時の化石

ブログ「時の化石」は、アート、ミュージック、ライフハックなどを中心に数々の楽しい話題を提供します。

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

「夏越の祓(なごしのはらえ)」に行ってきました。神話によると、「茅の輪(ちのわ)くぐり」は、新型コロナウィルス防止にもご利益がありそうです。

どーも、ShinShaです。
東京の街はもうすごい人で溢れています。
これまでの反動もあるのかな。
6月19日から、新型コロナウィルス感染防止のための休業要請は全て解除になり、他府県をまたぐ移動自粛も解除になりました。
いよいよ、経済活動再開です。
このまま、平穏な日々が戻ってくることを祈っています。

6月20日の東京は、梅雨の晴れ間の良い天気でした。
今日は少しドライブをして、世田谷八幡宮へ。
「夏越の祓(なごしのはらえ)」に行ってきましたよ。
「夏越の祓」は、暑い夏を乗り切るために、半年間を過ごす間に心身に降り積もった罪・穢れ(けがれ)を祓い清めるための神事です。
神話によると「夏越の祓」で行う、「茅の輪(ちのわ)くぐり」には疫病防止のご利益があるそうです。

今のShinShaの心身は、ぴかぴかに美しい状態です。
美しい心で、このブログを書いています。

夏越の祓(なごしのはらえ)

f:id:tokinokaseki:20200621113119j:plain
世田谷八幡宮に設置された茅の輪

それでは、「夏越の祓」について説明をしますね。
東京神社庁の説明を少し略しています。
スサノヲノミコトは八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した、あの神様ですね。

多くの神社では六月と十二月の末日に、半年間の罪・穢れを祓い清める「大祓」を行います。特に六月の「大祓」は「夏越の大祓」とも言われ神社によっては茅の輪をくぐる神事が行われます。
この茅の輪については「備後国風土記(びんごのくにふどき)」の中にある神話に基いています。旅の途中に、貧しい蘇民将来(そみんしょうらい)という人に、一夜のもてなしを受けて、喜んだスサノヲノミコトが「あなたの子孫は、疫病が流行ったら腰に茅の輪をつけなさい」と教えた。
後に、疫病が流行ったが、蘇民将来の子孫は茅の輪を身につけて、難を逃れた。この神話をもとに、一部の神社では「夏越の祓」には鳥居に茅の輪を設けるようになった。

この説明を読んで、茅の輪くぐりは新型コロナウィルスが流行している、今こそ、参加すべき神事だと思いました。
世田谷八幡宮では、茅の輪を売ってませんでしたが、マスコットを作ったら売れるかもしれませんね。)
さて、茅の輪のくぐり方にはルールがあって、看板の図のように、左回り八の字に三回廻ります。
昔、時々行っていた京都の石清水八幡宮では、この時「水無月の 夏越の祓する人は 千年(ちとせ)のいのち 延ぶといふなり」(読み人知らず)を唱えることになっていました。
はい、ShinShaも奥さんと二人で、しっかり「茅の輪」をくぐってきましたよ。

f:id:tokinokaseki:20200621113211j:plain
茅の輪の近くに立てられている看板

世田谷八幡宮

世田谷八幡宮の由来を調べると、結構古いんですね。
創建1091年、平安時代の末期ですね。
八幡宮では、御朱印帳の受け渡しはしない、手洗いを休止するなどの、新型コロナウィルス感染防止対策が行われています。
「疫病退散あまびえ」のノボリも立てられていました。

f:id:tokinokaseki:20200621113340j:plain
疫病退散あまびえノボリ

今日の世田谷八幡宮、割と多くの人がいました。
嬉しかったのは、数組のお宮参りの家族が参拝に来ていたことです。
コロナ禍の中で、生まれた子供達だ。
君たちはきっと強くなるよ。
梅雨の晴れ間の美しい世田谷八番宮の写真をご覧ください。

f:id:tokinokaseki:20200621113410j:plain
世田谷八幡宮本殿 2020年6月20日

まとめ

「神社の空気はちがうね。すがすがしい。」
奥さんが話していました。
今日は、心身を祓い清めたので、爽やかな気持ちです。
良いリフレッシュになりました。
遠い神話によると、茅の輪くぐりは、疫病防止のご利益があるそうです。
新型コロナウィルスの防止にもご利益あるかもしれませんね。
みなさんも夏越の祓、いかがですか?

今日もお付き合いありがとうございました。
これでやっと10記事を書きました。
今後ともよろしくお願いします。