どーも、ShinShaです。
今回はビリージョエル1993年のアルバムの記事です。
この作品はビリー最後のスタジオ録音。
彼はこれ以降、新しいポップスを作ることがなくなりました。
"The River of Dreams"、"All About Soul"
なんてすばらしいのだろう。
90年代ロック名盤、激しくオススメです。
『リバー オブ ドリームス』1993年
この作品はビリー最後のスタジオ録音アルバムです。
webで情報を調べると、彼は離婚など私生活のゴタゴタもあって、この作品以降はポップスに対する興味がなくなってしまったそうです。
ビリーはその後もライブアルバムを出したし、日本にもツアーで来てくれました。
しかし、数々の名曲を書いたソングライターをなくしたのは本当に残念です。
長年のビリーのファンとしては、今でも新曲を待っているのです。
彼は今でもチャリティーで歌ったりしているしね。
ビリーが1990年代に発表した唯一のオリジナル・アルバム。
ジェームス・テイラーやキャロル・キング等との活動で知られるギタリスト、ダニー・コーチマーをプロデューサーに起用。
「見えないのは真実」はビリー自身とDave Thoenerがプロデュースし、「ザ・リヴァー・オブ・ドリームス」はダニーとジョー・ニコロの共同プロデュース。
ジャケットは妻クリスティが描いた絵画を使用したが、当時の夫婦仲は悪く、発売の翌1994年に離婚した。
アルバムはBillboard 200で初登場1位。通算4作目の全米1位獲得アルバムとなった。
引用:wikipedia
Apple Music リンク
「ノーマンズ ランド」 No Man's Land
アルバムの最初を飾るロックンロール。
タイトなリズムとパワーあるボーカル。
ビリーらしいカッコいい曲です。
無人地帯にアウトレットが作られ歓迎する人々。
ビジネスが始まり、値引き商品、アウトレット商品が売られる。
しかし、貴重な自然が犠牲になっていく。
この曲はそんな世の中を皮肉くって警鐘を鳴らしています。
"Roermond outlet center (Netherlands 2008)" by paularps is licensed under CC BY 2.0
「君が教えてくれるすべてのこと」 All About Soul
初めて聴いてからずっと大好きな曲です。
まさに魂をゆさぶるロックンロール。
ビリーの大傑作です。
最初に聴いた時の感動を忘れません。
日本語の曲タイトルが?ですね。
一応、書いときましたけど💦
サビのメロディ、ボーカルに胸が熱くなってきます。
強いエネルギーを感じます。
聴いていると、自分のソウルが揺さぶられてきます。
歌詞も素晴らしいです。
It's All abut soul
It's all about joy that comes out of sorrow
It's All abut soul
Who's standing now, who's standing tomorrow
You've got to be hard
As hard as the rock in that old rock'n roll
But that's only part, you know in your heart
It's All abut soul
ソウルこそすべて 大切なのはソウルだ
喜びは悲しみから生まれてくる
ソウルがすべてだ
今立ち上げるのは誰だ 明日立ち上がるのは誰なんだ?
みんな強くならなきゃならない
岩のように、かつてのロックンロールのように
でもそれは一部にすぎない
もう分かってるだろう ソウルがすべてなんだ
これはすばらしいMVですね。
3分過ぎの演奏者全員のグルーブ感がすごいです。
ストリングスが美しいです。
「 ザ リバー オブ ドリームス」 The River of Dreams
ポップで美しいメロディの曲です。
歌詞はかなり詩的な内容です。
僕は川のある田舎町に育ったから、この詩のイメージが分かるのです。
ビリーはきっと悩んでいたんでしょうね。
そんな感じを受けます。
向う岸まで渡ろうか止めようか。
河は広くて渡るのは難しい。
渡るまでそこに何があるのか分からない。
渡ってしまったら、もう戻ってこれない。
In the middle of the night
I go walking in my sleep
From the mountains of faith
To a river so deep
真夜中になると 僕は夢の中で歩き出す
信仰の山から河まで とても深く
I must be looking for something
Something sacred I lost
But the river is wide
And it's too hard to cross
僕は何かを探さなければならないんだ
無くなった神聖なものを
でも河は広く 渡るのがむずかしい
And even though I know the river is wide
I walk down every evening and I stand on the shore
And try to cross to the opposite side
So I can finally find out what I've been looking for
河は広いと分かっているけど
毎晩降りてきて 河岸に立っている
そして向こう側に渡ろうとトライする
渡れば何を探していたかきっと分かるはずだ
"sun setting over the ottawa river" by iglooo101 is licensed under CC BY 2.0
「ラスト ワーズ」 Famous Last Words
アルバム最後の曲です。 ビリーらしい美しいロックの曲。
歌詞を読んでいるとさみしくなります。 彼はもう曲を書かないと決心していた。 「夏が来てそして去っていった みんな家に戻ってしまった」
歌詞の一節のように、いつかまたビリーの新曲を聴きたいですね。
Sitting here in Avalon, looking at the pouring rain
Summertime has come and gone and everybody's home again
Closing down for the season, I found the last of the souvenirs
I can still taste the wedding cake and it's sweet after all these years
アバロンに座って、土砂降りの雨を見ている
夏が来てそして去っていった
みんな家に戻ってしまった
季節が終わり 僕は最後のお土産を見つけた
結婚式のケーキの味を覚えているし
その後も甘い味がするんだ
These are the last words I have to say
That's why this took so long to write
There will be other words some other day
But that's the story of my life
これが最後の言葉です
だから書くのに時間がかかったんだ
いつか新しい言葉を話すかもしれません
でも、これが僕の人生の物語なんです
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- アーティスト:ビリー・ジョエル
- 発売日: 1993/08/05
- メディア: CD
あとがき
最近はツィッターで毎朝、ポップスを紹介しています。
先日、このアルバムの”All About Soul”をツィートしたら、良い反応が返ってきました。
きっと多くの人が熱いこの曲に共感を感じてくれたのでしょう。
ブログを書くために2日間くりかえして全曲を聴きました。
久々に聴いたこのアルバム、とてもすばらしかったです。
今日も最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
ShinSha
ブログ村、ライフスタイル部門にエントリーしました。
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