どーも、ShinShaです。
新型コロナウィルスワクチンの最新情報です。
数分で国内海外の情勢を把握できます。
国内のmRNA型ワクチンの接種回数は落ちてきています。
河野大臣は３回目のワクチンを契約したと話していますが、１回も接種できていない人が総人口の46%です。
これで本当に10-11月中に全員接種できるのか？
政府は正確なワクチン供給情報を国民に示すべきです。
海外では、英国の死者増加はやや収束気味、米国、フランスで死者が急増です。
米国はワクチン接種率を上げるのに必死。
最初にワクチンを摂取したイスラエルはブースター接種を加速しています。
現時点のブレイクスルー感染確率は1/18,000と極めて低い。
ここは少し安心しました。
日本のワクチン接種は今後どうなる？
政府は正確なワクチン供給情報を示すべきだ
その後もワクチン供給不足は続いています。
少し前の日経新聞は、東京都のワクチン供給スケジュールについて報じていました。
東京都は10日までに9月から10月前半までの区市町村への新型コロナウイルスワクチンの割り当てを公表した。
9月中の米ファイザー製ワクチンの配分は計876箱（約102万回）と8月の1959箱から6割減少するものの、10月前半までに接種対象の12歳以上人口の半数に2回接種するのに必要なワクチン量を届けられるという。
ん？ おかしいな。
「東京都は10月前半に12歳以上人口の半数に2回接種するのに必要なワクチン量」？
6月上旬の政府発表では、2021年10月から11月までに国民の希望者全員が接種できると言っていましたね。
日経新聞に毎日のワクチン接種データが掲載されています。
この最新データを下に載せます。
スポンサーリンク
うん？これもおかしいな。
7月上旬に河野大臣は「継続的に接種を進めるためには、１日あたり全国で120万回のペースで進めてほしい」と言ったはず。
ファイザーワクチン接種回数は7月上旬から減り始め、最近はピークの半分以下です。
ワクチンは国民の健康と命にかかわる問題です。
政府は国民に正確な供給情報の説明をすべき状況だと思います。
前にも書きましたが、政府はウソついてるからね。
総選挙が終わるまでは口が裂けても真実は話せないんでしょうね（笑）
最近は、河野大臣の評価もずいぶん下がってますね。
アストラゼネカワクチン接種開始
日本にはノババッスワクチンも来年輸入が始まります。
ワクチンの種類について復習しましょう。
最初に始めたのは大阪。
イソジン、新しいことが好きだからな💦
まあ、それだけの人ですが。
前回の記事にも書いたのですが、デルタ株の感染が広がる中、有効な対策はアストラゼネカワクチンを、なるべく早く感染地に傾斜配分することです。
アストラゼネカワクチンは、現在国内で製造している唯一のワクチンです。
「すぐに打てるワクチンが良いワクチン」
現在、重症者の割合が高い40・50代の皆さんは、アストロゼネカの接種をぜひ検討してください。
デルタ株に対する効果の持続性については諸説あり、アストラの方が良好との話もあります。
また、アストラゼネカワクチンとmRNAワクチンの両者を接種すると予防効果が高まるという最新情報もあります。
今回はアストラ、次回はモデルナかファイザー という選択もあるのです。
接種するリスクと感染するリスク。
読者の皆さんには、冷静に検討をしてほしいです。
世界のワクチン接種状況、感染状況
世界のワクチン接種状況です。
人口100人あたり接種回数は
イスラエル＞中国＞スペイン＞英国＞イタリア。
イスラエル、中国で、スペインなどでワクチン接種が加速しています。
米国は、つづいて接種回数の伸びがずっと鈍化してますね。
日本の接種回数は世界平均の1.5倍となり、米国の88％、英国の73％まで到達しました。
どこかのじーさんのクビがかかっているから必死になっている💦
というか、これしかやっていないからね💦
続いて、世界の新型コロナウィルス感染死者の状況です。
人口あたり新型コロナ感染による死者数（７日移動平均）は
ロシア＞南アフリカ＞インドネシア＞ブラジル＞米国の順。
英国は死者数の増加は収まってきました。
最近、米国、フランスで死者が増加していますね。
最近では、フランス、米国の感染者が大きく増加しています。
今後もこれらの国がどういう対策を取るのか、英国がどうなっていく追跡を続けていきます。
一番早くワクチン接種をしたイスラエルでは死者が増加し、ブースター接種を急いで実施しています。
結局ワクチンでは長期間の重症化防止も感染防止もできないのです。
どこかの国の一本足打法は問題ですね。
科学的な対策と重症化を防ぐ医療体制の整備を併せて行う必要があります。
それには、今のコロナ対策関係者を一掃しないとできませんね。
頼む、早く辞めてくれ。
世界のワクチン関連ニュース
それでは、この１週間の新型コロナワクチン に関する世界の動きを見ていきましょう。
モデルナワクチンの異物混入は日本だけ💦
モデルナワクチンもEUで作っていたんですね。
ファイザーは米国で追加接種（ブースター接種）の正式承認に向けた手続きを開始。
16歳以上が対象、2回目接種から６か月後に接種です。
３回接種で抗体量が３倍になるとの情報があります。
ファウチ米国立アレルギー・感染症研究所所長は、ワクチン接種が拡大すれば、米国は来年初旬までに新型コロナのパンデミックを制御できるとの認識を示した
欧州医薬品庁（ＥＭＡ）は２４日、ファイザー・ビオンテック製およびモデルナ製の新型コロナウイルスワクチンの新たな製造拠点を承認。
ワクチンの覇権もEU、アメリカはちゃんと握っていますね。
それにひきかえ、どっかの国は...（泣）
【パリ共同 ２６日】米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンに異物の混入が見つかった問題で、製造に関わったスペインの製薬会社ロビは２６日、調査中だが、混入は日本へ納入された一部に限定されているとみられるとの見解を明らかにした。
［２５日 ロイター］ - 米ファイザーと独ビオンテックは２５日、共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、米国で追加接種（ブースター接種）の正式承認に向けた手続きを開始したと発表した。
追加接種は１６歳以上が対象。週内に申請手続きを完了させたいとしている。
［２５日 ロイター］ - 米ファイザーは２５日、独ビオンテックと共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、２回接種完了後に３回目の追加接種（ブースター接種）を実施した場合、コロナに対する抗体が３倍以上に増加したと発表した。
［２５日 ロイター］ - 米保健規制当局が新型コロナウイルスワクチンの追加接種（ブースター接種）について、ワクチン接種完了から少なくとも６カ月後の接種を承認する可能性があると、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル（ＷＳＪ）が２５日報じた。
これまではワクチン接種完了から８カ月後と発表されていた。
［ワシントン ２４日 ロイター］ - 米大統領首席医療顧問を務めるファウチ国立アレルギー・感染症研究所所長は２４日、新型コロナウイルスワクチンの正式承認がさらに進み、ワクチン接種が一段と拡大すれば、米国は来年初旬までに新型コロナのパンデミック（世界的大流行）を制御できるとの認識を示した。
［２４日 ロイター］ - 欧州医薬品庁（ＥＭＡ）は２４日、ファイザー・ビオンテック製およびモデルナ製の新型コロナウイルスワクチンの新たな製造拠点を承認した。感染が再び広がる中でワクチンの製造強化を図る。
ＥＭＡはフランスでのファイザー製ワクチン製造拠点の設立を承認。年内の最大５１００万回分の追加供給につながるという。
また、ビオンテックのドイツ工場の製造ライン新設のほか、米インディアナ州にあるモデルナ製ワクチンの新たな製造拠点も承認した。
米食品医薬品局（ＦＤＡ）は２３日米ファイザー新型コロナウイルスワクチンを正式承認
台湾の蔡英文総統は２３日、台湾のワクチンメーカーが開発した新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた。
それにひきかえ、どっかの国は...（泣）
ＷＨＯテドロス事務局長は、ブースター接種より人口の１─２％しかワクチンを接種していない国の接種率をを優先すべきと訴えた。
どこの国もWHO無視だなぁ。
モデルナワクチンは、若年の成年層を中心に心筋炎が起きるリスクがファイザー製よりも高いとする報告があり現在調査中。
英製薬アストラゼネカは抗体カクテル療法で、新型コロナウイルス感染症の発症リスクを７７％削減できたと発表。
重症防止に期待されます。
イスラエルブレークスルー感染は300人で慢性疾患のある人が。
確率としては1/18,000と極めて低い。
イスラエルは7月からブースター接種を実施。
対象年齢を40歳までとした。
インドで自国メーカ開発ワクチンの使用を緊急承認。
12月までに対象者全員の接種を目指している。
台湾の７月の輸出受注は前年同月比２１．４％増の５５３億ドルと市場予想を上回る伸びとなった。
台湾は自国でワクチンも開発したし堅実ですね。
それにひきかえ、どっかの国は...（泣）
［２３日 ロイター］ - 米食品医薬品局（ＦＤＡ）は２３日、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンを正式承認した。
米国で新型コロナワクチンの正式承認は今回が初めて。
［台北 ２３日 ロイター］ - 台湾の蔡英文総統は２３日、台湾のワクチンメーカー、メディゲン・ワクチン・バイオロジクス（高端疫苗生物製剤）が開発した新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた。
接種は蔡氏が初めてとなる。
［ブダペスト ２３日 ロイター］ - 世界保健機関（ＷＨＯ）のテドロス事務局長は２３日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種（ブースター接種）を先送りし、人口の１─２％しかワクチンを接種していない国の接種率を引き上げることを優先すべきと訴えた。
［ベルリン ２３日 ロイター］ - ドイツは新型コロナウイルス感染拡大抑制策の導入の是非を決定するにあたり感染者数ではなく、入院患者数の動向を参考にする方針に転換する。メルケル首相が２３日、発表した。
［１９日 ロイター］ - 米紙ワシントン・ポスト（ＷＰ）は１９日、モデルナの新型コロナウイルスワクチンについて、若年の成年層を中心に心筋炎が起きるリスクがファイザー製よりも高いとする報告を受けて、食品医薬品局（ＦＤＡ）などの米医薬品・衛生当局が調査していると伝えた。
［２０日 ロイター］ - 英製薬大手アストラゼネカは２０日、新型コロナウイルス感染症向け抗体療法の後期試験で予防効果に関する主要目標を達成したと発表した。ワクチンに代わる選択肢を提供できる可能性がある。
２つの抗体を混ぜて投与する抗体カクテル療法で、症候性新型コロナウイルス感染症の発症リスクを７７％削減できた。
被治験者の７５％以上が慢性疾患を患っていたという。
［エルサレム ２０日 ロイター］ - ワクチン接種を完了していても新型コロナウイルスに感染する「ブレークスルー感染」について、イスラエルの医師は慢性疾患のある高齢者が重症化しやすいと指摘している。
同国では現在６００人が重症で入院しているが、約半数が米ファイザーのワクチンを２回接種していた。
ワクチン接種完了者は５４０万人で、ブレークスルー感染はまれな現象と言える。
［ベンガル―ル ２０日 ロイター］ - インド規制当局は、同国後発薬(ジェネリック)メーカーのザイダス・カディラが開発した新型コロナウイルスワクチン「ザイコブＤ」の緊急使用を承認した。
世界初のＤＮＡワクチンで、１２歳以上への接種が認められた。
今回の承認で、１２月までに対象者全員の接種を目指すインドのワクチン接種計画に弾みがつく。
［台北 ２０日 ロイター］ - 台湾経済部が２０日発表した７月の輸出受注は前年同月比２１．４％増の５５３億ドルと市場予想を上回る伸びとなった。
１７カ月連続の増加で、伸び率はロイターが調査の予想中央値（２０．８５％）を上回った。
［テルアビブ １９日 ロイター］ - イスラエルのホロビッツ保健相は１９日、新型コロナウイルスのデルタ変異株感染拡大抑制に向け、新型コロナワクチンの３回目の追加接種（ブースター接種）の対象年齢を４０歳以上に拡大すると発表した。
イスラエルは７月、免疫力の低い成人を対象に３回目接種を開始。
今月に入り、３回目接種の対象を６０歳以上から５０歳以上に引き下げ、医療従事者などにも拡大した。
以上のニュースヘッドラインはすべてロイターから引用しました。
https://jp.reuters.com
スポンサーリンク
あとがき
日本では、現在デルタ株の急速な感染拡大が起きています。
政府はぜんぜん有効な対策が打てていないし、ワクチンの調達も減少しています。
1年半経っても、科学力を活用した感染対策がまったくできていません。
台湾の情報を読むたびに、政治の力の差を思い知らされます。
最新科学を活用し、国民の理解と協力が得られるなら感染は抑えられるし経済だって成長できる。
トップを比較するのは蔡 英文 総統様に失礼すぎるなぁ...ふう。
今日も最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
ShinSha
ブログ村、ライフスタイル部門にエントリーしました。
お手数ですが、下のバナーをプチッとクリックして頂くと大変嬉しいです 🙇♂️
