どーも、ShinShaです。
今回は1963年3月発売、ビートルズのデビューアルバムの記事です。
史上最も成功したロックバンドの初アルバム。
わずか2年後に、イギリスに巨万の富をもたらした功績で大英帝国彰勲章を受賞。
その後も数々の伝説を作った。
収録曲も「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」「プリーズ・プリーズ・ミー」など名曲が含まれています。
楽しくて良いアルバムです。
アルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』をめぐる物語
本作は1963年発売、ザ・ビートルズのデビューアルバムです。
これから彼らの大いなる旅が始まったです。
まずは、このアルバムがどのように制作されたかをみてみましょう。
wikipediaからの引用です。
本アルバムは、セカンド・シングル『プリーズ・プリーズ・ミー』(1963年1月11日発売)のヒットを受けて急遽制作されることとなった。
EMI・レコーディング・スタジオ(現:アビー・ロード・スタジオ)にてスタジオ・ライヴ形式でのレコーディングが行なわれた。
1963年2月11日の午前10時にビートルズとプロデューサーのジョージ・マーティンはスタジオに入り、約3時間のセッションを3回繰り返し、10時間弱でシングルで既に発表されていた4曲を除く10曲を録音、1日でアルバムを完成させた。
時間と予算が限られていたことから、ほとんどの曲は原則一発録りで制作された。
また、収録曲14曲中6曲は、この頃のビートルズがライヴで好んで演奏していたアメリカのR&B、ロックンロールなどのカヴァーで占められている。
わずか10時間でほとんど1テイクでアルバム制作。
まあ最初のアルバムだから、こんなもんでしょうね。
しかしここから彼らの世紀の大進撃が始まるのです。
その活躍はだれも予想することができなかった。
ここからわずか2年後。
ビートルズはイギリスに巨万の富をもたらした功績で大英帝国彰勲章(Most Excllent Order of The British Empire)を女王陛下から授与されたのです。
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『プリーズ・プリーズ・ミー』1963年
「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」 I Saw Her Standing There
初期のビートルズのロックンロールの名曲です。
個人的にはこのアルバムのベストチューンです。
作曲はレノンーマッカートニーとなっていますが、主にポールによって作られました。
この曲は、ビートルズの大ヒットシングル『抱きしめたい』のB面の曲。
ポールマッカートニーもこのデビュー当時の曲をずっと歌い続けています。
また、wikipediaによるとジョン・レノン最後のライブ録音が、エルトン・ジョン・バンドともに、1974年11月28日に歌ったこの曲です。
Well, she was just 17, if you know what I mean
And the way she looked was way beyond compare
So how could I dance with another (Ooh)
When I saw her standing there?
そう、あの娘は17歳、知ってるだろ
もう最高にイカしてるよ
そこに立っている彼女を見たら
ほかの娘と踊る気になんてならないさ
Well, she looked at me, and I, I could see
That before too long, I’d fall in love with her
She wouldn’t dance with another
When I saw her standing there
そう、彼女は僕を見たんだよ
すぐに恋に落ちるのが分かったよ
そこに立っているあの娘を見たら
ほかのヤツとは踊ろうとしなかったよ
"Seventeen" by AleksandraGabriela is licensed under CC BY 2.0
「プリーズ・プリーズ・ミー 」 Please Please Me
ビートルズ2枚目のシングル盤がこの曲でした。
アメリカではこの曲が初シングル盤として発売されました。
1963年1月11日にて発売されイギリスでのチャートでは2位。
シングルが売れたのでこのアルバムが制作された。
アメリカではセールスが不調でした。
アメリカでは「抱きしめたい」の大ヒット後、再度発売しチャート3位にランクインしました。
僕はシンプルで踊れるこの曲が好きです。
聞き返してみると、やはりポールとジョンのツィンボーカルって素晴らしいですね。
"Please please me"って、どこか言葉あそびのようなフレーズですね。
Last night I said these words to my girl
I know you never even try girl
昨夜、彼女にこう言ったんだ
「君はトライもしないんだね」
Come on Come on Come on Come on
Please please me, whoa yeah, like I please you
カモン カモン ねえ、お願いだから僕を楽しませて
僕がしているようにさ
"Abbey Road Studios" by Ethan Prater is licensed under CC BY 2.0
「ラブ・ミー・ドゥ」 Love Me Do
ビートルズのデビューシングル盤がこの『ラブ・ミー・ドウ』でした。
1962年10月発売、全英シングルチャートで最高位17位。
レノンーマッカートニーの作曲です。
60年代、70年代もよくこの曲がラジオでかかっていましたましたね。
この曲は、ポール、ジョンのツィンボーカル+ジョンの演奏するハーモニカで構成されています。
Love, love me do
You know I love you
I’ll always be true
So please, love me do
Whoa, love me do
僕を愛して 愛してよ
僕が君を愛していること 分かるだろ
僕は嘘なんかつかないよ
だからお僕を愛して 愛してよ
ねぇ、愛しておくれよ
Someone to love
Somebody new
Someone to love
Someone like you
僕の愛する人
新しい人
僕の愛する人
それは君なんだ
"Beatles" by Kollage Kid is licensed under CC BY-NC-SA 2.0
「ツィスト アンド シャウト」 Twist and Shout
「ツイスト・アンド・シャウト」(Twist And Shout)は、フィル・メドレーとバート・ラッセルによって書かれた楽曲です。
ビートルズのカバー曲はアメリカでは1964年3月にシングル盤として発売され、Billboard 4週連続で2位を獲得しました。
この曲のジョン。レノンのボーカル大好きです。
かすれて、時々裏返りそうになりながらも懸命に歌っている。
何かがこちらに届いてくるのですよ(笑)
この曲について、ジョンはこう語っていたそうです。
1976年にレノンは、本作のレコーディングについて「死にそうだった。ずっと歌いっぱなしで、もういつもの声じゃなかった。
紙やすりのようにザラザラで、情けない気分になった…。
だってもっと上手に歌えたんだから。
でも今は平気。
この曲を聴くと僕が全力を尽くしていたのがわかると思う」と語っている。
引用:wikipedia
素晴らしい曲です。
ジョンのヘロヘロボーカル、メンバーのコーラスがいいです。
カッコいいロックンロールですね。
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あとがき
今回はビートルズのデビューアルバムのご紹介でした。
記事を書くのが楽しかったです。
歌詞を訳していて単純さに少し笑いました。
でも、こういうの訳すのが意外と難しい・・・
60年代70年代は当時はこんな曲が多かったですね。
最初から最後まで「ラブ ミー」とスキャットだけの曲とか(笑)
(ミッシェル・ポルナレフとか💦)
しかしほとんどワンテイクで録ったこのアルバム、やっぱり素晴らしいですね。
演奏のクオリティも高い。
そして、何よりジョン、ポール、ジョージのコーラスの素晴らしさ、豪華さ。
もう感涙ものです。
今日も最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
ShinSha
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