時の化石

ブログ「時の化石」は、アート、ミュージック、ライフハックなどを中心に数々の楽しい話題を提供します。

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ミュージック

【ジャズ スタンダード ノート】 ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラブ・イズ You Don’t Know What Love Is

どうもShinShaです。前回に続いてジャズ・スタンダードの記事です。もの淋しい秋の夜には、ブルーなジャズを聴きたい。今回は1941年に作曲されたスタンダードナンバー「ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラブ・イズ」。失恋の歌、ブルースです。 「ユー・ドン…

【ジャズ スタンダード ノート】 ザ・ニアネス・オブ・ユー The Nearness of You

どうもShinShaです。久しぶりにジャズ・スタンダードの記事です。今回は1938年に作曲された有名なスタンダードナンバー、「ザ・ニアネス・オブ・ユー」。「あなたのそばに」という邦題もついています。 ロマンチックで美しいメロディの曲です。このスタンダ…

【ジャズ スタンダード ノート】 ホワッツ・ニュー What’s New

どうもShinShaです。ジャズ・スタンダードをご紹介する記事です。今回は1938年に作曲されたスタンダードナンバー「ホワッツ・ニュー」です。ロマンチックでブルーな、メロディが美しい曲です。 “What’s New?” って「お変わりありませんか?」という意味なん…

【ジャズ スタンダード ノート】ボディ・アンド・ソウル (身も心も) Body and Soul

どうもShinShaです。ジャズ・スタンダードをご紹介する記事です。今回は1930年に作曲された古いスタンダードナンバー、「ボディ・アンド・ソウル (身も心も)」です。 この曲の歌詞は、片思いの切ない気持ちを歌っています。「身も心もすべてあなたに捧げた。…

【ジャズ スタンダード ノート】エンジェル・アイズ Angel Eyes

どうもShinShaです。ジャズ・スタンダードをご紹介する記事です。今回はかなりジャズっぽいナンバー、「エンジェル・アイズ」です。 歌詞はこんな内容です。 フラられた男がバーで飲んでいる。自暴自棄になりながらも、男は彼女への未練を引きずっている。男…

ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024に行ってきました

今年のゴールデン・ウィーク、久しぶりにラ・フォル・ジュルネ TOKYOに行ってきました。毎年ゴールデン・ウィークの3日間(5月3・4・5日)、有楽町 東京フォーラム、丸の内エリアなどで開催される熱狂のクラシック音楽祭を満喫してきました。 この音楽祭は…

【ジャズ スタンダード ノート】クライ・ミー・ア・リバー Cry Me a River

どうもShinShaです。ジャズ・スタンダードをご紹介する記事です。今回のテーマは、「クライ・ミー・ア・リバー」。1955年、ジュリー・ロンドンの歌で大ヒットしたナンバーです。 歌詞はこんな内容です。 自分を捨てた男が「淋しくてたまらない」と言ってくる…

【ジャズ スタンダード ノート】イン・ア・センチメンタル・ムード In a Setimental Mood

どうもShinShaです。ジャズ・スタンダードをご紹介する記事です。今回のテーマは、「イン・ア・センチメンタル・ムード」。このスタンダードは、デューク・エリントンの数ある名作の中でも屈指のバラード曲です。 この曲の演奏では、作曲者エリントンとジョ…

【ジャズ スタンダード ノート】ミスティ Misty

どうもShinShaです。ジャズ・スタンダードをご紹介する記事です。今回のテーマは、「ミスティ」。このスタンダードはピアニスト、エロール・ガーナーが飛行機の中で着想を得て書いた曲です。 40年前、名盤「エラ・イン・ベルリン」で初めて聴いてから、お気…

【ジャズ スタンダード ノート】マイ・フーリッシュ・ハート My Foolish Heart

どうもShinShaです。不定期にお届けするジャズ・スタンダードをご紹介する記事です。今回のテーマは、「マイ・フーリッシュ・ハート」。 恋する女性の揺れ動く心を歌ったちょっと大人の歌詞。初めて歌詞をじっくり読みましたが、なかなかスバラシイ。「誘惑…

【ジャズ スタンダード ノート】フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン Fly Me to the Moon

どうもShinShaです。不定期にお届けするジャズ・スタンダードをご紹介する記事です。今回のテーマは、「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」。 「月に飛んで行かせて」恋する女性の気持ちを歌った可愛い歌詞です。今回は女性ボーカルを2曲、大好きなアストラッ…

【ジャズ スタンダード ノート】虹の彼方に Over The Rainbow

どうもShinShaです。ジャズ・スタンダードをご紹介する記事です。今回のテーマは「虹の彼方に」。1939年ミュージカル映画『オズの魔法使い』の劇中歌として作られ、いまも世界中で親しまれているスタンダード・ナンバーです。 今回もオススメのインストゥル…

【ジャズ スタンダード ノート】マイ ファニー バレンタイン My Funny Valentine

どうもShinShaです。今回はジャズスタンダードの記事です。もうすぐバレンタイン・ディですね。今回のスタンダードは「マイ ファニー バレンタイン」。 「マイ・ファニー・バレンタイン」は1937年にミュージカルのために作られました。曲のタイトルの“バレン…

【ジャズ スタンダード ノート】キャラバン CARAVAN

どうも、ShinShaです。今回はジャズスタンダードについての記事です。シリーズ5回目のテーマは「キャラバン」。 1936年にデューク・エリントンとファン・ティゾールが書いた、ラテン・フレイバーのエキゾチックなメロディのスタンダードです。 昔からこの曲…

ベートーヴェン 交響曲第9番の感動的な物語

どうもShinShaです。 年末になるとTVやラジオからベートーヴェン 交響曲第9番(第九)が流れてきます。 スーパー等でも「歓喜の歌」のメロディを流しています。 実は昔から第九が嫌いでした。 クラシックファンっていうのは変わった人種だな。 年末なると仰…

【ジャズ スタンダード ノート】いそしぎ The Shadow of Your Smile

どうもSinShaです。 今回はジャズスタンダードの記事です。 シリーズ4回目のテーマは「いそしぎ」。 この曲は1965年映画「いそしぎ」の主題歌です。 過ぎし日の恋を懐かしむ、エモーショナルで美しいバラード。 ジャズのスタンダードって、失恋の曲とか恋の…

【ジャズ スタンダード ノート】スターダスト Stardust

どうもSinShaです。 今回はジャズスタンダードの記事です。 シリーズの3回目のテーマは「スターダスト」。 気温が下がってくるこれからは星空が美しい季節です。 「スターダスト」は1927年にホーギー・カーマイケルが作曲した名曲です。 ホーギーは、あの「…

【ジャズ スタンダード ノート】枯葉 Autumn Leaves

どうもSinShaです。 今回はジャズスタンダードの記事です。 シリーズの2回目のテーマは「枯葉」。 今の季節、秋の曲ですね。 1945年作曲のこのシャンソンの名曲は最近でも時々耳にします。 哀愁のあるメロディ、過ぎし夏の日の恋に思いを馳せた感傷的な詞。…

【ジャズ スタンダード ノート】A列車で行こう Take the A Train

どうもSinShaです。 今回はジャズのスタンダードの記事です。 ジャズ スタンダードの記事は、これからシリーズ化して書いていこうと思います。 不定期の気ままな更新となりますが、よろしくお願いいたします。 シリーズの最初を飾るのは、ジャズの神様、デュ…

百田尚樹『クラシックを読む3』 を読みながら音楽を聴いてみた - ベートーヴェン「ピアノソナタ第8番」、スメタナ「モルダウ」、モーツァルト「レクイエム」 -

どうもShinShaです。 今回は百田尚樹さんの著書『クラシックを読む3』に関する記事です。 このシリーズの記事も3回目。 本当にこのシリーズの本は面白いですね。 おカタイ普通のクラシック本には絶対に書いていない音楽家の人生のドラマが綴ってあります。…

百田尚樹『クラシックを読む2』 を読みながら音楽を聴いてみた - ヴィヴァルディ「四季」、バッハ「無伴奏チェロ組曲」、ベートーヴェン「交響曲第8番」 -

どうもShinShaです。 今回は百田尚樹さんの著書『クラシックを読む2』に関する記事です。 百田さんの本は、やはり面白いなぁ。 結局、続編も買ってしまいました。 この本の文章には熱があり、ついついApple Musicを聴いてしまいます。 どんどんクラシック音…

和田誠・村上春樹 『ポートレイト・イン・ジャズ』を読みながら、ジャズの名曲を聴いてみた (2)

どうもShinShaです。 このところずっと和田誠・村上春樹. 著『ポートレイト・イン・ジャズ』を読んでします。 本当に楽しくて、そして勉強になります。 和田誠さんのイラスト、村上春樹のジャズプレイヤーと楽曲に関するエッセイ。 二人とも十代からの熱いジ…

和田誠・村上春樹 『ポートレイト・イン・ジャズ』を読みながら、ジャズの名曲を聴いてみた

どうもShinShaです。 記事を書くために、和田誠・村上春樹 『ポートレイト・イン・ジャズ』を書い直しました。 何年ぶりにこの本を手にしただろうか? 久しぶりに読んでみると、やはり素晴らしいですね。 和田誠さんのイラスト、村上春樹のジャズプレイヤー…

百田尚樹 『クラシックを読む1』 を読みながら音楽を聴いてみた  - モーツァルト ピアノ協奏曲第20番、シューベルト 幻想曲、ラベル 夜のガスパール -

どうもShinShaです。 今回は百田尚樹さんの著書『クラシックを読む1』に関する記事です。 少し前にお気に入りのイヤホンを手に入れたので、近頃はクラシックも聴くようになりました。 そのようなことで、クラシック音楽のことを、もっと知りたくなって本を…

久々にクラシック音楽を勉強しました - 中川 右介 著「クラシック音楽の歴史」 -

どうもSinShaです。 好みのイヤホンがそろって、PCオーディオセットが充実してきたので、久しぶりにクラシックを聴くようになりました。 15年ぶりくらいかな ショパンコンクールで2位になった、反田恭平君のピアノを聴いたら素晴らしかった。 それからピア…

なつかしい 60’-70’s ポップスを聴こう 〜 キャロル・キング の名曲〜

どうもShinShaです。 今回は、なつかしい 60’-70’s ポップスを紹介する記事です。 昔、雑音まじりのラジオから聴いた洋楽。 いま思えば、ひどい音質だった。 それでも、あの頃聴いた曲が忘れられないのです。 ひと息ついて、懐かしいあの頃の歌を聴きましょ…

なつかしい 60’-70’s ポップスを聴こう 〜 マーヴィン・ゲイの名曲 の数々〜

どうもShinShaです。 今回はなつかしい 60’-70’s ポップスを紹介する記事です。 昔、雑音まじりのラジオから聴いた洋楽。 いま思えば、ひどい音質だった。 それでも、あの頃聴いた曲が忘れられないのです。 時には懐かしいあの頃の歌を聴きましょう。 今回は…

オーディオCDの音質劣化について、そして音楽の楽しみ方について考えた

どーもShinShaです。 今回はオーディオCDの音質劣化について調べました。 真実を知ってちょっと驚きました。 CDはデジタルだから音質は劣化しない。 ぼんやり考えていたけど、調べてみてびっくり。 音楽を長い間所有するのは、本当に難しいことなのですね CD…

なつかしい 60’-70’s ポップスを聴こう 〜 エルトン・ジョンの名曲

どうもShinShaです。 今回は、なつかしい 60’-70’s ポップスを紹介する記事です。 昔、雑音まじりのラジオから聴いたポップス。 いま考えれば、ひどい音質だった。 それでも、あの頃聴いた曲が忘れられないのです。 今回はエルトン・ジョンの名曲をご紹介し…

なつかしい 60’-70’s ポップスを聴こう 〜 ザ・スプリームス、ミッシェル・ポルナレフ、アルバード・ハモンドの名曲

どうも、ShinShaです。 今回はなつかしい洋楽のお話です。 僕は中学〜高校生の頃に聴いた洋楽の魅力が忘れられません。 ラジオから、雑音が混じりながら流れてきた、心躍るポップス。 今日はなつかしい音楽を聴いて、昔のことを少し思い出しましょうか。 ラ…