時の化石

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竹村俊助著『書くのがしんどい』(2) おもしろい文章を書くためのヒント

どーもShiShaです。
今回は、竹村俊助著『書くのがしんどい』から2回目の記事です。
前回記事の「面白い文章は中身が面白い」「文章は基本読まれない」という内容に目が覚めました。
アクセスが伸びないのは、書く技術に問題があると考えていました。
本書を読んで、文章を書くのが少し楽になりました。  

今回の記事は「どうしたら面白い文章が書けるのか」について。
おもしろいは「共感8割、発見2割」
文章に「サビ」はあるか?
とても勉強になりますね。  

著者プロフィール

竹村俊助さん、優秀な編集者なんですね。
出版不況の中、いくつもベストセラー を手掛けています。
「note」の記事が150万PV、目がくらむ〜(笑)  

最近、彼のツィートを読むようになりました。
書くことに関する内容が多いです。
非常に参考になります。  

<著者略歴> 竹村俊助(たけむら・しゅんすけ)/編集者、株式会社WORDS代表取締役
1980年岐阜県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、日本実業出版社に入社。書店営業とPRを経験した後、中経出版で編集者としてのキャリアをスタート。

その後、星海社ダイヤモンド社を経て、2019年に株式会社WORDS代表取締役に就任。
SNS時代の「伝わる文章」を探求している。主な編集・ライティング担当作は『段取りの教科書』(水野学)、『ぼくらの仮説が世界をつくる』(佐渡島庸平、以上ダイヤモンド社)、『メモの魔力』(前田裕二)、『実験思考』(光本勇介、以上幻冬舎)など。

手掛けた書籍は累計100万部以上。オンラインメディア「note」に投稿した「WORDSの文章教室」は累計150万PVを超える。   

つまらなくてしんどい

本書の「4章つまらなくてしんどい」の中から、参考になる部分をご紹介します。
いかに「つまなくてしんどい」から抜けだすか。

本書には、このほか、様々なおもしろい文章を生み出すテクニックが掲載されています。

おもしろいは「共感8割、発見2割」

共感はものすぐ大切な要素です。
いつの時代も「あるある」は強い。
「あるある」がうまくハマると「あ、この人、自分と同じ感覚だ」と読み手に思ってもられます。

「おもしろい」なと思う文章には、たしかに何かしら新しい情報が入っています。
ただ「なるほど!」「へえ!」がずっと続くような文章は疲れてしまうのです。

おもいしろいと思う文章の8割くらいは、決して新しい情報ではない。
「共感」で引っぱりつつ、残り1〜2割で「なるほど!」「そうなんだ!」と思わせる。

おもしろい文章を書くといっても、内容を「100%おもしろいことだらけ」にしなくてもいい。

当ブログ記事でも、一般的に人気のあるテーマの方がアクセス数が多いです。
マニアックな内容、認知度が低い内容については、なかなかアクセスが伸びません。

ちなみに、先日終了した古事記の連載では、「因幡の白兎」「山幸彦、海幸彦」など、よく知られているお話ではアクセスがまあまあでした。
しかし、一般に知られてない内容ではとても少なかった(泣)

後半は連載記事を書くのがしんどかったです。
自分に宣言した以上、ヤメたいけどヤメられず💦、
なんとか終わってよかったというのが今の心境です。
だから、続きは書きませんです。

話を本題にもどします。
多くの人が「あるある」と思うテーマについて書く。
その中に「なるほど!」「そうなんだ!」を、少し盛り込む。

これがおもしろい記事を書くコツなんですね。

勉強になりました、

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empathy

"empathy" by Harold Laudeus is licensed under CC BY-ND 2.0


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文章に「サビ」はあるか

続いて文章に「サビ」を作るというポイントです。
とくに急いで文章を書いていると、のっぺりした何が言いたいのか分からない文章になりがち。
ここは反省しなければなりせんね。

「グッとくる」は、みうらじゅん氏の作った言葉ですね。
読者に「グッとくる」と感じてもらえる文章を書くことを心掛けたい。
「勇気をもってズバッと言い切る」。
勉強になりますね。

曲で印象的な部分を「サビ」といいます。
それと同じようにおもしろい文章、印象的な文章にも「サビ」があります。

サビとは「これが言いたんだ!」というメッセージであり、「グッとくる」ポイントです。

サビを作るときのコツは「言い切る」ことです。
勇気を持ってスパッと言い切ることで、おもしろさは増すはずです。

ツィッターでトレーニン

前に書きましたように、管理人はイケハヤ講座の宿題で、現在フォロワー1000人を目指しています。
そして、この機会にツィターを使って文章を書くトレーニングをしています。

ツィッターでは、わりと文章を読んでもらえる印象があります。
文章に反応して、短時間で「いいね」「リツィート」のリアクションが返ってきます。
なかなか楽しいです。

ここでは、私のツィートを例題にしますね。
「書くのがしんどい」を参考にして、おもしろい文章を書くトレーニング中です。
失敗も多いですが、時々うまくいくこともあるんですね。

一つ目のツィートでは、サビは「「明日以外すべて燃やせ」。宮本浩二、暑すぎ💦」としたつもり。
しかし、不発でした。
いいね♡、わずかに8(泣)

内容が当たり前すぎますね。
共感だけで文章は終わっています。

二つ目のツィートは、まあまあうまくいった例です。
文章のサビは「1009回のノーを聞き続けてもあきらめなかった」「きっと不可能なことなんかないんだ」
この2段構えの考えでした。
いいね♡35、わりとうまくった。
こういう時はうれしいですね。

サンダースが65歳で起業したことは、普通に知られています。
しかし、ビジネスを立ち上げるまで、2年間ノーと拒絶され続けたことは知られていません。
そんな中でも彼はあきらめなかったのです。

これはちょっと、「グッとくる」内容が書けたかなと思います。
毎日、ツィートしてユーザーの皆さんの反応を見るのが楽しくなってきました。

こんなトレーニングしながら、フォロワーさんの獲得を目指しています。
少しずつコツが分かってきて、最近は1日のフォロワー数増加が15人を超えました。

しかし、これを長文のブログにするのには、またまた大変ですね。
まだまだ修行は続きますね〜。ふう。

書くのがしんどい

書くのがしんどい

あとがき

繰り返しになりますが、この本は実践的ですばらしいです。
本当に、すべてのブロガーさんに読んでもらいたい。
「書くのがしんどい」に対するすべての答えが、ここに書かれています。
激しくオススメです。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。

ShinSha

ブログ村、ライフブログ部門にエントリーしました。
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