どーも、ShinShaです。
約10日ぶりに新型コロナ関連記事を書きます。
テレビでも報道されていますが、大阪が本当に心配です。
今回は国内新型コロナ感染状況の最新情報です。
児玉龍彦氏の最新動画も掲載しました。
大阪の入院者数は1月ピークの3倍、重症者数は2.5倍。
人口当り重症者数、死者数は東京の10倍です。
今すぐ医療支援の必要があると思います。
知事はどう考えているのか?
最新情報!早期発見 早期治療で重症化は防げる 児玉達彦 X 金子勝『新型コロナウィルス と闘うその先の世界へ』
今日、やっと最新デモクラタイムス「児玉達彦 X 金子勝 最新動画」を見ました。
ゴミ分科会長を解任して、児玉先生に感染対策の指揮を取ってほしいです。
東京都世田谷区は、児玉先生の協力もあり感染者数は都内平均の1/3です。
着実な成果が生まれています。
今回の動画も勉強になりました。
新型コロナウィルス に関する最新の科学情報についても説明されています。
時間が許す方には、ぜひ見ていただきたいです。
この記事に少しだけ要点をご紹介しますね。
●変異株の対応は早期発見 早期治療で重症化は防げ
変異株の感染性対応では早期発見、早期治療がカギ。
治療薬はスライドのとおり。
大阪の感染拡大は、このサイクルがくずれてしまっている。
●日本国内感染の検証
感染の波ごとに異なるウィルスが広がっている。
これはゲノム解析で科学的に分かっていることです。
日本には2020年1月最初に武漢型ウィルスが流行しついで欧州型が流行。
そして新宿などを震源地とする東京・埼玉型ウィルスが生まれ、2020年7月からのGOTOばらまきで全国流行。
2020年11月入国検疫を緩め、2週間の隔離もなく抗体検査のみで入国許可。
この際に英国株、南ア株、ブラジル株、インド株が流入。
これらのウイルスが2020年末ごろから流行を始める。
たしか年末までGOTOやってましたね。
これも全国にばらまいた。
これほとんどガースー内閣のやったことですね。
科学を知らないというのは恐ろしい。
ゴミ分科会もGITOお墨付き出してましたね。
存在価値ゼロ。
●変異株にはRNAワクチンの方が有効
児玉先生のお話ではアデノウィルス型ワクチン(アストラゼネカ、J&J)より、RNAワクチン(ファイザー、モデルナ)ワクチンの方が変異株に効果があるそうです。
米国がワクチン接種後も、英国程度まで感染者が減少していないのは、これが原因かなと思います。
日本国内の状況
最初に一言、書かせていただきます。
僕は維新は嫌いだけど、大阪は好きです。
大事な親戚も、友人も住んでいますので本当に心配しています。
率直に事実を書きますが、できれば誤解しないで頂きたい💦
最新データを調べて、ますます大阪のことが心配になりました。
政府は大阪の支援を必死にやっているのだろうか?
NHKwebを検索してもニュースは一つも見つからない。
国内の重要な地域の危機を救わず、五輪のことばかりだ。
菅内閣には何も期待しないが、僕には狂っているとしか思えない。
児玉先生の動画を参考にすると、今できる有効な支援は、病院に入れない患者を他の自治体、病院で受け入れて、待機患者ゼロにすること。
そして治療を始めなければなりません。
京都、愛知、東京には、まだ余裕があるでしょう。
"Illustrazione 'E guarirai da tutte le malattie..ed io, avrò cura di te', (Dio smaterializza la struttura molecolare del Coronavirus COVID-19 sull'Italia e sul mondo per porre fine alla pandemia 2019-2020), china su graphia, opera dell'artista Giovanni Gui" by reginaviarum is marked with CC0 1.0
人口あたり重症者数、死者数増加からみる感染リスク
本ブログでは、日本国内各地の感染リスクを把握するために下記の3つのデータに着目しています。
- 人口あたり入院者数
- 人口あたり重症者数
- 人口あたり死者数の過去7日間累計
本記事でご紹介する国内の新型コロナ感染データは、札幌医科大学がwebで公開されているデータの引用です。
自分の自治体の詳細を知りたい方は下記リンクをクリックしてご確認くださいね。
https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/death
人口あたり入院者数
関西圏はすべてすべて入院者数が多いが、大阪だけ突出しています。
大阪は1月中旬ピークの3倍の入院者数。
これでは、病院に入れない訳です。
大阪のデータの時間変化をみると、まだ入院者が増加しそうです。
コロナ英国変異株に感染すると、いきなり重症化します。
児玉氏が「変異株の対応は初期治療が鍵」と話していました。
現在の状況を変えない限り、重症者・死者の増加は避けられないです。
東京都の入院者数は増加して来ているが、現状は1月中旬ピークの約3分の1。
人口あたり重症者数
大阪は1月中旬ピークの2.5倍の人数だ。
和歌山、大阪は東京の人口あたり10倍以上の重症者数。
一つだけの救いは、和歌山、大阪とも少しカーブが少し緩んできたことです。
どんどん平になってくれ。
東京の重症者も増加傾向が続いている。
現在は1月中旬ピークの50%以下。
人口あたり死者数
過去7日間死者数は、大阪府>徳島県>和歌山県>愛媛県>兵庫県 の順。
大阪は死者も急増し、1月中旬ピークの2倍に迫る状況。
コロナによる死者数は東京の10倍以上だ。
本当に深刻な状況。
ニュースでは入院もできず亡くなる方も多いと伝えています。
死者は、まだ増加傾向にあり減衰する傾向にはない。
そのほか徳島県も過去7日の死者数は大阪のおよそ80%と多い。 東京都の死者数は減少しています。
世界の状況
人口あたりの感染者数は下記のとおり。
スウェーデン>フランス>ブラジル>インド>ドイツの順。
このところインドの感染拡大の深刻な状況が伝わってきています。
データをみると感染者はEU諸国の方が多いですね。
これは検査体制の差、医療体制の差なのでしょうね。
英国、米国の100人あたりのワクチン接種回数は70を超えています。
英国の感染者数は激減、米国の感染者数も一段下がり始めました。
はっきりワクチンの効果が出ています。
両者の差は使用しているワクチンの差なのかもしれないと考えています。
日本の感染者は検査が足りないにもかかわらず。インドネシア、南アフリカより多いです。
データを見ると、日本にワクチンが本格的に回ってくるのは、少なくともアメリカ、EU諸国の接種が終わってからでしょうね。
また製薬会社トップは、来年はワクチンの供給は需要を上回ると話しています。
以上から、日本には来年しか本格的にワクチンが回ってこないですね。
それまで、変異株に怯えながら、自分で命を守るしかないということです。
あとがき
今は大阪が心配でなりません。
TVで知事をみるとあまり緊迫した様子は感じませんね。
現状でも医療が足りていない上に、これからも患者が増えてくる。
最後に金子勝先生のツィートを紹介します。
現状はこのとおりだと思います。
【大阪の支援を】大阪の医療崩壊は本当に深刻だ。中等症でも入院できない、「呼吸不全」でも入院できない、自宅療養中になくなった方も多い。オンライン受信センターもつながらない。ヨシムラは何をしている。政府は東京オリパラより、大阪の医療現場への緊急支援を。https://t.co/3sQfGdWsoQ
— 金子勝 (@masaru_kaneko) May 3, 2021
府民のためを思うならば、知事のすべきことは全国の自治体、病院に待機患者受け入れの協力を依頼することだと思います。
本人はそうでもないらしい。
今後を注視していきましょう。
今日も最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
ShinSha
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