どーもShiShaです。
竹村俊助著『書くのがしんどい』から3回目の記事です。
今回は「どうしたら書くことを続けられか」というテーマです。
僕はいまだに毎日書くことがしんどいです。
だから3回も記事を書くことになったわけです💦
書くことの習慣づけと書く目的の再確認。
そしてどんなポジションを目指すか。
竹村さんもイケハヤさんも「スキマを目指せ」と同じアドバイスを書いています。
「ガシャポン評論家」「コンビニアイス評論家」
目指すポジションは無数にあることに気付きました。
どうせしんどいのだから、楽しみながらブログを続けていきたいと考えます。
著者プロフィール
竹村俊助さん、優秀な編集者なんですね。
出版不況の中、いくつもベストセラー を手掛けています。
「note」の記事が150万PV、目がくらむ〜(笑)
最近、彼のツィートを読むようになりました。
書くことに関する内容が多いです。
非常に参考になります。
<著者略歴> 竹村俊助(たけむら・しゅんすけ)/編集者、株式会社WORDS代表取締役
1980年岐阜県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、日本実業出版社に入社。書店営業とPRを経験した後、中経出版で編集者としてのキャリアをスタート。
その後、星海社、ダイヤモンド社を経て、2019年に株式会社WORDS代表取締役に就任。
SNS時代の「伝わる文章」を探求している。主な編集・ライティング担当作は『段取りの教科書』(水野学)、『ぼくらの仮説が世界をつくる』(佐渡島庸平、以上ダイヤモンド社)、『メモの魔力』(前田裕二)、『実験思考』(光本勇介、以上幻冬舎)など。
手掛けた書籍は累計100万部以上。オンラインメディア「note」に投稿した「WORDSの文章教室」は累計150万PVを超える。
続かなくてしんどい
今回は本書「5章 続かなくてしんどい」の中から、参考になる部分をご紹介します。
僕は毎日ブログを書くことがしんどいです。
はっきりしたテーマがあれば、記事は書けますが、それほど書きたいテーマが、毎日あるわけがないから。
はてなブログでは、何年も毎日記事をUPされている方がたくさんいらっしゃいます。
毎日の料理、生活の中に新しい発見、面白さを見つけて記事に書かれています。
僕は、そういうブロガーさんをとても尊敬します。
僕は、エンジニアなので、文章を書く=技術レポート というパターンがしみついているのです。
それと、長年、仕事と趣味意外の日常には、あまり関心を持たない生活をしてきたからかもしれません。
だから、毎日ブログを書くことがしんどいです。
スポンサーリンク
書くことを習慣づける
著者は書くことを習慣づけるために、ツィッターを利用した習慣づけをすすめています。
本などの長文を書くのが「フルマラソン」だとすれば、NOteやブログなどのやや長い文章は「ジョギング」。
ツィッターのような短文は「散文」です。
どんなに長い文章も、結局は短い文章の集まりです。
まずはツィーターという「散歩」から始めてみてはどうでしょうか?
そして、ツィッターの効能として下記のポイントをあげています。
- 発信する勇気が手に入る
- 自意識をコントロールできるようになる
- マーケティング力が身に付く
- 共感力が身につく
- 構成力が身につく
- コピー力が身につく
読者の反応を見ながら記事を書き、投稿することで、上記の力が身についてくる。
さらに、ツィッターに関して面白いことが書いてありました。
自分が得たい分野の情報は、こちらが発信することで集まってくる。
質の高いフォロワーを獲得しようと思ったたら、質の高い発言をすれば良い。
ツィッターを情報取集に利用することができる。
また、自分の文章の質を高めることもできるようになります。
僕は、現在、この本を参考にしてツィッターで書くトレーニングをしています。
何とか毎日書くことを習慣づけようとしています。
テーマは、音楽、昼ごはん、新型コロナ関係ニュース。
最近は、時事ニュースなんかについてもツィートするようになりました。
ほぼ、毎日昼ごはんについて、ツィートしてます。
日々の行動の一部が丸分かりになってしまう💦
相変わらず、早稲田、メルシーさんにはお世話になっています。
メルシーさんの記事、反応がすごいのです。
その成果か、最近では何とか1日3−4本のツィートをすることができるようになりました。
しかし、140文字の文章は書けるようになってきましたが、3000文字以上のブログ記事を書くには、まだまだ高いハードルがあります。
これは、このまま修行を続けるしかないです💦
"Twitter" by petesimon is licensed under CC BY 2.0
どんなブログを目指すか
ブログを書き続けるのには、それぞれの目的があると思います。
無目的では、毎日この苦行を続けるなんて、なかなかできないでしょう。
ブログのPVが伸びず、ネタも無くなってくるとモチベーション下がってきます。
書き続けるために重要となるのは、ブログを書くための目的をはっきりさせたいと思いました。
「副業をしたい」「自分の趣味をアピールしたい」「読者と交流したい」「金稼ぎたい」「仕事を辞めてネットで食べていきたい」「可愛いペットをみんなに見てもらいたい」
なんでもいい、目的をはっきり認識すれば、モチベーションをなんとか維持できるはずです。
もうひとつ大事なことは、自分のブログの目指す方向性、どんなポジションを目指すかイメージすることです。
記事を書く目的、方向性が変わってきます。
これについて、竹村さんはこう書いています。
自分だけのボジションを見つけよう。
たとえばぼくが文章の書き方についてツィートしているのは「文章の書き方」について発信している編集者があまりいなかったことです。
ツィッターで有名な編集者は何人かいらっしゃいますが、彼らは文章の書き方についてはあまり発信していませんでした。
理想的なのは「○○といえば?」と聴いたときに名前が出てくるような孫愛になることです。
ネット、SNSのスキマを見つけて自分のポジションを作ろうというアドバイスです。
竹村さんは、ツィッター、NOTEなどの中で、書くことに関する情報に特化して発信し続けて、この分野の第一人者になりました。
様々なブログのノウハウ本には専門性を目指そうと書いてあります。
皆さんはブログの専門性について考えていますかか?
かく言う、僕にもまだはっきりとした方向は見えていません。
しかし、目指すべき方向性が大分見えてきた気がします。
イケハヤ氏のメール講座では、ブログの専門性についてこんなことが書かれていました。
決して夢物語ではなく、こうした話はよくあります。
思い出すのは 「ガシャポンマニア」の「おまつ」さん。
http://gashapon.blog.jp/
彼は東京時代 ぼくが一瞬だけ開催した「リアルブログ塾」の参加者です。「俺が育てた」じゃありませんが……
「ガチャガチャが好きなんで、ガシャポンのブログをやろうと思うんですが、どうでしょう?」
という相談を受けたんですよね。
で、ぼくは 「面白いっす!全力でいくべき!! ガシャポン評論家とか名乗っちゃえ!!」
とアドバイスをしました。
あれから2年ほど経って、
彼は着々と「ガシャポン評論家」としてのキャリアを築き、
テレビやラジオといったメディアでの
出演機会を増やしています。
おまつさんの前には、「コンビニアイス評論家」の
アイスマン福留さんがいらっしゃいますね。
ちなみに彼も「このブログは趣味で始めた」と語っていました。アイスマン福留クラスになると Google Adsense だけで生計が立ちます
やはり、イケハヤさんはすごいですね。
僕はこの文章を読んで、自分が誤解していたことに気が付きました。
ブログの専門性ってこういうことだったんだ。
こう考えれば、目指すことができるブログの専門性は無数にあると思います。
また、世の中に専門家はたくさんいても、webでリアルタイムの文章を書いている人は少ないです。
これからブログの方向性についても考えていきたいと思うようになりました。
これからが楽しみになってきました。
"social media engagement ring" by pro1pr is licensed under CC BY 2.0
あとがき
書くことの習慣づけ、ブログを書く目的の明確化。
そしてブログの目指す方向性の認識。
今回の記事では、この3点がブログを書き続けるために重要なことだと考えました。
繰り返しになりますが、この本は実践的ですばらしいです。
本当に、すべてのブロガーさんに読んでもらいたい。
「書くのがしんどい」に対するすべての答えが、ここに書かれています。
激しくオススメです。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
ShinSha
ブログ村、ライフブログ部門にエントリーしました。
お手数ですが、下のバナーをプチッとクリックして頂くと大変嬉しいです 🙇♂️