どーも、ShinShaです。
10日ぶりに新型コロナ関連記事を書きます。
最近のニュースは全国各地の厳しい状況を伝えており、データを調べたいと思ったのです。
大阪はまだ感染のピークにあり死者が急増しています。
その他の地域では、福岡県、北海道、愛知県などの入院者数、重症者数が急増中です。
世界のデータを見ると、先進国の中でいま感染者が増えているのは日本だけです。
いかに我が国のコロナウィルス対策がお粗末かよく分かります。
日本国内の状況
前回も書きましたが、繰り返し書かせていただきます。
僕は大阪は好きなんです。
大事な親戚も友人も住んでいますので、本当に心配しています。
今回もどうしても大阪の状況が記事の中心になってしまいます。
プライドが傷つく方がおられましたら、どうかお許しください。
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人口あたり重症者数、死者数増加からみる感染リスク
本ブログでは、日本国内の感染リスクを把握するために下記の3つのデータに着目しています。
- 人口あたり入院者数
- 人口あたり重症者数
- 人口あたり死者数の過去7日間累計
本記事でご紹介する国内の新型コロナ感染データは、札幌医科大学がwebで公開されているデータの引用です。
自分の自治体の詳細を知りたい方は下記リンクをクリックしてご確認くださいね。
https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/death
人口あたり入院者数
大阪は全国で突出した入院者数です。
1月中旬ピークの3倍の入院者となっています。
これでは新しい人が入院することは難しいです。
時間変化では、ほぼピークを示しており増加傾向が減ってきたことが救いです。
しかし、このデータには自宅待機者が入っているのでしょうか?
また、福岡県、北海道、愛知県の増加傾向が激しいです。
ニュースを見ると各地で児童のクラスターが発生している様子です。
家庭内感染の疑いが強いですが、データが少ないので何とも分からないですね。
東京都の入院者数も増加して、1月中旬ピークの約3分の1です。
人口あたり重症者数
重症者数は、和歌山>大阪府>奈良県>兵庫県>石川県 の順。
10日前と順位は不動です。
和歌山はずっと重症者数トップなんだけど、ほとんどニュースになっていないですね。
誰か報道を抑えている人がいるかもしれませんね。
大阪は1月中旬ピークの2倍以上の人数です。
でもこの数日で重傷者数が減少してきました。
これは嬉しい情報ですね。
これからどんどん減って欲しい。
その他の地域では、福岡、沖縄、北海道の重症者数増加が著しいです。
東京の重症者も増えており1月ピークの50%レベルに達している。
人口あたり死者数
過去7日間死者数は、大阪府>兵庫県>石川県>愛媛県>徳島県 の順。
大阪は依然として死者が急増し、1月中旬ピークの3倍に迫る状況です。
最近の10日で死者数は1.5倍となりました。
そして、まだ減衰する傾向は見られていません。
極めて深刻な状況に心が痛いです。
大阪のコロナ致死率はインドより高いとのニュースもありました。
都市と国を比較するのは無理があると思いますが、高いレベルであるのは間違いない。
国はこ大阪を救援しようとする動きは全くありません。
この国は一体どうなっているんでしょうか。
そのほかの地域では兵庫県も石川県も大阪と同じような激しい増加傾向なんですね。
また福岡県、愛知県も死者が増えてきています。
日本の各地が心配な状況です。
東京都の死者数は10日前までは減少していましたが、この数日で増加に転じています。
現状の死者数は過去のピークの1/4程度です。
世界の状況
人口あたりの感染者数は下記のとおり。
スウェーデン>ブラジル>インド>フランス>ドイツの順。
フランス、ドイツの感染者数はこの10日で大きく減ってきました。
厳格なロックダウン+ワクチン接種の効果でしょうね。
インドの増加傾向が激しいですね。
データを見る限り、現在先進国の中で感染者が増えているのは日本だけですね。
いかに我が国のコロナウィルス対策がお粗末かがよく分かります。
あとがき
上記のとおり。大阪はまだ感染のピークにあり死者が急増しています。
どっかの分科会会長は「ピークアウト」と言ってましたが、あまりの無責任さに怒りを覚えます。
前回の記事の中で、東大先端研 児玉龍彦氏が説明していました。
変異株流行の中で死者を止めるためには、早期発見・早期治療を行う必要があります。
いま大阪で1万人を超える人が自宅待機をしている状況に心が痛みます。
他の地域での受け入れなどの対策を想像していましたが、進みそうにないですね。
IT技術を使ったリモート診療などで何とか対応する方法はないのでしょうか。
今日も最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
ShinSha
ブログ村、ライフスタイル部門にエントリーしました。
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