時の化石

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ビートルズの名曲について語ろう(3)

どーも、ShinShaです。
ビートルズの名曲シリーズ第3回目の記事です。
今回は初期〜中期の名曲をご紹介します。
「涙の乗車券」「悲しみをぶっとばせ」
「ドライブ・マイカー」「ノルウェーの森」

今回は名曲だらけ。
この頃の歌詞はなかなか楽しいです。
歌詞をサッと読んで曲の世界観もつかまえてくださいね。

ビートルズの名曲を語る(3)

ビートルズの活動期間は1963-1970年のわずか8年しかないんですね。
公式の楽曲数は278曲。
これなら余裕で全曲聴けます。

今回ご紹介するのは、1965年リリース 初期〜中期の4曲です。
アルバム『ヘルプ!』『ラバー・ソウル』から2曲ずつ選曲しました。

アルバム『ラバー・ソウル』は天下の名盤なんですが、その前作『ヘルプ!』も充実していますね。
記事に取り上げるか迷った曲が数曲ありました。

今回ご紹介する曲は、「涙の乗車券」「悲しみをぶっとばせ」「ドライブ・マイ・カー」「ノルウェーの森」の4曲。
しかしどの曲も素晴らしいですね!

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"beatles help"
"beatles help" by SixtiesGirl1964 is licensed under CC BY 2.0


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マイニングベース


「涙の乗車券」 Ticket To Ride 1965

アルバム『ヘルプ!』からの選曲です。

ジョン・レノンの楽曲で、ボーカルもジョンが担当しています。
ジョンのボーカルも素晴らしいし、ポールのバックコーラスと調和して美しい。
この二人で歌う曲は本当にゴージャスですね。

wikipediaによると、曲のタイトルはイギリス・ワイト島にライド(Ryde)というフェリー港があり、"Ticket to Ride"はそのフェリー港までの切符 "Ticket to Ryde"にかけた洒落だそうです。

歌詞と訳を紹介しますね。

I think I’m going to be sad,
I think it’s today, yeah
The girl that’s driving me mad is going away

悲しい気持ちになるよ   そう 今日からは
僕を夢中にしたあの娘が 行ってしまう

She’s got a ticket to ride
She’s got a ticket to ride
She’s got a ticket to ride but she don’t care

彼女はチケットを手に入れた
彼女はチケットを手に入れたんだ
彼女はチケットを手に入れた 僕なんかにかまわずに

She said that living with me is bringing her down, yeah
She would never be free when I was around

彼女は僕と暮らすのはつらいと言ってた
僕が近くにいると 自由になれないって

この動画の最初に日本語が出てきますね。
パレスホテルがタクシードライバーに渡したチケットなのでしょうか?
「都電銀座2丁目 プレイガイド」と読めます。

www.youtube.com

「悲しみをぶっとばせ」 You've Got To Hide Your Love Away  1965

アルバム『ヘルプ!』収録曲です。
レノン=マッカートニー名義になっていますが、主にジョン・レノンによって書かれた楽曲です。
リード・ボーカルもレノンが務めています。

wikipediaの情報を見ると、ボブ・ディランを意識して書いた曲のようです。
演奏は、12弦ギター、スパニッシュ・ギターを用いたアコースティックなアレンジとなっています。

歌詞の一部と和訳を下に掲載します。
デビュー当時から歌詞の内容が進化してきていますね。

Here I stand head in hand
Turn my face to the wall
If she’s gone I can’t go on
Feeling two-foot small

頭を抱えて
僕は壁に向って立っている
彼女が行ってしまったら もうやっていけないよ
2フィートも縮んでしまった気分さ

Everywhere people stare
Each and every day
I can see them laugh at me
And I hear them say

どこにいても 人々にジロジロ見られ
くる日もくる日も
僕を笑っているのが分かる
そして 彼らは僕にこう言うんだ

Hey, you’ve got to hide your love away
Hey, you’ve got to hide your love away

ヘイ、愛は隠しておくもんだぜ
へい、恋する気持ちはは隠しておくもんだ

www.youtube.com

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"beatles - abbey road"
"beatles - abbey road" by oddsock is licensed under CC BY 2.0

「ドライブマイカー」 Drive My Car 1964

『ラバーソール』収録曲です。
ポール・マッカートニーの書いた楽曲。
この曲は初期のビートルズの匂いがある名曲です。

カッコいいんですよね、この曲。
不思議なドライブ感があります。
調べると、アメリカのモータウンミュージックをかなり意識して作った曲と書いてありました。

歌詞はユーモラスでシュールな内容になっています。
「地道に働くのもいけど もっといい夢、見せてあげる」
こんな彼女がいたら、運転手になっちゃうかも💦

Asked a girl what she wanted to be
She said baby, “Can’t you see
I wanna be famous, a star on the screen
But you can do something in between”

彼女に何になりたいか訊いたんだ
彼女は僕にこう言ったんだ
分かるでしょ 私は有名になって 映画スターになるの
でも あなたにも何かできるわ

Baby you can drive my car
Yes I’m gonna be a star
Baby you can drive my car
And maybe I love you

ベイビー、あなた 私の車を運転してもいいわ
そう、私はスターになるのよ
あなた 私の車を運転しなさいよ
そうしたら、あなたのこと好きになるかも

I told a girl that my prospects were good
And she said baby, “It’s understood
Working for peanuts is all very fine
But I can show you a better time”

僕は彼女に言ったんだ
僕の将来は明るいんだよ 
彼女は こう答えた   わかってるわ 地道に働くのもいいことよ
でも あなたにもっといい夢みせてあげるわ

www.youtube.com

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"Baby You Can Drive My Car"
"Baby You Can Drive My Car" by Thomas Hawk is licensed under CC BY-NC 2.0

ノルウェーの森」Norwegian Wood 1965

この曲も『ラバーソール』収録曲です。
村上春樹の小説で有名になりましたね。

レノン=マッカートニー名義になっていますが、主にジョン・レノンによって書かれた楽曲です。
甘くて美しいメロディです。

バックの演奏はメインがアコースティックギターシタールです。
インドの楽器シタールは、この曲で初めてポップミュージックに使われました。
歌詞もメロディも不思議なイメージが漂ってきます。
しかし、ジョンとポールのデュエットは美しいですね。

歌詞は若い男女の物語。
その時を待っていた僕は、この後どうなってしまうのか...。

I once had a girl
Or should I say she once had me
She showed me her room
Isn’t it good Norwegian wood?

昔、女の子を引っかけたんだ
いや、彼女に引っかけられたというべきか
彼女は部屋を見せて
ノルウェーの木材でできてるの いいでしょ」と尋ねたんだ

She asked me to stay
And she told me to sit anywhere
So I looked around
And I noticed there wasn’t a chair

彼女は僕に「泊まってね」と伝えて
好きな場所に座るようにすすめてくれた
だから部屋の中を見渡したけど
どこにもイスなんてなかったよ

I sat on a rug biding my time
Drinking her wine
We talked until two and then she said
“It’s time for bed”

僕はじゅうたんに座って ワインを飲みながら
その時を待っていた
2時まで話をしていると
彼女は寝る時だわと言った

結局はバスルームで寝るハメになるんだけど...💦
『ラバーソール』あたりから歌詞がずいぶん文学的になってきました。

www.youtube.com

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"Norwegian Wood"
"Norwegian Wood" by Jean Big Cat is licensed under CC BY-NC-ND 2.0

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今回選曲をした2つのアルバムのリンクを貼ります。


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マイニングベース


あとがき

今回は『ヘルプ!』『ラバー・ソウル』からの選曲でした。
1965年リリースのこの2枚のアルバム、どちらも名盤です。
この頃の楽曲はバンドしての一体感があってとても楽しいですね。

今後も少しずつビートルズの名曲と、曲の世界をさらっとお伝えしていこうと思います。
曲を聴いて記事を書いていると、リリースから56年も経っているなんて信じられないです。

今日も最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。

ShinSha

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