どーも、ShinShaです。
今日はユーミンのデビュー40周年ベストアルバムの記事です。
コアのファンではなかったけれど、ずっと彼女の曲を聴いてきました。
「春よ来い」「守ってあげたい」「ひこうき雲」・・・
彼女はそれだけヒットを飛ばしてたからね。
このアルバム、主要な曲はぜんぶ入っています。
アルバムタイトル『日本の恋と、ユーミンと。』
すばらしいコピーですね。
当時を生きた人なら、誰でもユーミンの曲とつながる恋の記憶をもっているはずです。
時々、ユーミンのなつかしいあの歌を無性に聴きたくなりますね。
『日本の恋とユーミンと』2012年
このアルバムは、ユーミンのデビュー40周年を記念して企画されたオールタイム・ベストアルバムです。
デビューから40年の中から選び抜かれたラヴ・ソング45曲。
選曲にユーミン本人は関わっていません。
ユーミン曰く「私から見ればすべての曲が等しく光っていて、選べなかった」
このアルバムもリリースからすでに9年。
ということは、来年はデビュー50周年ですね。
このアルバム、ユーミンのほとんどの代表曲が入っています。\ 皆さんの思い出も、いっぱいつまっているはずです。
apple music link
※全曲30秒間、登録なしでも視聴できすよ。
「Hello, my friend」 1994年
ユーミンのシングルでもっとも売れたのは、①「真夏の夜の夢」②「Hello, my friend」③「春よ、来い」。
この曲はメロディも、切ない歌詞もすばらしいですね。
ネットの情報を見ていたら、カップリング曲「Good-bye Friend」は、親交のあった天才レーサー、アィルトン・セナを悼んで作られたと書いてありました。
この曲にも、セナの死が色濃く影響しています。
歌詞は亡くなった友に語りかけるストーリーです。
それを知って曲を聴くと、じーんとしみてきますね。
Hello, my fiend 今年もたたみだしたストア
台風がゆく頃は涼しくなる
Yesterday 君に恋した夏の痛みを
抱きしめる この季節走るたび
淋しくて淋しくて 君のこと想うよ
離れても胸の奥で 友達でいさせて
僕が生き急ぐときには そっとたしなめておくれよ
悲しくて悲しくて 君の名を呼んでも
めぐり来ぬあの夏の日 君を亡くしてから
"Ayrton Senna - Mclaren MP4-8 exits the Esses during practice for the 1993 European GP at Donington" by Karting Nord is licensed under CC BY-SA 2.0
「ルージュの伝言」 1975年
3枚目のアルバム『COBALT HOUR』収録曲。
このアルバムで、ユーミンのポップスターとしての地位が確実になりました。
『COBALT HOUR』の中でも、この曲のすばらしさが際立っています。
アメリカンポップス風のアレンジが最高ですね。
楽しくてウキウキしてきます。
コーラスに山下達郎、吉田美奈子、大貫妙子が参加しています。
ひぇー、すばらしいわけですね。
じっくり聴くと、確かにバックコーラスの高いファルセットは達郎さんですね。
アレンジにも、達郎さんが大きく影響してます。
2016年ライブ映像のMVがありましたのでリンクを貼りますね。
「時をかける少女」1983年
大林宣彦監督、原田知世主演映画「時をかける少女」1983年の主題曲。
尾道市で撮影された名作です。
この映画はストーリーより、16歳の少女、原田知世そのものを描いているところがすばらしい。
映画の最高の見どころは、エンディングの5分。
数年前、どっかのTV局がエンディングをカットして放映して非難轟々でした。
分かっちゃいないな。
ユーミンの書いた歌詞もすばらしいですね。
ゆうべの夢は金色
幼い頃に遊んだ庭
ただずむあなたのそばへ
走ってゆこうとするけれど
もつれてもつれて 涙 枕を濡らすの
時をかける少女
空は宇宙の海よ
褪せた写真のあなたのかたわらに
飛んでゆく
「春よ、来い」1998年
ユーミンの楽曲の中では最高の作品だと思います。
文語体の歌詞とメロディを初めて聴いたとき、ものすごく感動したことを覚えています。
やはりこの人は天才だな。
いま歌詞を読んでも、文学的すばらしさが際立っています。
淡き光立つ 俄雨
いとし重影の沈丁花
溢るる涙の蕾から
ひとつひとる香り始める
それは それは 空を超えて
やがて やがて 迎えに来る
春よ 遠き春よ まぶた閉じればそこに
愛をくれし君の なつかしき声がする
wikipediaの情報を引用します。
詩として中学教科書に掲載。
分かってんじゃん！
同名のNHK連続テレビ小説主題歌。
後に音楽の文部科学省検定済教科書のほか、詩として光村図書出版刊の中学2年生国語教科書にも掲載された。
小学校や中学校の卒業ソングとしても人気がある。
ひこうき雲 1973年
ユーミンのファーストアルバムのタイトル曲。
演奏者はベース：細野晴臣、キーボード：松任谷正隆、ギター：鈴木茂、ドラム：林立夫。
キャラメルママのきらめくようなメンバーです。
叙情的で美しい曲ですね。
この曲を初めて聴いた時が、ユーミンとの出会いでした。
Wikipediaに面白い情報が書いてありました。
この曲の歌詞の意味が分かりました。
彼女の独特なメロディに、松任谷氏、團伊玖磨氏までもが魅了されたんですね。
おそるべき才能です。
ユーミンの小学生時代の同級生に筋ジストロフィーの男児がおり、彼の死をモチーフに制作された。
夫である松任谷正隆は、この曲の（空を〜かけてゆく〜♪）のコード使いの意外性に驚き結婚を決めた、と冗談交じりに語っている。
團伊玖磨はこの曲に複数回登場する「ひこうき雲」のイントネーションが全て違う事を絶賛したとされる。
"Scratched Sky" by Darren Hsu is licensed under CC BY-NC 2.0
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松任谷由実40周年記念ベストアルバム 日本の恋と、ユーミンと。 (通常盤)
- アーティスト:松任谷由実
- 発売日: 2012/11/20
- メディア: CD
あとがき
この２日間、繰返しこのアルバムを聴きました。
彼女は、やはり最高のソングライター、クリエイターですね。
こうやって、情報を調べていくと一曲一曲ドラマがありますね。
記事を書いていて感動しました。
2017年宇宙図書館のライブに参加しました。
エンディングで彼女は「ずっと歌っていたい」と話していました。
2021年にニューアルバムもリリースしています。
まだまだ、頑張ってもらいたいですね。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
ShinSha
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