時の化石

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3年ぶり少し早い茅の輪くぐりに行ってきた

どうもShinShaです。3年ぶりに茅の輪くぐりに行きました。最近、仕事はまあまあ順調ですが、何故かいろんなトラブルに巻き込まれている。このところ、なんだか、とても消耗する日が続いているのです。

ああ、なんだか気分転換したいな。いまは6月末。そうだ、茅の輪くぐりに行って身を清めてこよう。久しぶりに松蔭先生にもご挨拶してこよう。そう考えた。朝仕事を一つ終えて、プチドライブ。世田谷地域の神社を目指してGO!

世田谷八幡神社

久しぶりに来たなぁ。この3年間は福島のプロジェクトがあって、こちらに来る余裕はなかった。2年前はコロナも蔓延していたしな。

コロナが収束して世の中は変わった。この先に豪徳寺があるため、先ほどから何人も外国人が近くを通っていく。沢山ある招き猫がインバウンドで人気があるらしい。何が流行るか分からないな。世田谷八幡にも少し外国人旅行者が来ていた。

たしか夏越しの大祓えは6月30日だったな。世田谷八幡の駐車場に車を停めて、鳥居の奥を見る。良かった。茅の輪がある。

世田谷八幡宮

茅の輪 世田谷八幡2024

看板を見て、くぐり方を思い出しながら8の字に輪をくぐる。読み人知らずの歌は有名だが、看板には下の歌も書いてあった。
「母の分を一つくぐる茅の輪かな」(一茶)
「思ふ事皆つきぬとて麻の葉を切りに切りて祓いつるかな」(和泉式部

二つの歌は対照的だ。いつの時代も女性は欲深いなぁ。ふと、そんなことを考えた。とにかく、3年ぶりに茅の輪をくぐって、結界の外に出ることができたのかな。

そういえば、先日読んだ伊瀬谷 武 著『アマテラスの暗号』には、茅の輪の由来となる、蘇民将来の物語は、旧約聖書のソドムとゴモラの物語によく似ていると書いてあった。日本の文化の多くがユダヤの影響を受けているという仮説だ。

この神社の創建は平安時代末期。八幡神社秦氏の一族が作った神社だけど、世田谷八幡は秦氏と源の武家勢力が結びついて建てたのだろうか。

茅の輪、大祓神事説明する看板


階段を登って本殿にお参りする。3年前来た時は、コロナが流行していて手水舎(ちょうずや)も使用禁止になっていた。平穏な時代がやってきたのかな。しかしコロナが終わったと思ったら、最近はひどい円安にインフレだ。

手水舎

最近は神仏の前に出ると何も考えられなくなる。大体思い出したようにやってきて、神仏に祈願をしたところで、厚かましいと思われるに違いない。本殿に行って無心に手を合わせた。

世田谷八幡宮 本殿

松陰神社

この神社に来ると、いつも吉田松陰が起こした奇跡について考える。長州という片田舎で、27歳の前科持ちの青年が塾生を指導した。松蔭が教えた期間は2年間。教えた塾生は90名。

塾生たちは維新転回の革命を起こし、200年続いた江戸幕府を終わらせ、日本を大きく変えた。これが松蔭が起こした奇跡だ。

松陰神社にある吉田松陰銅像

数年前に読んだ出口治明氏の本は、一人の人間がもつ力は無限だと書いてあった。その一例として、彼はスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリを挙げていた。

出口さんの書いているとおりだ。確かに15歳の少女は世界の環境活動に大きなインパクトを与えた。世界中の資本家に睨まれたが。俺は何年もかけて何をやっているのだ。松蔭氏の銅像を見ながら考えていた。

松陰神社には茅の輪がまだ作られていなかった。3年前に来た時には、茅の輪と本殿前に七夕かざりと風鈴が飾ってあった。きれいな風景だったから今回は見られず残念だった。

本殿では祈祷が行われていた。松陰神社の祈祷って受験合格祈願なのかな?ネットをみると、合格祈願、夢を叶えるパワースポットの文字が並んでいた。
松蔭神社本殿前
松蔭先生の墓に向かった。この緑に囲まれた雰囲気は素晴らしいな。来るたびに同じ感動がある。

吉田松陰の墓に向かう道

吉田松陰氏は安政の大獄で、1959年伝馬町の獄で処刑された。1963年、高杉晋作伊藤博文などの長州藩士は松蔭氏を世田谷に手厚く改葬した。しかし、禁門の変の後、幕府によってこの墓は壊された。

吉田松陰の墓

そして、明治元年(1968年)、木戸孝允らによって墓が修復された。この墓をめぐる10年間で歴史は大きく動いた。墓前にある徳川家奉納灯籠には奇異な感じを受けるが、謝罪の意を込めて寄贈されたものだという。天下を取った長州出身の政治家たちは徳川を赦したのだな。

墓所に立つ看板

初めてここに来た時には、敷物を敷いて日傘を差した女性が座り墓に語りかけているところだった。僕が近づくと彼女は慌てて立ち上がった。色っぽい人だった。彼女は何を語りかけていただのだろうか。

この墓には、確かに何かの力を感じるのかもしれない。僕にはこれから10年間でやり遂げなければならないことが二つある。それを成就して人生を終わりたい。松蔭先生、どうか力を分けてください。

おわりに

松陰神社を参詣した記念に茅の輪飾りを購入して、家に飾った。2時間後、待っていた仕事開始の連絡があった。タイミングの良さに少し笑えた。

松蔭神社茅の輪飾り

そして、トラブルの一つが翌日解決した。技術者の僕はご利益とか信じないが、ひょっとして、茅の輪をくぐってパラレルワードにでも移ったのかな。久しぶりに神社に参詣して自分を振り返る良い機会になった。本当に良かったな。
ShinSha