時の化石

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新型コロナウィルスワクチンに関する最新情報 2021/08/07

どーも、ShinShaです。
新型コロナウィルスワクチンの最新情報です。
国内のmRNA型ワクチンの供給不足は続いています。

政府は、8月中旬からアストラゼネカワクチンの国内使用を決めました。
首都圏などへのアストラゼネカワクチンの傾斜配分。
感染拡大が続く中、現状ではこれしか有効な対策はないと思います。

ワクチン接種を待っている40・50代の皆さんに、怒りの気持ちがあるのは分かります。
そんな皆さんは、下記に引用したニューズウィークの記事を読んでみてください。
冷静に自分のリスクについて考えて欲しいのです。

海外では、英国のコロナ感染者が減少。
フランス、アメリカでは、再び感染拡大が起きています。
アルファ、ベータ、ガンマ、デルタ、ラムダ...ウィルスから次々変異株が出現。
イタチごっこはいつまで続くのか。

日本のワクチン接種は今後どうなる?

その後も続くワクチン供給不足

その後もワクチン供給不足ニュースが後を断ちません。
政府は国民に正しい説明をすべき状況だと思います。
しかし、今さらそれはできないのでしょう(笑)

前回の記事では、自治体に4,000万回分の在庫はありえないことを書きました。
オオカミ少年はずっとウソをつき続けるしかない💦

www.nikkei.com

www.tokyo-np.co.jp

www.nikkei.com

河野大臣は、モデルナワクチンの年内の確保は難しいと発表しました。
自分の担当のワクチンではウソをつきたくないのでしょうか。
世界中のデルタ株感染、3回目(ブースター)接種による需要で日本には回ってこない。

職域接種は格差を生むだけで、実施しなくてもいいと思います。
また、誰でもできるワクチン接種に自衛隊の医療チームを当てるなんて無駄なことです。

news.yahoo.co.jp

モデルナワクチンは2022年始めから、武田薬品製造の製品が国内に投入される見込みです。

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1.covid-19 vaccine sticker

U.S. Centers for Disease Control and Prevention, Public domain, via Wikimedia Commons

アストラゼネカワクチンの使用について

8月3日、河野大臣が英アストラゼネカ製ワクチン使用を発表しました。
緊急事態宣言が発令されている東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、沖縄の6都府県に優先的に配分。
対象は原則40歳以上となっています。

www.yomiuri.co.jp

www3.nhk.or.jp

これは感染が拡大する状況中で、今の日本が取れる唯一の有効な対策です。
少し前から、今の日本に打てる手はこれしかないと考えていました。

現在、日本国内で製造しているワクチンはアストラゼネカ製品しかありません。
供給量は9,000万回分と、かなりの量があります。
日本は、このワクチンをこれまで海外支援分に回してきました。

www.jiji.com

アストラゼネカワクチンは「血栓ができる」「効果が低い」との情報があります。
ネガティブな情報を、厚労省も作ってきた印象があります。

国内唯一の製造製品をなぜ早く使わないのか?
何か利権が絡んでいるかもと考えていました💦

アトストラゼネカ製ワクチンはアデノウィルス型ワクチンで、ファイザー、モデルナのmRNAワクチンとは異なります。
しかし英国、欧州において大きな実績がある製品です。
新型コロナワクチンの種類については、下記の記事を参照くださいね、

www.fossiloftime.com

首都圏、大阪、沖縄のの40代・50代の皆さんには、怒りの気持ちがあるかもしれません。

さんざん待ったのにアストラを打つのか!
もちろんファイザーワクチン が回ってくるまで、我慢して待つ選択もあります。
怒りの気持ちはよく分かります。

そんな皆さんに、下記のニューズウィークの記事を読んでほしいのです。

どうせ接種を受けるなら、ベストな選択をしたいと思うのが人情だが、ベストな選択はいま受けられるものを受けること。

それにより感染拡大を防げ、地域や家庭内の弱い人たちを守れるし、あなた自身の重症化リスクも大幅に減らせる。
誰かが1回接種を受けるたびに、それは世界が正常な状態に戻るための、ささやかだが大きな一歩となる。

www.newsweekjapan.jp

すべてのワクチンにはリスクが存在するので、自己責任で決めるしかありません。
接種するリスクと感染によるリスク。
皆さんには冷静に検討をしてほしいです。

ワクチン関連ニュースに書きましたが、アストラゼネカワクチンとmRNAワクチンの両者を接種すると予防効果が高まるという最新情報もあります。
今回はアストラ、次回はモデルナかファイザー という選択もあるのです。

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Oxford AstraZeneca COVID-19 vaccine
Agência Brasília, CC BY 2.0 https://creativecommons.org/licenses/by/2.0, via Wikimedia Commons

世界のワクチン接種状況、感染状況

人口100人あたり接種回数は   イスラエル>英国>スペイン>中国>イタリア。

イスラエル、英国、スペインなどは成人の70%接種が完了。
英国、EU、中国でワクチン接種が加速しています。
米国は、つづいて接種回数の伸びが鈍化してますね。

日本の接種回数は世界平均の1.4倍となり、米国の75%、英国の60%まで到達。
しかし、少し前のほぼ垂直な変化はウソくさいなぁ。
そんな変化、中国でもしてないし、今の政権は信用できないからなぁ💦

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世界のワクチン接種情報210723
引用:早野龍五さんTwitter https://twitter.com/hayano

続いて、世界の新型コロナウィルスの感染状況です。
人口あたり新型コロナ感染者数は
英国>フランス>南アフリカ>ロシア>ブラジルの順。

英国は規制解除の選択をしましたが、この2週間で感染者数が40%以上減少しました。
最近では、フランス、米国の感染者が大きく増加しています。
今後もこれらの国がどういう対策を取るのか、英国がどうなっていく追跡を続けていきます。

デルタ株は一筋縄では根絶できない。
我が国は、ワクチン製造もできず、あの政府しかいない💦

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世界の新型コロナ感染者数210807 
引用:早野龍五さんTwitter https://twitter.com/hayano

100年前に大流行したスペイン風邪は4年で収束しました。
流行が終わった原因は不明とされています。
100年前と比べて、人間の移動量も、移動速度も大きく増えています。

ウィルスの変異の環境を考えると、現代は100年前より不利な状況だといえます。
結局のところ、世界中のあらゆる変異を抑えるまで、この戦いは終わりそうにない。
イタチごっこはいつ終わるのでしょうか。

世界のワクチン関連ニュース

それでは、この1週間の新型コロナワクチン に関する世界の動きを見ていきましょう。

米国では、デルタ株の感染拡大で大手企業がワクチン接種を義務付け。
CNNでは先日3人が解雇されました。
企業権限について米政府が検討中。

オーストラリア、シドニーはロックダウン継続。
1日あたりの感染者は280人と東京の1/18。
オーストラリアは厳格な対策を行なっています。

中国など消費国で移動制限の影響で石油先物価格が大幅に下落。

アフリカにジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)を輸出。
アフリカでは人口の1.5%しか接種が進んでいません。

フランスでは、飲食店に入店する際にワクチンの接種証明などの提示を義務付ける「衛生パス」法について、合憲との判断。
激しいデモがあったが、司法の判断が下る。

ドイツ・フランスはワクチンの3回目(ブースター)接種を進める。

韓国は、半導体、電池に加え、新型コロナワクチンを国家戦略技術に位置付けた。
凋落し続ける我が国は...💦

[ワシントン 6日 ロイター] - ウォルシュ米労働長官は6日、バイデン政権が新型コロナウイルスワクチン接種の義務付けを巡る米企業の権限について検討していると述べた。
米企業ではマイクロソフトやタイソン・フーズなどがワクチン接種の義務化を発表済み。
6日にはユナイテッド航空も米従業員に対してワクチン接種を義務付けると発表した。

[ワシントン 6日 ロイター] - バイデン米大統領は6日、新型コロナウイルス変異株「デルタ」が米国に不必要な打撃をもたらしており、国内の感染者数は減少する前に増加するだろうと述べた。

シドニー 6日 ロイター] - オーストラリア最大都市シドニーで、過去24時間に確認された新型コロナウイルスの新たな感染者数が2日連続で過去最多を更新し、279人となった。
同市では数週間にわたるロックダウン(都市封鎖)が敷かれている。

シンガポール 6日 ロイター] - 今週の米原先物は昨年10月以来の大幅下落となる見込みだ。
新型コロナウイルスのデルタ変異株の世界的な感染拡大を受けて、中国など主な石油消費国が移動制限を導入したため、需要減少懸念から原油先物は下押し圧力を受けている。

[ナイロビ 5日 ロイター] - アフリカ連合(AU)は5日、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)から入手した新型コロナウイルスワクチンの発送を開始したことを明らかにした。
アフリカ地域で完全接種を終えている人は全体のわずか1.5%にすぎず、配布ペースに懸念を表明した。

[5日 ロイター] - 米CNNが先週、新型コロナウイルスのワクチンを未接種のままオフィスに出社したとして従業員3人を解雇したことが、従業員向けの社内メモで5日に分かった。

[パリ 5日 ロイター] - フランス憲法院は5日、飲食店に入店する際に新型コロナウイルスワクチンの接種証明などの提示を義務付ける「衛生パス」法について、合憲との判断を示した。

[パリ/ベルリン 5日 ロイター] - ドイツとフランスは9月から新型コロナウイルスワクチンの追加接種(ブースター接種)を実施する。
世界保健機関(WHO)は追加接種を最低でも9月末まで見送るよう呼び掛けているが、それには従わない方針だ。

[ソウル 5日 ロイター] - 韓国の文在寅大統領は5日、2025年までに新型コロナウイルスワクチンの世界5大生産国の一つになるために2兆2000億ウォン(19億ドル)を投じる方針を示した。

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COVID-19 vaccine
Partynia, CC BY-SA 4.0 https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0, via Wikimedia Commons

引き続き海外のニュースをお知らせします。
インドネシアのコロナ死者が10万人に。

ニューヨークモーターショーが2年連続中止。

英国は新型コロナウイルスワクチンを16歳から17歳の若者全員に提供を決定。
ジョンソン首相が旅行業界を再び活性化したいと述べた。
彼は積極的に攻めている。
一方でスペインの感染拡大は英国旅行者が原因との話もある。

ロイターの集計によると、世界の新型コロナウイルス感染者が4日、2億人を突破した。
感染者は世界人口の2.5%にあたる。

EUでワクチンの値上げ。
ファイザーワクチンは、当初の契約では1回分当たり15.5ユーロ(18.4ドル)だったが、19.5ユーロ(23.1ドル)に値上がり。

米食品医薬品局(FDA)はファイザーらが開発したワクチンを9月初めまでの正式承認の見込み。

デンマークの国立血清研究所はアストラゼネカワクチンとファイザーなどmRNAワクチンの組み合わせで、良好な予防効果が得られるとの結果を発表。
「予防効果」とは素晴らしい。

中国でデルタ株が大流行?
武漢では全員検査を実施。
詳細は分からないが、中国製ワクチンはデルタ株にほとんど効果がないと言われている。

共和党は、新型コロナウイルスが中国の武漢ウイルス研究所から流出した証拠が大量にあるとの報告書を公表。
米中の緊張はさらに激化が予想される。

ジャカルタ 4日 ロイター] - インドネシアで4日、新型コロナウイルス感染による死者が10万人を突破した。最近では同国の新型コロナ死者数が、世界全体の5人に1人を占めている。

[ワシントン 4日 ロイター] - ニューヨーク自動車ショーの主催者は4日、新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染拡大を受け、8月19日から10日間の日程で計画されていた今年のショーを中止すると発表した。
昨年に続き、2年連続での中止となる。

[ロンドン 4日 ロイター] - 英政府は4日、16歳から17歳の若者全員に新型コロナウイルスワクチンを提供すると発表した。 学校の再開を9月に控え、生徒の感染拡大を防ぐ狙い。 先月には若者を対象とした大規模接種を見送り、基礎疾患のある者など一定の状況に限って接種する方針を示したばかりだった。

[4日 ロイター] - ロイターの集計によると、世界の新型コロナウイルス感染者が4日、2億人を突破した。
感染力の強いデルタ変異株がワクチン接種率の低い地域を中心に猛威を振るっている。

ブリュッセル 3日 ロイター] - 欧州連合(EU)が新型コロナウイルスワクチンの追加発注分に、これまでより高い料金を支払うことで合意した。
生産や配送により厳しい条件を課していることや、一部メーカーの価格交渉力が上がっていることが背景にある。EU高官らが明らかにした。

[ワシントン 3日 ロイター] - 米食品医薬品局(FDA)は米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、9月初めまでの正式承認を目指している。

[北京 2日 ロイター] - 感染力の強い新型コロナウイルスのデルタ株が、中国経済に新たなリスクをもたらしている。
中国当局はこれまで何とか広範囲の感染拡大を食い止めてきた。
だが、沿岸部から内陸の各都市に感染が広がり、改めて防疫を進めながら、経済に過度の負担をかけないようにするという難しい対応を迫られているからだ。

[2日 ロイター] - 米マクドナルドは2日、米国内の全従業員と来店客に対し、新型コロナワクチン接種の有無にかかわらず、今後は店内および感染リスクの高い場所でのマスク着用をふたたび義務付けるとの方針を確認した。
ワクチン未接種の従業員と顧客は、マスクの常時着用が義務になるとした。

[ロンドン 2日 ロイター] - 英国のジョンソン首相は2日、新型コロナウイルス変異株を流入させることなく海外旅行ができるようにシンプルかつ利用しやすいシステムで旅行業界を再び活性化したいと述べた。

コペンハーゲン 2日 ロイター] - デンマーク国立血清研究所(SSI)は2日、英アストラゼネカ新型コロナウイルスワクチン接種後に2回目として米ファイザー/独ビオンテック製または米モデルナ製のメッセンジャーRNA(mRNA)型ワクチンを接種することで「良好な予防効果」が得られることが分かったと発表した。

[ワシントン 2日 ロイター] - 米共和党は2日、新型コロナウイルスが中国の武漢ウイルス研究所から流出した証拠が大量にあるとの報告書を公表した。
報告書は「われわれは、生鮮市場が発生源との見方を完全に否定すべき時期に来たと考えている」とし「新型コロナウイルスが2019年9月12日以前に武漢ウイルス研究所から流出したことを示す大量の証拠があると考えている」と明記している。

以上のニュースヘッドラインはすべてロイターから引用しました。
https://jp.reuters.com

f:id:tokinokaseki:20210807232057j:plain
COVID-19 vaccine announcement
MDGovpics, CC BY 2.0 https://creativecommons.org/licenses/by/2.0, via Wikimedia Commons

あとがき

僕は、昨日2回目のファイザーワクチン摂取を終えました。
おまけに一昨日、足首を痛めて、ほとんど歩行困難に💦

昨日は、ワクチンの副反応と足首の静養のために半日寝ていました。
そこそこの副反応があり、結局、摂取する毎に半日ずつ休みました。
おかげさまで本日は体調も足もずいぶん良くなりました。

前記のように、8月中旬からアストラゼネカワクチンの使用が始まります。
個人的にはワクチンのミックス接種に興味があります。

できれば3回目はアストラワクチンを打ちたいと考えています。
複数の予防原理を組み合わせることで免疫の強化に有効性があるのです。

今日も最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。

ShinSha

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