どーも、ShinShaです。
今日はネタが尽きたので、徒然に最近のことを書こうと思っていました。
しかし、結局、新型コロナウィルスの感染拡大について書いてしまいました。
おまけに、話は日本の凋落にまで展開 (^^;;
止められなかった。。。
みんな分かっていると思うけど、このままでは、日本はかなりまずいと思うのです。
年寄りのたわ言ですが、もし、よろしかったらお付き合いください。
そうそう、リンク貼った児玉さんの動画は絶対に見た方が良いです。
新型コロナウィルスの感染状況について、論理的に理解できます。
新型コロナウィルスの感染拡大
新型コロナウィルス感染 については、新しいフェーズに入りそうな様相です。
感染拡大の悪循環という悪夢にならなければいいですが。。。
とにかく時間があったら、この動画をご覧ください。
先日の参議院予算委員会に参考人として出た、東大先端科学技術研究センター児玉教授が出演されている動画です。（25分の動画）
ウィルスは世代交代が早いから、あっという間に、新しい環境での適性を獲得します。
だから、東京型のウィルス、厄介そうです。
世界中どこでも、現在のコロナ対策は、一つしかありません、
徹底検査と隔離
今、やるべきことは、すべてこの動画の中で語られています。
国、都の全勢力を投入し、エピセンター新宿を制圧せよ
対策は明確に分かっている。
しかし、現在の、PCR検査数世界157位のこの国には無理でしょうね。。。
総理大臣が言っても、都知事が言っても、いっこうに検査は増えない。
役に立たないシステムは作り変えるしかない。
しかし、野党も、与党にも、誰もこの本質に言及する人はいない。
ちょっと、絶望的な気持ちになっています。
我が国の凋落の原因
最近の国のコロナウィルス対策のていたらくを見てていると、何故、この国が凋落してきているのか良くわかります。
私には、どうもこの二つの根っこは、同じところにあると思えます。
硬直した政経システム。
いまだに、元国策企業、財閥が中心の経済界。
例えば、日本で作られた全自動PCR検査機が、欧米で活躍し大きな活躍をしている。
この国では、危機になっても容易に認可が得られない。
最近、認可された模様だが、これは海外から逆輸入型の特例処置ですね。
そして、挑戦する人や企業が育つことができない環境。
海外では、IT系技術を中心に、次々とイノベーションが起き、新しい企業が成長して、経済を牽引してきています。
この国では、そんな企業は、ほとんど生まれていない。
20年も30年も、海外に負け続けてきたのが現状です。
我が国では、保証人制度により、挑戦して失敗すれば、ほとんど前途は無くなる。
新しい技術に投資する企業もシステムも充足していない。
だから、勘違いした人しか、新しい企業を起こそうとは思いませんよね。
（私も勘違いの仲間です）
逆に、シリコンバレーでは、事業をいくつか失敗した経歴があるほど信用される。
気力と才能があれば、何回でも挑戦ができる。
この環境が、日本の新しい産業の成長を大きく阻害しています。
ここを変えないと、日本の未来はないと思うのです。
希望はどこにある？
今回の新型コロナウィルス禍、香港情勢から、世界では中国外しの動きが活発化してきています。
これは、日本にとっては大きなチャンスだと思うのです。
台湾は、いち早くコロナを制圧し、着々と戦略を進めています。
しかし、日本の新型コロナウィルス対策は、いっこうになんともならない状況。
この状況では、自動車もダメ、旅行業もダメ、航空産業もダメ。
景気はどんどん悪くなるだろう。
どこに希望があるのか？
しばらく考えて、一つだけ希望が見えてきました。
現状をネガティヴに捉え過ぎてはいけません。
よく考えれば、最近の新型コロナウィルス問題によって、日本の病巣があぶり出されたことは、良かったかもしれません。
みんなが、現在の問題点を知り、共有することができたんです。
私たちは、一人一人の日常の行動、投票によって、余裕がある人は投資行動によって、この問題を粘り強く改善していくことが重要です。
twitterなどSNSによる世論形成も大きな武器になると考えます。
ダーウィンの進化論のとおり、生物は変わることしか、生き延びていけないのです。
新型コロナ禍による変革期の今こそ、チャンスなのかもしれません。
まとめ
何だか、コロナウィルス感染対策から、国の凋落まで書いてしまいました。
いっこうに進まない感染防止対策に、焦りを感じています。
このままでは、非常にまずい状況です。
先日、インドネシアで仕事している、知人が日本に戻ってきました。
彼は、日本のコロナウィルス対策はインドネシア以下だと嘆いていました。
残念ながら、もう、そういう国になってしまったのかもしれません。。。
今日もこのブログを訪問いただき、ありがとうございました。
若い世代のために、少しでも国をよくしたいと考えています。
今後ともよろしくお願いします。
ShinSha
