どーも、ShinShaです。
新型コロナ感染状況の最新レポートです。
当ブログが9月3日の記事に書いたとおり、国内の感染者数は大きく減少しました。
最近は、入院者数、重症者数、死者数も減少してきています。
まずは良かったなあと思います。
東京大学先端科学技術研究センター 児玉龍彦名誉教授が解説したとおり、デルタ型変異ウィルスが自壊し感染者が大きく減ったのです。
新型コロナウィルス にはまだまだ未知の要素が多い。
だからこそ、最先端科学を導入した対策が必要なのです。
本日、自民党の新総裁が誕生しました。
発表した政策のとおり、厚生労働省を切り離した「健康危機管理機構」で、科学的な新型コロナ対策を実施して欲しい。
いまこそ、日本のコロナ対策を転換せよ!
「自壊する新型コロナウイルス」に関する続報
児玉龍彦氏は誠実で素晴らしいお人柄ですが、科学に関しては非常に厳しいです。
昨年から厚労省や国立感染研を痛烈に批判してこられた。
にこやかに、あのクールな言葉で「科学以前の問題」「PCRの操作を知らない」...💦
だから厚労省は彼の意見を取り入れないし御用マスコミにはなかなか登場しない。
総務省から、テレビに出すなの通達が回っているのかな?
科学的かつ理論的に政府の感染対策を批判されたら困りますからね。
おかげで、本ブログ9月3日の記事は約1,000のアクセスがありました。
9月になって、児玉先生の自壊ウィルスに関する情報について毎日新聞、TBS-BS TVが取り上げました。
TBS-BS TVのYouTube動画のリンクを貼ります。
ノーベル賞科学者 Eigenの「エラーカタストロフの限界」による新型コロナウィルス の特性。
ウィルスの変異は人間の脅威となるが、同時に自らを壊すようなリスクをもっている。
ようは変わりすぎているヤツは怖いけど、自然の中では生き延びていけないということ。
自然界は恐ろしいほど、うまく平衡がとれているのですね。
科学を理解しない人の、感染者減少の説明を下に紹介しますね(笑)
いつもながら非科学的なことをエラそーに話してます(笑)
「ねぇねぇ尾身さん」(笑)
日本のために1日も早くお辞め下さい。
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感染下降期に常在ウィルスを根絶せよ
下の図は東京、大阪の新型コロナウィルス感染者数(過去7日の増加)のグラフです。
前回も書きましたが、新型コロナウィルスが自壊する特性により3−4ヶ月の波を繰り返し感染者数は変動しています。
問題は、感染者が減少した後の谷が、だんだん高くなっていることです。
変異株の波が去っても、常在するウィルスによる感染者が増加しています。
児玉達彦氏は、常在ウィルスを感染下降期に叩かなければならないと主張しています。
常在ウィルスは安定であり、このウィルスが長期間存続すると新たな変異が生まれる。
また、ベースの感染者数は増加するし、これが残るとずっとリスクが消えない。
合理的な対策だと思います。
ワクチンを多く接種して大幅な制限緩和をしたイスラエル、英国、アメリカは、感染者、死者が増加する道をたどっています。
制限をゆるめるだけでは、先が見えている。
今後は常在ウィルスの根絶、さらに台湾のような科学的対策が求められます。
"Hospital Unit Shifts Gears to Care for COVID-19 Patients." by Fort Belvoir Community Hospital is licensed under CC BY-NC 2.0
日本国内の状況
人口あたり重症者数、死者数増加からみる感染リスク
本ブログでは、日本国内各地の感染リスクを把握するために下記の3つのデータに着目しています。
- 人口あたり入院者数
- 人口あたり重症者数
- 人口あたり死者数の過去7日間累計
本記事でご紹介する国内の新型コロナ感染データは、札幌医科大学webからの引用です。
自分の自治体の詳細を知りたい方は、下記リンクをクリックしてご確認くださいね。
https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/death
人口あたり入院者数
国内の人口あたり入院者数は、
沖縄県>福岡県>大阪府>愛知県>京都府 の順。
全国の入院者数減少しました。
まずは良かったです。
しかし、未だ8都府県はステージ4、6県がステージ3の状態。
30日に緊急事態宣言を解除するそうですが大丈夫なのか?
結局、コロナの脅威に慣れて、感受性が鈍くなっているだけなのでは?
人口あたり重症者数
重症者数は、
大阪府>沖縄県>>京都府>神奈川>和歌山の順。
大阪も、沖縄、東京も重症者数もピークアウト。
このまま、どこまでも減少してくれるといいですが。
デルタ株の感染は、各地で過去のワーストの記録を更新しました。
大阪の2021年9月の重症者数は、春のワースト記録の1.4倍。
しかし、次の項に書きますが今回は死者発生を抑えました。
前回の反省が活かされた。
"Hospital Unit Shifts Gears to Care for COVID-19 Patients." by Fort Belvoir Community Hospital is licensed under CC BY-NC 2.0
人口あたり死者数
過去7日間の死者数は、
沖縄県>東京都>大分県>大阪府>愛知県 の順。
各地とも死者数も減少に転じました。
何よりもうれしいことです。
沖縄は今回のデルタ株感染拡大で、過去最悪の死者数を記録しました。
東京都は春と同程度の死者数となりました。
大阪は春のワーストの20%程度まで死者数ピークを抑えることができました。
大阪のコロナ対応医療体制は改善してきています。
素晴らしいことです。
世界の感染状況
世界の感謝数(7日間の増加)は
イスラエル>英国>米国>トルコ>ロシアの順。
ワクチン接種が進んだイスラエル、英国、米国で、感染者が拡大したことはとてもショッキングでした。
ワクチンは感染防止にはほとんど役立っていない。
米国の死者発生数は、いま世界でワースト。
確かに、英国、米国の死者数(7日間の増加)は2021年2月の各国ワーストデータの25%、30%の値に減少してきています。
これでワクチンを打った効果を良しとするかどうか。
これは一つの考え方だろうけど。
死ぬ確率が7割減るだけでは、個人的には受け入れがたい気がします。
1ヶ月程度のズレがありますが、各国とも感染者数は減少に転じています。
ウィルスの自壊により、デルタ株の世界的流行は終わろうとしています。
この次に何が来るのか...
あとがき
当ブログでは、繰り返し政府の新型コロナ対策を批判してきました。
政府の対策は、エンジニアや科学者には、受入れがたいものです。
感染症対策の基本である「感染者の発見、隔離、治療」 が、まったくできていないからです。
皆さんもご存知のとおり、デルタ株はエアロゾルによる空気感染がメインで、実際はマスクなんてほとんど意味をなさないし、クラスター追跡なんかできる訳がない。
今こそ、日本の科学力を駆使した感染対策にスィッチする必要があるのです。
岸田新総裁にそれができるか、じっくり見ていこうと思います。
どのみちそれができなければ、自民党は来年秋に終わりだけどね。
あ、そうそう、書くの忘れそうだった。
少し前に気になったので、twitter「#ねぇねえ尾身さん」を覗いたことがありました。
調子こいてたら何か書きこもうかとも...
そこは、罵倒ツィートの嵐だった💦
ネット民は健全である!
今日も最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
ShinSha
ブログ村、ライフスタイル部門にエントリーしました。
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