。
そこでトヨタマ姫が珠を見て、女に「門の外に人がいますか」と尋ねられましたから、「井の上の桂の上に人がおいでになります。
それは大変りつぱな男でいらつしやいます。王樣にも 勝つて尊いお 方です。その人が水を求めましたので、さし上げましたところ、水をお飮みにならないで、この珠を吐き入れましたが、離せませんので入れたままに持つて來てさし上げた のです」と申しました。
そこでトヨタマ姫が不思議にお思いになつて、出て見て感心して、そこで顏を見合つて、父に「門の前にりつぱな方がおります」と申しました。
そこで海神が自分で出て見て、「これは貴い御子樣だ」と言つて、内にお連れ申し上げて、海驢の皮八枚を敷き、その上に絹の敷物を八枚敷いて、御案内申し上げ、澤山の獻上物を具えて御馳走して、やがてその女トヨタマ姫を差し上げました。

侍女が水を汲んで器に入れてあげました。
ホヲリは水を飲まずに、首にかけていた珠を解いて、口に含んで器に吐き入れました。
その珠が器について、侍女は珠を離すことができませんでしたので、そのままトヨタマ姫にさし上げました。
トヨタマ姫が珠を見て、「門の外に人がいますか」と尋ねられました。

「井戸の上の桂の木の上に人がおいでになります。それは大変立派な男性でいらつしやいます。王様にも勝るようなお方です。その人が水が欲しいとおっしゃったので差し上げたところ、珠を吐き入れなさって、珠が離れませんのでそのまま持ってきました」と答えました。

トヨタマ姫は不思議に思って外に出て、お互いの顏を見合って、父に「門の前に立派なお方がおります」と申しました。
海神は外に出て見て、「これは貴いお方だ」と宮殿に迎えて、海ハギの皮八枚、その上に絹の敷物を八枚敷いて、御案内申し上げました。
そして、沢山の献上品をそなえ、御馳走して、娘のトヨタマ姫を差し上げました。

タツミ宮でのトヨタマ姫とホヲリの出会い。
二人は一目惚れだったようですね。

海ハギの皮八枚ってどんな大きさかと思うのですが、ネットをみると、なめし皮にチャレンジした人もいらっしゃいます。
名前のとおり剥がれやすいとは書いてありますが、丈夫なのかな?

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青木繁『わだつみのいろこの宮』1907年、油彩・カンヴァス、アーティゾン美術館

[テキスト]
そこで三年になるまで、その国に留まりました。
ここにホヲリの命は初めの事をお思いになつて大きな溜息をなさいました。
そこでトヨタマ姫がこれをお聞きになつてその父に申しますには、「あの方は三年お住みにな つていますが、いつもお歎きになることもありませんですのに、今夜大きな溜息を一つなさいましたのは何か仔細がありましようか」と申しましたから、その父の神樣がホヲリの君に問われるには、「今朝わたくしの女の語るのを聞けば、三年おいでになるけれどもいつもお歎きになることも無かつたのに、今夜大きな溜息を一つなさいましたと申しました。何かわけがありますか。また此處においでになつた仔細はどういう事ですか」とお尋ね申しました。
依つてその大神に詳しく、兄が無くなつた鉤を請求する有樣を語りました。
そこで海の神が海中の魚を大小となく悉く集めて、「もしこの鉤を取つた魚があるか」と問いました。
ところがその多くの魚どもが申しますには、「この頃鯛が喉に骨をたてて物が食えないと言つております。
きつとこれが取つたのでしよう」と申しました。 そこで鯛の喉を探りましたところ、鉤があります。
そこで取り出して 洗つてホヲリの命に獻りました時に、海神がお教え申し上げて言うのに、「この鉤を兄樣にあげる時には、この鉤は貧乏鉤の悲しみ鉤だと言つて、うしろ向きにおあげなさい。そして兄樣が高い所に田を作つたら、あなたは低い所に田をお作りなさい。兄樣が低い所に田を作つたら、あなたは高い所に田をお作りなさい。そうなすつたらわたくしが水を掌つておりますから、三年の間にきつと兄樣が貧しくなるでしよう。もしこのようなことを恨んで攻め戰つたら、 潮の滿ちる珠を出して溺らせ、もし大變にあやまつて來たら、潮の乾る珠を出して生かし、こうしてお苦しめなさい」と申して、潮の滿ちる珠潮の乾る珠、合わせて二つをお授け申し上げて、悉く 鰐どもを呼び集め尋ねて言うには、「今天の神の御子の日の御子樣が上の國においでになろうとするのだが、お前たちは幾日にお送り申し上げて御返事するか」と尋ねました。
そこでそれぞれに自分の身の長さのままに日數を限つて申す中に、一丈の鰐が「わたくしが一日にお送り申し上げて還つて參りましよう」と申しました。

ホヲリは3年間ワタツミの宮に留まりました。
ある日、ホヲリの昔を思い出して大きなため息をついた。
トヨタマ姫がこれを聞いて、父に相談しました。
海の神は、ホヲリに大きなため息の理由とここに来た理由を尋ねました。
ホヲリは、兄から無くした釣り針を返せと迫られていることも詳しく話しました。

海の神は、海中の大小の魚を集めて、「この釣り針を取つた魚がいるかと」と質問しました。
多くの魚どもは、「この頃、鯛が喉に骨をたてて物が食べられないと言つております。きつと鯛が取つたのでしよう」と申しました。
そこで、鯛ののどを探りましたところ、釣り針がありました。

釣り針を取り出し、洗ってホヲリに返しました。
この時、海の神は兄に返す方法を伝授しました。
「この釣り針を兄にあげる時には、『この釣り針は、ぼんやり釣り針 すさみ釣り針 貧しい釣り針 おろか釣り針』と言つて、後ろ向きに渡しなさい。そして兄が、高い所に田を作つたら、あなたは低い所に、兄が低い所に田を作つたら、あなたは高い所に田を作りなさい。」
「わたくしが水を支配しておりますから、三年の間にきつと兄は貧しくなってしまうでしょう。」
「もしを恨んで攻めてきたら、 潮の滿ちる珠を出して溺れさせ、もし謝っていたら潮が乾く珠を出して助けなさい。こうやって兄を苦しめてやりなさい」
そして、潮の滿ちる珠、潮の乾く珠の二つを差し上げました。

次に ワニ(和邇)どもを呼び集めて、「天の神の御子の日の御子樣が上の国に戻られるが、お前たちはお送りするのに何日かかるのか」と尋ねました。
それぞれワニは自分の身長分の日数を申し上げる中、一丈(いちじょう=3.03メートル)のワニが「わたくしが一日でお送り申し上げて帰って参りましよう」と申しました。

タツミの神はホヲリに、釣り針の返し方を伝授します。
『この釣り針は、ぼんやり釣り針 すさみ釣り針 貧しい釣り針 おろか釣り針』という呪いの言葉。 そして後ろ手で渡す。

タツミの神は水を自由にあやつることができる。 そして、潮をあやつる潮満珠(しおみつたま)、潮乾珠(しおふるたま)。 イマジネーション豊かで非常に面白いですね。

ワニ(和邇)については、因幡の白兎にも出てきましたが、副読本ではサメ、とくに撞木鮫であると解説しています。
これ、英語ではHammar head Shark、頭がカナヅチの形のサメです。

隼人の服属

[テキスト]
依つてその一丈の鰐に「それならば お前がお送り申し上げよ。
海中を渡る時にこわがらせ申すな」と言つて、その鰐の頸にお乘せ申し上げて送り出しました。
はたして約束通り一日にお送り申し上げました。
その鰐が還ろうとした時に、紐の附いている小刀をお解きになつて、その鰐の頸につけてお返しになりました。 そこでその一丈の鰐をば、今でもサヒモチの神と言つております。
かくして悉く海神の教えた通りにして鉤を返されました。
そこでこれよりいよいよ貧しくなつて更に荒い心を起して攻めて來ます。
攻めようとする時は潮の盈ちる珠を出 して溺らせ、あやまつてくる時は潮の乾る珠を出して救い、苦しめました時に、おじぎをして言うには、「わたくしは今から後、あなた樣の晝夜の護衞兵となつてお仕え申はやと し上げましよう」と申しました。
そこで今に至るまで隼人はその溺れた時のしわざを演じてお仕え申し上げるのです。

ホヲリは体長一丈のワニに「それならば お前がお送り申し上げよ。海の中を行く時に怖がせてはいけないぞ」と言つて、ワニの首に乘せて送り出しました。
ワニは、約束通り一日で地上までお送り申し上げました。
ワニが帰ろうとした時に、紐の付いている小刀をワニの首につけてお返しになりました。
そこでその一丈のワニを、今でもサヒモチの神と呼びます。

ホヲリはこうして海の神が教えた通りにして兄に釣り針を返しました。
私は、いよいよ貧しくなつて怒って起して攻めてきました。
ホヲリは海神の教えのとおり、攻めてきた時に潮満珠(しおみつだま)を出して溺れさせて苦しめ、謝ってきた時には潮乾珠(しおふるだま)を出して救いました。
兄はホヲリにひれ伏して「わたくしは今から後、昼も夜も守り人となって、貴方様にお仕え申し上げましよう」と申しました。
そこで、今に至るまで隼人(はやと)は溺れた時のみじめな様を演じてお仕え申し上げているのです。

隼人は鹿児島に居住した人々ですが、ここでは彼らのヤマトへの服属を表しています。
以前勉強したY染色体の移動分析からすると、この人々はアフリカを出てインドを通り、インドネシア、台湾などを経由して日本列島に入ってきた南方系の遺伝子をもつ民族です。
稲作をし、鉄器をもつ大陸系のヤマトが、南方系の人々を服属させたことが記録されているのです。

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Hammar head Shark

"Hammerhead Shark - Georgia Aquarium" by MrTopher is licensed under CC BY-NC-ND 2.0

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系図14

nnh - selfmade by MS-Paint, CC 表示 2.5, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=631078による

本ブログで古事記をご紹介する方法について

このブログでは、テキストとして、青空文庫古事記』現代語訳 武田祐吉を使用します。
この本は初版が1956年と古いので、副読本として三浦佑之著『読み解き古事記 神話編』朝日新聞出版を使用します。
副読本を使って、現代的な解釈を補ってもらうことにします。

ブログ記事の範囲は、個人的に興味がある、古事記の上巻、神話部分と致します。
全文を読むのは、大変な労力となりますので、独断と偏見で、「重要だ」、「面白い」と判断した部分のテキストを引用して、その解釈と感想について記事を書いていくことにします。
また、できるだけ、インターネットの特長であるビジュアルな記事としたいと思います。

少しずつ、古事記の勉強を進めていきたいと思います。興味のある方は、ぜひ、一緒にを勉強していきませんか。

三浦佑之著『読み解き古事記 神話編』は、古事記研究の第一人者の書いた本です。これまでの研究成果を踏まえて分かりやすく、現代的に古事記のすべてを解説してくれます。オススメの素晴らしい本です。ぜひ。

読み解き古事記 神話篇 (朝日新書)

読み解き古事記 神話篇 (朝日新書)

 あとがき

今回もとても面白いストリーでした。
理科系の管理人は、この記事を書くまでワタツミの意味を知りませんでした。
今回掲載した、青木繁の絵の意味も分かりませんでした。

本ブログの古事記連載は、次回が最終回となりました。
引き続きよろしくお願いします。

今日も最後までブログをお読みいただき、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。

ShinSha

ブログ村、ライフブログ部門にエントリーしました。
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