どーも、ShinShaです。
今回は2020年リリースの安全地帯のライブアルバムの記事です。
バンド結成から結成37年。
メンバーは全員60代。
何度も解散と活動を繰り返しながらも繋がってきた。
「さよならゲーム」
タイトルが少し寂しい甲子園での晴れやかなライブ録音。
「恋の予感」「ワインレッドの心」「熱視線」...
なつかしい名曲もいっぱい入っています。
まさに集大成の名盤です。
ロックバンド「安全地帯」について
安全地帯って、井上陽水のバックバンドからスタートしたんですね。
コアなファンではないので、そこいら辺の情報から調べてみました。
1973年にボーカルの玉置浩二およびギタリストの武沢豊を中心に北海道の旭川市で結成。
北海道内でのアマチュア活動後、井上陽水のバックバンドとしての全国ツアーを経て1982年にシングル「萠黄色のスナップ」でメジャーデビュー。
1983年にリリースしたシングル「ワインレッドの心」が71.4万枚を売上、大ヒットとなり、以後「恋の予感」「熱視線」「悲しみにさよなら」「碧い瞳のエリス」など多数のヒット曲をリリース。
また1985年にリリースした4枚目のアルバム『安全地帯IV』はオリコンチャートにて週間、年間共に第1位を獲得し累計92.9万枚を売上、大ヒット作品となった。
1988年初秋に活動休止。玉置はソロ活動や俳優業として活動。
1990年初夏に活動再開。
その後1993年のシングル「ひとりぼっちのエール」を以て再び活動休止。
2002年に9年振りにシングル「出逢い」発売後活動再開。
その後2003年に3度目の活動休止。
2010年にシングル「蒼いバラ」にて活動再開。
以降、各メンバーソロ活動と並行してバンドも定期的に活動。
引用:wikipedia
1988年に解散。
なるほど、それ以降は休んだり活動したりを繰り返しているのですね。
そういうゆるい活動もいいんじゃないでしょうか。
みんな僕と同年代、そこそこ、いい歳なんだしね。
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安全地帯 IN 甲子園球場「さよならゲーム」2020
本アルバムの制作について
このアルバムは2019年11月に大阪甲子園球場で開催された安全地帯のライブコンサートの録音です。
デビュー37年、甲子園でスタジアムライブ。
なんて晴れやかで感動的な出来事でしょうか。
令和元年11月16日、安全地帯が初の阪神甲子園球場ライブに挑む。
昭和、平成の時代の頂点にたつロックバンドとして日本、
そしてアジア全土でその名声を獲得した安全地帯。
新時代の輝きのなかで、デビュー以来37年余、進化続ける安全地帯の集大成を示す大舞台が実現する。
国内外の音楽ファンが注目する約30年ぶりのスタジアムライブでは、
安全地帯の名曲&メガヒットから厳選された究極のプログラムを披露。
1982年のデビューから37年、5人組バンドとして一度もメンバーを変えずに活動を続け
「ワインレッドの心」「悲しみにさよなら」など時代を超越するメガヒットを連発。
引用:https://anzenchitai-koshien.com
2020年1月末から中国武漢から新型コロナウィルス が入ってきましたら、良い時期に行われたライブですね。
もう、こんな満杯のスタジアムライブなんで、いつ開催できるんだろうか。
Apple Music Link
「We're Alive」
アルバム最初の曲です。
「俺たちはまだ生きているぞ!」
みんな僕と同年輩だもんなぁ(笑)
事故や病気で苦しんだメンバーもいます。
こうして、みんなそろって甲子園でライブができることは、最高に素晴らしいことなんですよ。
会場の手拍子、大きな歓声。
「俺の声はとどいているか」
玉置の熱いメッセージが胸を打ちます。
夢みる頃をすぎていつか
ふりかえる街に風は吹き抜ける
俺の声はとどいているか
遥かな広野をめざして
We're alive
たしかな出逢い
きらめく時は
あしたの夢
Oh Yeah-Yeah We're alive
"I thank God for we are alive." by Romana Correale is licensed under CC BY-ND 2.0
「熱視線」
個人的にはこのアルバムのベストチューンです。
最高の一曲ですね。
この曲を聴ければ、毎月サブスク支払っても惜しくないです。
(Apple MUsic最高に良いですよ。)
今回のライブでは、安全地帯のメンバーに加え、サックス、トロンボーン、トランペットなどブラスセクションが加わっています。
重厚なR&Bバンド編成です。
イントロは無機質なシンセサイザーのサウンドから始まる。
次にパーカッションがリズムを刻み、ブラスが前面に出てきてラテンミュージックが展開していきます。
80年代のフュージョンミュージックみたいだ。
素晴らしいです。
そして玉置のボーカルが入ってくる。
曲がリリースされた頃から、彼のボーカルは何倍にも進化しています。
ラテンリズムと一体となった熱いボーカル。
もう最高の一曲です。
戻っては来ないそぶりで背をむける
乱れ髪もとかず
からっ風みたいに不意にからむから
嘘が下手な女(ひと)だ
すべてを失くしても
消えそうなひとときの夢に
踊ろう...
抱きしめて 揺れる瞳に
熱い視線つらぬいて
いますぐに あなたのままで
燃える恋に身を投げて...
「ワインレッドの心」
この曲は井上陽水作詞・玉置浩二作曲。
彼等の最初の大ヒット曲です。
歌詞の一部を引用します。
陽水氏にしてはストレートでエモーショナルな歌詞ですね。
「消えそうな燃えそうなワインレッドの心」
揺れ動く女心を表現しています。
一体どっちなの(笑)
歌詞はどちらにも展開していかない。
そこが陽水らしいですね。
もっと勝手に恋したり
もっとKissを楽しんだり
忘れそうな想い出を
そっと抱いているより
忘れてしまえば
今以上 それ以上 愛されるのに
あなたは その透き通った瞳のままで
あの消えそうに燃えそうなワインレッドの
心を持つあなたの願いがかなうのに
このライブ演奏にはブラスが加わっていますが、原曲に近いアレンジです。
玉置のボーカルは抑制がきいて、穏やかにメロディーに忠実に歌っています。
時折みせる絶妙なビブラート、深い感情表現。
まさに36年もの、熟成したワインの味わいです。
ため息が出るほど、素晴らしいです。
"Red Wine, Red Bokeh" by Alex Akopyan is licensed under CC BY-NC-ND 2.0
「じれったい」
この曲も最高ですね。
「熱視線」とならぶ最高のチューンです。
シンセサイザーの無機質なイントロから曲は始まる。
イントロも間奏もかなりモダンにアレンジされています。
最近の玉置浩二は、こういうダンサブルなロックビートの曲の表現が素晴らしいですね。
もう自由自在、縦横無尽のボーカルです。
メロディが熱く、美しく変容していくのです。
「じれたい じれったい」サビを思わずくちずさんでしまう。
オーディエンスの歌声が聞こえます。
ライブならではの素晴らしいパフォーマンス。
もう、ずっと聴いていたい。
渇いた瞳(め)は
やっかいに揺れてる
ひとりずつじゃ
喜べそうにない
くいちがいに
きざまれたままで
傷つくほど
愛しているのに
じれったい こころをとかして
じれったい からだもとかして
もっと もっと 知りたい
止まらない ふたりのつづきを
止まらない 夜までつづけて
ずっと夢を見せて
ごめんなさいね。
今回は公式ムービーが下のものしかありません。
ライブの様子を伝える良い動画です。
www.youtube.com
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あとがき
数ヶ月前、何気ない気持ちで玉置浩二『群像の星』の記事を書きました。
そこから彼のアルバムをいくつか聴いて記事を書きました。
正直にいうと、彼のボーカルにすっかりハマってしまいました。
先日記事に書いた『純情』は何回聴いても、もう涙が止まらないです。
最近は、空いた時間にいつも彼の音楽を聴こうとしてしまう💦
縦横無尽のテクニック。
一瞬で周りの空気を変えてしまうような深い感情表現。
米国billboard誌が、彼をアジア最高のボーカリストと称えた理由が分かりました。
今回のアルバムも安全地帯の集大成となる最高の一枚でした。
今日も最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
ShinSha
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