どうもShinShaです。久しぶりにブログを書きました。タイトルに書いたように、4月末に緊急入院し手術を受けまして、ゴールデンウィークは静養、5月中はビールも飲まず食事に気をつけて、仙人のような暮らしをしておりました。
もちろん緩く仕事は続けていましたが、これほど体調が悪くなったのは久しぶりでした。備忘録がわりにその時の記録を記事にしました。他人の病気の話なんてつまらないと思いますが、よろしかったら読んでみてください。
猛烈な腹部の痛み
4月上旬、長く続けている勉強会後に飲み会があり、痛飲。もう若くないのにどうして自制できないのだろう。翌日も酒が残ってしまい深く反省。2日後の土曜日、晩御飯に買ってきた銀鱈の煮付けを食べた。銀鱈ってどうしてこんなに脂っこいんだ。ビールでも飲まなきゃ仕方がないな。その晩の24時頃、鳩尾(みぞおち)付近に猛烈な痛みに襲われた。体を丸め冷や汗をかき、唸りながらどうなるかと思ったけど、27時頃になったら痛みが収束。痛んだ箇所と飲みすぎた後悔からきっと胃をやられていると思った。
かかりつけ医にいって、胃の痛みを伝えて薬をもらう。それからおかゆ、うどんなど消化の良さそうな食事を食べ、アルコールは止めた。しかし1週間後の深夜、再び、同じ鳩尾あたりの激痛。この日も我慢できないレベルの痛みが3時間ほど続き、やがて痛みが消えていった。急性胃炎? 胃潰瘍? 大きな不安を感じていた。

それから3日後、今度は昼間に強烈な腹痛。3回目の発作。たまらず胃腸内科に行く。診察を受け、薬を処方してもらって一旦帰宅。翌日も腹部の痛みがあり寝ていると、医者から電話があった。「γGPTが1,000に近い。命の危険があります。基幹病院に紹介状を書くので診療を受けてください』
緊急入院&手術
総胆管結石
翌朝、地域の基幹病院に。もう身体がすごく調子が悪い。内科に行って血液検査、CT、レントゲン検査を受けた。この病院は久しぶりに来たけど、ずいぶんきれいに改装された。人気もあるんだな。受付前のソファーがすべて埋まるほど混んでいる。
すべての検査が終わって1時間。担当医Y先生から呼ばれた。検査結果を神妙に聞く。CT検査で、総胆管に大きさ6mmの結石が見つかった。(CTで6mmの異物が検出できるんだ)胆嚢中にできた結石が転がって総胆管に詰まった。これが強烈な痛みの原因だった。悪いのは胃ではなかった。この石のおかげで、僕は急性肝炎、胆管炎になっていた。血液検査のデータはほとんど真っ赤っか(^◇^;)

ラッキーなことに担当医Y先生が内視鏡手術の名手で、その日の夕方、手術の時間確保ができるという。身体が悲鳴を上げ、もうどうしようもないところまで来ていた。即座に手術をお願いした。
Y先生は手術の概要を説明してくれた。「内視鏡を鼻から入れて、十二指腸で反転。(おお、そんなウルトラCが!)総胆管に挿入して結石を除去します。手術は順調にいけば15分。トラブルがあると2時間以上掛かります。うまく行けば三日で退院できますよ」どうか手術がうまくいきますように。
診察室で左腕に点滴用の注射針をセットする。これから何本も点滴を打つんだな。看護師さんにそっとお願いして、癌とかほかの病気はないか?カルテを調べてもらった。「腫瘍マーカはすべてクリア。CTにほかの異常は見つかってませんよ」少し安心した。「でも小さな癌が内視鏡で見つかることもよくあるので」(汗)
入院、手術
入院手続きをして、手術時間が来るまでベットで待機。予定時刻を40分過ぎても呼ばれない。前の手術が遅れているんだな。うとうとしているとようやく名前を呼ばれた。ストレッチャーに載せられて手術室へ。ストレッチャーに乗るのは人生で2回目だ。
手術用のベッドに移り、腹這いになるよういにわれる。鼻に空気管を挿入されたと思ったら意識がなくなった。しばらくすると、身体をゆすり隣のベッドに移るように声を掛けられた。少し意識が戻ったので、もう手術終わったんですか?と尋ねる。Y医師が「12分で終わりましたよ。最高に上手くいきましたよ」と応えた。先生にお礼を言ったところまで覚えている。
気がついたら病室だった。右の鼻から直径4ミリくらいのパイプが出ている。その先にはビニールパックが繋がれている。胆汁を貯めているようだ。ということはこのパイプは総胆管に繋がってるわけだ。右手には点滴が繋がれている。やれやれ、これは完全な病人だな(笑)仕方がないので持ってきたkindleで小説を読んだり、眠ったりした。

翌朝、Y医師が往診に来た。「血液検査の結果も順調に戻ってます。パイプを外しましょうか。大きく息を吸って〜」息を吸った時、一瞬でパイプを引き抜かれた(笑)鼻の奥が痛かったが、パイプが外れた幸福感が大きかった。その後、久しぶりにご飯を食べた。豆腐ハンバーグとご飯は美味しかった。食事には「制限なし」と書いた紙があり、もう何を食べても良いんだなと実感した。
幸福感に包まれて、その後は読書をしたり、Podcastを聞いたりして過ごした。手術後は、退院前日の夜中まで膵臓の炎症予防の点滴が続けられた。看護師の皆さんのケアも優しく、冗談をいいながらリラックすることができた。少しずつ食べることへの欲望も出てきたようだ。
入院後3日目の午前中に会計を済ませて退院した。延べ3日間の治療費の合計は約5万円だった。日頃は色々不満を言っているけど、日本の医療制度は素晴らしいなと感じた。
おわりに
総単胆管結石は相当な痛みでした。医者からも看護師からも「よくあんな痛みを我慢しましたね」と言われた。入院中のベッドで「世の中で最も痛い病気」をGoogle検索する(^^;;。一番痛い病気は「尿管結石」、2番目は「痛風」という回答だった。3番目は「心筋梗塞」だったかな。異論がある人が多いと思うが、確かに尿管結石はすごく痛そうだ。個人的には総胆管結石だって、もう2度とあんなにひどい痛みに襲われたくはない。
今回の入院で一つだけ良かったことは、他の病気は何もないと分かったことだ。思い起こせば、4月上旬から体調は良くなかった。疲れて仮眠する日もあったが無理して仕事を続けていた。入院3日前には日帰りで新潟出張もしていた。考えてみれば、最初の激痛に襲われた時、救急車を呼べばもっと早く片付いたかな。
退院1ヶ月後、病院で精密検査を受けた。血液検査の結果はほぼ正常値に戻り、Y先生から完治の言葉を頂いた。腹部超音波検査の結果、胆嚢にはほかの結石が一つもないことが判明。Y医師は「あの一個だけできたなんて不思議ですね」と。結石の予防法を尋ねると「それは未だ分かっていないんですよ」。その晩50日ぶりに飲んだ缶ビールの美味しかったこと。
日頃は忙しくて忘れがちだが、人生は一度しかない。僕にはこれから10年で成し遂げねばならない目標もある。身体を労わりつつ、食事にも気をつけて、日々を過ごしていきたいと思っています。
ShinSha