時の化石

ブログ「時の化石」は、アート、ミュージック、ライフハックなどを中心に数々の楽しい話題を提供します。

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アート

『モネ 連作の情景』展に行ってきました

どうもShinShaです。 久しぶりに美術展に行ってきました。 10月から上野の森美術館で始まった『モネ 連作の情景』展。 今回は、なんと美術展初日の女性陣で混み混みの中訪問したのです。 この美術展、展示されているのは100%モネの作品なのです。 モネは女性…

『テート美術館展 光』でターナーの作品を見てきました

どうもShinShiaです。 国立新美術館 ”テート美術館展 光”を鑑賞してきました。 昨年末に”ピカソその時代展”に行って以来、久しぶりです。 入館料は2,200 円。 コロナ前とは大幅UPとなりましたね。 これも円安の影響です。 もう、ありとあらゆるものが値上げ…

「祈り・藤原新也」写真展 - 30年ぶりに藤原さんの作品に再会した感動を伝えたい -

どうもShinShaです。 今回は2022年11月〜2023年1月に、東京世田谷美術館で開催された祈り・藤原新也」写真展に関する記事です。 オンタイムで書けば良かったけれど、その頃はプロジェクトの締め切りで忙しく、ブログを書ける状態ではなかったのです。 仕事の…

バンクシー展『天才か反逆者か?』に行ってきました

どうもShinShaです。 原宿のバンクシー展に行ってきました。 バンクシーの作品を観るのはこれが初めて。 バンクシーの魅力はメッセージ性が強い作品とパフォーマンス。 この二つがバンクシーの人気を作りだしています。 人気のある『風船と少女』も良いです…

東京オペラシティ 和田誠展ふたたび!

どーも、ShinShaです。 もうすぐ東京の和田誠展が終わってしまう。 おまけに来週はずっと出張 あわててオペラシティを訪問しました。 平日の午前中なのに会場は大盛況。 本当にたくさんの和田ファンいるんだなぁ。 ちょっと胸が熱くなりました。 1ヶ月ぶり…

東京オペラシティ 和田誠展(2) 週間文春表紙の壁、ポスター作品の壁に圧倒される

どーも、ShinShaです。 東京オペラシティ「和田誠展」2回目の記事です。 前回の記事で、作品展の印象を圧倒的だと書きました。 今回の記事で、その理由が分かっていただけるでしょう。 週間文春表紙の壁、ポスター作品の壁、本の装丁の壁... 圧倒的ボリュー…

東京オペラシティ 和田誠展(1) 圧倒的なアートワークに感動!

どーも、ShinShaです。 東京オペラシティで開催中の和田誠展に行ってきました。 この作品展のディレクションは素晴らしいです。 和田誠というアーティストがいかなる存在であったか。 どんな作品を創り、日本の文化とどのように関わっていたか。 分かりやす…

東京都美術館『ゴッホ展』に行ってきました

どーも、ShinShaです。 久しぶりにアートの記事です。 世界的な新型コロナウィルス感染拡大で、カラヴァッジョ、モネ展が飛んでしまったからね。 今回は大好きなゴッホの作品を観てきました。 ゴッホの作品は画像で見ても、本来の美しさの半分も理解できない…

福岡県立バーチャル美術館で 孤高の洋画家 高島野十郎の作品を観よう!

どーも、ShinShaです。 今回は大好きな画家 高野野十郎をご紹介します。 出会いは2016年春、目黒美術館でした。 圧倒的な描写と独特のエモーション。 一瞬で彼の作品のファンになりました。 こんな画家が日本にいたのか! いま福岡県立バーチャル美術館で高…

表現主義と不安を描いたムンクの名画 『叫び』『マドンナ』など

どーも、ShinShaです。 今回は表現主義とムンクの名画に関する記事です。 不安を塗り込めたムンクの『叫び』『マドンナ』... 目を背けられない美しさがある。 表現主義の作品にはゴッホ、ゴーギャンから影響を受けた、強烈な色彩とエモーションが描かれてい…

ロマン主義の名画が観たい ゴヤ、ターナーのロマンチックな美しさがたまらない

今回は19世紀ロマン主義絵画の記事です。 ロマン主義絵画は同時代の事件を描きました。 また、ヌードあり戦艦や機関車あり、ロマンチックで新しい絵の世界を開いてくれた。 ゴヤの描く裸婦やターナーの戦艦、機関車の作品は何度見ても美しいです。

アーティゾン美術館「STEPS AHEAD展」に行ってきました (3)

どーも、ShinShaです。 アーティゾン美術館STEPS AHEAD展3回目の記事です。 今回はクレー、マティスの作品を中心にご紹介します。 東京は3回目の緊急事態宣言。 GWに美術館に行けません。 よろしかったら当ブログでゆっくりアートを鑑賞ください。 今回の「S…

アーティゾン美術館「STEPS AHEAD展」に行ってきました (2)

どーも、ShinShaです。 アーティゾン美術館STEPS AHEAD展2回目の記事です。 今回は抽象主義、ダダイスムなど現代アート作品のご紹介です。 現代アートは基本的に苦手ですが、今回は美しい絵がありましたよ。 カンディンスキー「3本の菩提樹」クーニング、「…

アーティゾン美術館「STEPS AHEAD展」に行ってきました (1)

どーも、ShinShaです。 久しぶりにアーティゾン美術館に行ってきました。 今回の美術展では、藤島武二などの新収蔵品に加え、キュビズム、フォービズム、抽象主義、ダダイズムなど現代アート作品の展示が行われています。 苦手な現代アート作品も、ちゃんと…

光と闇の天才画家、カラヴァッジョの絵が観たい(2)

どーもShinShaです。 今回は天才画家カラヴァッジョの2回目の記事。 28歳で成功を収めたカラヴァッジョの人生は殺人により暗転します。 そして、ナポリ、マルタ島へ逃走しながら優れた作品を残します。 最後の自画像は自らの首を斬り落とした作品。 どんな心…

光と闇の天才画家、カラヴァッジョの絵が観たい

どーも、ShinShaです。 楽しみにしていた「カラヴァッジョ《キリストの埋葬》展」、新型コロナの影響で中止になってしまいました。 仕方がないので、今回ブログに書くことにしました。 カラヴァッジョは、最近、とても興味をもっている画家の一人なのです。 …

仕事で歩く 美しい東京の風景 2 〜渋谷『明日の神話』をめぐって

どーも、ShinShaです。 今回は、東京の美しい風景について2回目の記事を書きました。 ご紹介する風景は、管理人が普段、仕事で歩く、寄り道する地域が中心となっています。 東京にも美しい場所がたくさんあるんですよ。 今回は、渋谷、青山、二子玉川の写真…

ポスト印象主義の絵が好きだ ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌの美しい絵を見よう

ポスト印象主義の絵が一番好きです。彼らの絵には独創性と感動的な美しさがあります。 現代アートは好きになれなかった。若いアーティストが新しいチャレンジをして世に出るのは分かる。しかしマティスはフォービズムの画家と言われることを嫌ったのです。

末永幸歩著 『13歳からのアート思考』(2) 便器のアート、何も描かない絵 アートとは何なのか?

どーも、ShinShaです。 今回は『13歳からのアート思考』の2回目の記事です。 結論としては、現代アートはきらいですね。 正直にいうと、アートと称する便器や、ペイント垂らした絵が出てきたときには、この本をぶん投げてやろうと思いました(笑)。 しかし…

末永幸歩著 『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』やわらかい発想を学ぶための優れたアートの教科書 なかなか手ごわい・・・

どーも、ShinShaです。 今回の記事は、最近のベストセラー の書評です。 「アート思考」、最近、よくこの言葉をよく聞きますね。 ほかにも本が何冊も出ていて、マイクロソフトなど大手企業も社内研修に取り入れています。 さっそく本書を読んでみました。 ア…

印象主義とはどんな芸術?『知識ゼロからの西洋絵画史入門』を読んで復習してみた

どーも、ShinShaです。 今回の記事はアートの記事です。 西洋絵画のなかでも、最も人気の高い印象主義(印象派)について調べてみました。 山田五郎さんの本、とても勉強になります。 絵画の画像をみながら軽く復習をしましょう。 画家のインスピレーション…

ゴッホ作品データベース"Van Gogh Worldwide"ってスゴイ!

どーも、ShinShaです。 今回はアートの記事です。 昨年11月に公開されたゴッホ作品のデータベース "Van Gogh Worldwide" に行ってきました。 このデータベースの機能に大興奮! これはアート作品の新しい楽しみ方になりますね。 何がすごいって、 このデータ…

なぜ僕らはミレーの絵にこれほど感動するのか考えてみた

19世紀の偉大な画家ミレー。時代を超えて彼の作品は人々を魅了し続けています。ミレーは素朴な農民画家ではないですね。作品には圧倒的なテクニックと考え尽くされた構図、巧みな光の演出が与えられています。 やっぱりミレーは偉大な画家でした。

いとうせいこう・みうらじゅん『見仏記』 第一作を読んでみた

どうもShinShaです。 『見仏記』はいとうせいこうさん・みうらじゅんさんの二人による抱腹絶倒の仏像ガイド本。しかもアートも歴史も勉強できる。僕の大好きな本です。 相変わらず新型コロナ感染者数は減りません。1ヶ月で緊急事態宣言の解除なんてとても無…

フェルメール、ファン・エイク、ベラスケスの絵の驚くべき秘密 高階 秀爾著『誰も知らない名画の見方』を読みながら

どーも、ShinShaです。 フェルメール、ベラスケスなど、優れた画家の絵をもっと楽しみたい。絵が好きな人は誰もが考えることです。今日は高階先生の本を読みながら、一緒に絵の勉強をしませんか。 絵に関心を持ってから、最初に読んだ本は高階秀爾(しゅうじ…

ゴッホ『ひまわり』、ダ・ビンチ『モナリザ』の解説もすばらしいなぁ 山田五郎著『知識ゼロからの西洋絵画入門』

どーもShinShaです。 今回は山田五郎さんの『知識ゼロからの西洋絵画入門』の記事です。本書を読みながら、ブログを書いていて何度も爆笑しました。しかも大いに勉強になる。この本オススメです! この春に観た「ロンドンナショナルギャラリー展」は、11月3…

山田五郎著『知識ゼロからの西洋絵画史入門』 さすが五郎さん フォービズムもキュビズムも 楽しみながら西洋絵画史をお勉強!

どーも、ShinShaです。 今回は、山田五郎さんの西洋美術の本をご紹介します。 彼の学生時代の専門は、西洋美術史なんですよね。 オーストリアの大学に留学した本格派。この本、非常に面白いです。 さすが五郎さん、すごい博学。 たまには、絵の勉強でもしよ…

ほぼ日曜日『和田誠さんと。』原画展に行ってきました 素敵な作品をありがとうございました

渋谷PARCO『和田誠さんと。』原画展を観てきました。和田さんは2019年10月に逝去。 本当に素晴らしいアーティストでした。原画一つひとつから伝わってくる和田さんのメッセージに深く感動しました。

原田マハ著『たゆたえども沈まず』を読みながら(2) 分かっていても、やはり泣けてくるゴッホとテオの感動の物語

どーも、ShinShaです。 今回のブログは、原田マハさんの著作『たゆたえども沈まず』2回目の記事です。ゴッホ とテオ、二つの魂が、この世の中に美しい名画を残してくれた。結末は、十分に分かり過ぎているのに、最後は涙を止められなかった。感動しました。…

原田マハ著 小説『たゆたえども沈まず』を読みながら あらためて小説の形で読むゴッホとテオの物語に強く胸を打たれた

どーも、ShinShaです。 今回のブログでは、原田マハさんの著作『たゆたえども沈まず』をご紹介します。この本をちょうど半分読んだところですが、胸を打たれる場所がいくつもありました。感動の余韻の残が残っている中、ブログを書き始めました。この小説は…