時の化石

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生成AIが普及し、世の中デジタル化がどんどん進んできたけどなぁ...

どうもShinShaです。お久しぶりです。しばらくバックれておりました。とはいえ遊んでいた訳ではなく、かなり忙しく過ごしていました。貧乏暇なしってやつですね。

この5ヶ月で起きたことを報告すると、7月初めに新型コロナに感染。この時はまだニンバスの名前も知られていない時期だった。発熱はなかったので風邪だと思っていました。しかし、あまりに喉が痛く辛いのでかかりつけ医に。同じ歳の女医先生が「念のために検査してみよっか?」とおっしゃって抗体検査。「あらま。陽性」フェイスマスクを付けた先生が出てきて「ゾコーバ飲むでしょ?」。泣く泣く高額な薬(16K円)を処方してもらった。結局、家族全員に染した上にコロナ治癒後は1ヶ月間ひどい腰痛に悩まされました。まったく酷い目にあいました。

8月、9月と学会発表。発表資料の作成、発表の練習など学会発表にはやっぱり時間が取られます。でも技術を社会に認めてもらうためには、重要なのでやらなければならない。発表は少しストレスがあるけど、最近学会に参加するの楽しい。時代が大きく変わろうとしています。知りたいことが山ほどあって、とっても勉強になります。

学会発表をした芝浦工業大学

9月に会社設立。新会社の営業資料作成、ロゴ・Webページ制作、会計事務所との契約、銀行口座開設などに追われる。小さな会社なので何でもやらなきゃならない。僕はこの会社に骨を埋めます。

10月にはお世話になった義母が亡くなり葬儀の準備と手配で忙殺され、一息ついた頃に実母が転倒し骨折。慌てて故郷へ行きました。母は現在も入院中で、その後は時々東京と故郷を往復してます。

11月には得意先から大きなプロジェクトに関する技術相談があり、現在もその対応に追われています。これが実現すれば、僕の人生ゲームも上がりになるな。以上、長期間ブログからバックれた言い訳でした (^^;;

さて、やっと本題です。最近は生成AIが普及したり、いろんな分野でデジタル化が益々進み、会社の設立までオンラインで行えるようになりました。デジタル化により様々なことがスピーディに、便利に利用できるようになりました。今回は新しいデジタルサービスを実際に利用してみた感想について記事にまとめました。AIもオンラインもデジタルも便利だけど、まだまだいろいろ問題あるなぁ。

オンライン会社設立してみた

9月に新しい会社をオンラインで設立しました。僕が使ったのは会計ソフトfreeeのweb会社設立で、これは法務省の法人登記オンライン申請を利用したシステムです。定款の作成や主婦の手続きはWebを通じて行い、公証人との面談はオンライン。効率的に短期間で会社設立ができるようになったと思えました。

法務省 商業・法人登記のオンライン申請

www.moj.go.jp


僕が使ったfreee会社設立

ところが最後のチェックが法務局。ここが大問題。法務局の非効率はまったく酷い! 数年前、会社の住所変更で3回も申請書を書き直しさせられたことがある。たかが住所変更ですよ。司法書士を使わないと嫌がらせをしてくるのだ。知人の弁護士さんも嫌がらせを受け、あまりにひどいので「私、弁護士ですよ」と。その瞬間に担当者の態度がガラッと変わったという。

今回の会社設立についても、某法務局担当者から論理性のない指摘があり、申請書の書き直しをさせられた。せっかくのオンライン申請のスピードや利便性がここで詰まってしまう。オンラインなんかでチャッチャとやられたら居場所がなくなるって抵抗なのだろうか。とにかく僕にとっては法務局は鬼門。また、オンライン法人設立の個人認証にはマイナンバーカードのシステムを使いますが、この認証プロセスがクソというほど煩わしい。カードをスマホに読ませる作業をうんざりするほど繰り返す。マイナンバーって本当に出来が悪いシステムだなぁ。

個人的には法務局などの行政手続きを、まずAIを使ってオンライン化すべきと思う。登記、変更申請などの定型的な業務はもっとも効率化できるはずの分野だ。しかしそれを進めると失業したり、天下りできなくなる人が多くいる。だから、なかなか進まないだろうな。こういった行政の非効率が日本の成長を阻害しているとつくづく思ったのでした。

クラウド会計のイメージ、https://www.techfunnel.com/ から転載

新しい会社の会計ソフトはfreeeと契約。会計の仕事をされている人はご存知だと思いますが、最近のクラウド会計は銀行口座、クレジットカード、投資などのデジタル情報が繋がっていて、売上や支払いがあると自動的に記録されます。仕分けもかなりの部分AIがやってくれる。そのデータが税務報告の計算に利用されるから、会社の経理や税理士の業務はものすごく楽になった。税理士はなくなる寸前の職業だと思うけど、これも天下り利権の一つだからな。いくらデジタル化が進んでも日本の問題はきっと消えないな。ふう。

新しい会社のロゴマークを作るのに、クラウドワークスを使ったのですがなかなか便利でした。価格30kでロゴマークの公募をしたところ71の公募があり、そのうち約30人がラフデザインを提供してくれました。デザイナーの世界も凄い競争ですね。公募のあったラフデザインをじっくり検討すると、30人中28人はほぼ似たり寄ったり。残りの2人だけが独創性のあるデザインを出してくれました。何だか社会の縮図を垣間見るような気分でした。

webページ、メールはセキュリティが大事

なぜ今さらWebやメールについて書くのかというと、最近益々セキュリティが重要になっているからです。このところのランサムウェアは猛威をふるっています。今年はアサヒビールアスクルKADOKAWA、昨年はレゾナックと国内の大企業が次々被害に遭い、長期間業務が停滞してしまっています。もはや日本の技術ではサイバーセキュリティを確保できなくなっているのではないか。

"Cryptolocker ransomware" by Christiaan Colen is licensed under CC BY-SA 2.0.

だから個人のメール、会社のwebページ、データを保管するサーバーなどはセキュリティの高いサービスを利用すべきです。いつウィルス被害に遭うか分らないし、さらに企業から多額の損害請求を受けるなんてこともあるかもしれない。安易に安いサービスを利用することはやめた方が良い。

世界最高のサイバーセキュリティ技術をもつのは”AWS”だといわれています。AWSはご存知、Amazonが提供するクラウドコンピューティングサービスのことです。AWSのユーザは米国政府、米軍、Google、Apppleなど。ユーザを見るだけでいかに信頼性が高いか分かりますね。しかしAWSの料金は高い。だから新会社のWebページ、メールサービスはGoogle Workspaceを使っています。独自ドメインを使ってもこ費用が抑えられるし、生成AIなど数々のGoogle機能を使用できます。Googleのセキュリティは高いからね。使ってみるとWorkspaceにはいろんな機能があって実に便利。オススメです。

Google Workspaceの数々のアプリを表すイラスト、https://www.g-workspace.jp から引用

Google Geminiによると世界的には身代金(ランサム)を支払う企業を払う企業はおよそ半数に及ぶそうだ。取り戻さなければならないデータがあるから止むなくお金を支払う。だからこれからもランサムウェア被害は減ることはありません。きっと北朝鮮とかの大きな収入源になっているのだな。最近はwindowsに加えて、LinuxNASなどのOSも被害の対象になっている。僕はMac OSを使ってるけど定期的にデータをSDカードに吸い上げなきゃ (^^;;

生成AIって確かに便利だけど...

昨年からChatGPTをフリーで使い始め、最近はGoogle Geminiの有料版を使っています。使い始めるとこれほど便利なものはないですね。特に”調べる”ことに関してはもうAIが必須になりました。

僕は研究や技術開発をしているのだけれど、AIを使うと海外論文のサマリーの内容まで、あっという間にレポートしてくれます。有料版は新しいAIエンジンを使えるし、利用者のチャットの内容が本体の学習機能に組み込まれないメリットがあります。思考プロセスがオープンにされたら情報が漏洩するリスクもありますからね。

"2024-05-27 Event, Konferenz, re-publica STP 5181 by Stepro" by Steffen Prößdorf is licensed under CC BY-SA 4.0.

少し前にGoogleが出したNotebookLMというAIアシスタントはユニークで、かなり使えそうです。このAIは予め信頼できる文献、文書などを登録しておいて、その情報の中から知りたいことを抽出する、レポートを作成する等の作業を行うことができます。信頼できるソースしか使わないから仕事や研究に極めて有効なAIだと思います。

一般のAIはWeb情報を広く調べようとするから誤りやノイズが含まれる。NotebookLMはそういった問題点がありません。驚いたのは、このAIはYouTubeの動画まで、音声データにまとめたり、文字レポートにできることです。世の中どんどん進んでいるなぁ。

AIはとても便利だけど、いろいろ問題があります。情報量が少ないものには間違った情報も多く含まれているので、そのまま答えを返します。平気でウソをついてくる。ちなみにGeminiを使ってエゴサーチすると三割ほど間違った情報が入ってくる。でも確かに進歩しているな。前よりかなりマシになった。

生成AIの利用方法、https://nextgeninvent.com/blogs/boost-growth-with-gen-ai/ から転載

だからAIの情報はチェックが必要ですがこの便利さにはかなわない。少し前に会社の技術資料をベトナム語に翻訳してほしいというリクエストがあったので、生成AIで対応しました。あっという間にできてしまった。客先にはネィティブにチェックしてもらって下さいと要請しましたが、その後連絡はない。問題はなかったのかな? 自分ではぜんぜんチェックできない (^^;;

最近考えているのは、生成AIに頼りすぎると新しい価値は生み出せなくなってしまうってこと。科学や技術に携わる人間はそこに気づくことが大切だと考えています。仮説を立て試行錯誤を繰り返し、何度も何度も失敗した先にしか求める答えはない。手を動かさねば何も得られないのです。

おわりに

すっかり怠けぐせがついてしまってなかなか筆が進まない。ついつい読書や音楽聴く方に興味が流れてしまう。ムービも見てしまう。しかし、最近アマプラで見た「宙わたる教室」は良かったなぁ。少し泣いてしまった。また、映画「PERFECT DAYS」は人生について改めて考えるきっかけをくれました。

ブログ書いていない時も毎日アドセンス掲載広告を管理したり、アクセスをチェックしてました。実を言うと休んでいる間にアクセス数は増え収益も増加しました。僕みたいな休みっぱなしの野良ブロガーにもブログはこういう恩恵があるのが嬉しい。また、少しずつ書いていきたいと思います。よろしくお願いします。
ShinSha