どーもShinShaです。
今日はラジオの記事です。
テレビは10年以上前に死にました。
まともな報道も自由な表現もできなくなってしまった。
radiko(ラジコ)の登場でラジオは大きく進化しました。
今回はラジオの楽しさ、素晴らしさをご紹介します。
政治・社会の本物の情報。
アーティストがリラックスして本音を語る番組。
思わずニヤニヤ、そして爆笑の番組。
ラジオには無限の楽しさがあります。
radiko(ラジコ)
radiko(ラジコ)ってご存知ですか?
radikoは2010年に始まった日本のラジオ放送のインターネット放送です。
「radiko.jp」は、日本のラジオ放送をインターネットで同時にサイマル配信(ライブストリーミング)するインターネットラジオサービスである。
ラジオ業界の諸問題に対応する打開策として、インターネットのIP通信を利用して地上波ラジオ放送と原則同じ内容をサイマル配信するサービスが考案され、2010年12月1日に在京・在阪民間放送局と電通の計14社で「株式会社radiko」を設立し本格運用を開始した。
2020年4月15日時点で47都道府県を対象に99局が放送を行っている。
引用:wkipedia (一部省略しました)
https://radiko.jp
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radikoの登場でラジオは画期的に進化しました。
インターネットを通してPC、スマーフォンでラジオが無料で聴けるようになったのです。
radikoのタイムフリー機能では、最大1週間以内の放送が、いつでもオンデマンドで聴くことができます。
ただし、ローカル放送局の保護のため、住居地域以外のラジオ番組を無料で聴くことはできません。
住居地域以外のラジオ番組を聴くには、radikoプレミアム会員に登録して月額385円を支払う必要があります。
僕はラジオ番組をradikoのタイムフリーとpodcastを通して聴いています。
この方法を使うと好きな時間に、好きな番組を自由に聴くことができます。
radikoは、とてもよくできたサービスです。
追加して欲しい機能は録音機能だけです。
しかし、これには著作権など様々な問題が絡むので無理なんでしょうね。
ラジオって素晴らしい
テレビは死んだ
ずいぶん前からTVはつまらくなりましたね。
いまでは、僕はTVもほとんど見ないし新聞も読みません。
TVや新聞がつまらなくなった原因の一つは官邸や与党からの圧力です。
上の記事から、少し引用します。
・国会論戦を放送しなかったり、あるいはやっても短い。官邸記者が政権に都合の悪いニュースを潰したり、番組にクレームをつける。これは日常茶飯事。官邸記者が政権のインナーになっている
・上から下まで、忖度と自主規制。事なかれ主義。サラリーマンばかりで、ジャーナリストはいない
・「過剰な忖度」であると現場の制作者も中間管理職もわかっていながら、面倒に巻き込まれたくないとの「事なかれ主義」が蔓延している
僕は政府の批判を書かないから、つまらないと書いている訳ではありません。
真実を報道しないことが大きな問題だと書いているのです。
新聞、TVの世界には、もうジャーナリストはいないということですね。
また、政治圧力以外にも、PTAなどの団体や個人的なクレームで、日本人はTVを殺したのです。
20年くらい前から、TVでは際立った表現や演出ができなくなり、ヌードも放送されることがなくなりました。
引用:https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/05/19
ずいぶん昔、大橋巨泉の『11PM』(1965-1990年)という番組がありました。
大橋巨泉は、「ボイン」「麻雀」「競馬」「ジャズ」、自分の好きだったコンテンツで大人の番組を造っていました。
親が寝た後で隠れて見る「11PM」は、なんとスリリングで面白かったか💦
また、フジTV「俺たちひょうきん族」(1981-1989年)も本当に面白かった。
もう今のTVには、もうこういう番組を作る力は無いのでしょうね。
<オレたちひょうきん族 タケちゃんマン特別編>
https://www.youtube.com/watch?v=XopstrzVslo
ニュース番組では、筑紫徹也がキャスターを務めたTBSの「NEWS23」はとても面白かったし、勉強にもなりました。
昨今のメディアの様子を見ると、日本と中国は大して変わらないというしかないですね。
ラジオは まだまだ真実を伝えている
ということで、ラジオです。
ラジオには、まだ、ジャーナリストや評論家が真実を伝える場が残されているのです。
https://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20201015163340
TBSラジオでは、まだ荻上チキ Sessinなどの番組も頑張っています。
また、文化放送は、いまでも自由な内容を放送しています。
日本の経済情勢や新型コロナナウィルスに関する正しい知識を得ようとするなら、TVよりラジオの方がはるかに正しい情報が得られます。
評論家、学者など識者は、包み隠さない情報と自分の考えを話してくれます。
しかし、最近はラジオにも政治の圧力を感じます。
オリンピック反対を繰り返し伝えていた久米宏のTBSラジオ「ラジオなんですけど」が、2020年夏に打ち切りになりました。
またTBSラジオでは特定の評論家が出演しなくなったり聴取率の高い番組が打ち切られたり、いろいろな影響を感じます。
テレビと直結しているので影響が強いのでしょう。
著名アーティストはなぜラジオに出演するのか
ラジオの魅力にはいろいろありますが、著名なアーティストが出演する番組があることもその一つです。
例えば、松任谷由美は1980年代から現在までずっと自分のラジオ番組に出演しています。
また、山下達郎は1992年から「サンデー・ソングブック」に、桑田佳祐も1995年から「やさしい夜遊び」に出演しています。
中島みゆきもかつてはオールナイトニッポンに出ていました。
なぜ、彼らはラジオに出演するのか?
ラジオはファン、リスナーに自分の音楽やメッセージなどを直接伝えることができる唯一のメディアだからです。
またファン、リスナーの生の反応を知り、コニュケーションができるのです。
2018年からは作家 村上春樹氏が月一回、DJ、ディレクターを務める音楽番組なども始まっています。
ラジオにはTVにはないこういった魅力がたくさんあるのです。
https://www.tfm.co.jp/murakamiradio/
オススメのラジオ番組
楽しい番組
はい、それではオススメのラジオ番組の情報をお知らせします。
まず最初に、聴いていて楽しくなる番組をご紹介しますね。
● 山田五郎と中川翔子の『リミックスZ』
https://audee.jp/program/show/16735
この番組はゲストを呼んでその道を極めた話を聞くるコーナーと「スカシカシパン通信」のコーナーから構成されます。
「スカシカシパン通信」とは、中川翔子が「キモカワユス」な生物を紹介するコーナー。
昆虫の「交尾」など毎回爆笑の内容です。
中川さん「交尾」ネタが大好きで毎週盛り上がっています💦
ちょっとカルトな話題に対する山田五郎と中川翔子のやりとりが面白い。
とにかく、とても楽しいプログラムです。
● 山下達郎『サンデーソングブック』
https://www.tatsuro.co.jp/sunday/
JFN (TOKYO-FM系 全国38局ネット)毎週日曜日 14:00~14:55 山下達郎の個人コレクションを使って発信される日本最高のオールディーズ・プログラム!!
この番組、今年の7月11日で1500回の放送を迎えました。
古いポップス、ロックミュージック、達郎さん、奥様の竹内まりあさんの音楽を聴くことができます。
年末、お盆には、竹内まりあさんを迎えてのお楽しみイベント「夫婦放談」が。
音楽好きにはオススメの番組です。
● SUNDAY'S POST
https://www.tfm.co.jp/post/
ここには、様々な思いが詰まった手紙が毎週届きます。
読むと、送り主のことがもっと知りたくなってきます。 日曜の午後3時、1通の手紙から始まる物語。
手紙の送り主にじっくりお話をうかがいながら、手紙を受け取る喜び、手紙を送るワクワク感、手紙に詰まった想いをラジオを通して全国に届けます。
日本郵便がスポンサーの手紙をテーマにしたプログラムです。
パーソナリティは小山薫堂さんと宇賀なつみさん。
この番組には心温まるストーリーがたくさん。
2021年8月放送の「レターソングプロジェクト」は聴いていて感動しました。
はつねという少女が書いた音楽への手紙から、あのYOASOBIが新曲を作るプロジェクトです。
純粋な少女の音楽への思いや感動を聴いていたら、もう涙ボロボロ。
これも薫堂さんの企画だな〜。
あっ、こんなYouTube動画がありました!
● FUTURESCAPE
http://www4.fmyokohama.co.jp/future/
日本を代表する人気放送作家・脚本家である小山薫堂と、小山薫堂を時にはしっかりと、時には面白くサポートする柳井麻希をパーソナリティに迎え、毎週一つの「モノ」「コト」「ヒト」などをテーマに焦点を当て、リスナーの自由な発想とともに、現在(いま)の時代を愉快に探求していく番組、それが「FUTURESCAPE」です。
リスナーの皆さんと番組が作り上げるラジオならではの一体感は病みつきになるはず!!
この番組、すごく面白いです。
最近は薫堂さんのダイエットとパンやスウィーツの話題が多いですね。
ゆるーいトークがとても楽しいです。
しかし番組でこれだけ食べてばかりいるとダイエットは無理やなぁ💦
政治・社会情報系番組
● 大竹まことのゴールデンラジオ
https://www.joqr.co.jp/qr/program/golden/
"面白い"けれど"真剣に"、"くだらない"けれど"正直に"。
価値観の急激な変化が迫られている今。
様々な歪みが生じ、いろいろな事件、難解な問題が日々起こっています。
「大竹まことゴールデンラジオ!」は、"大竹まこと同世代"を中心に、全世代の男女に向けてお送りします。
厳しい時代に、"頑張って生きている人たち"を応援し、番組を通じて楽しいこと、素敵に生きることを提案、日々変化するニュースを扱いながら、エンタテインメントの心を忘れずに、"筋"の通った本気の発言をしてゆきます。
月曜日から金曜日まで毎日放送がある番組です。
毎日、パーソナリティ 大竹まことさんと、いろいろなタレント、芸人、文化人が出演するバラエティある内容です。
毎週月曜日には経済評論家 森永卓郎さん、金曜日は経済学者 金子勝さんが出演。
日本の政治・経済・社会問題、新型コロナ情報などを語ります。
内容は少し左寄りかな💦
また、月一回、みうらじゅんさん、宮台真司さんなどが出演。
新しい本を出した作家、学者、評論家、映画監督などが毎日出演します。
作家 伊集院静さんも新刊を出すたびこの番組に出演します。
この番組から、毎日様々なコンテンツが入ってきます。
僕はブログネタのヒントをここから拾っています。
TBSラジオ 荒川強啓『ディ・キャッチ』なき後、オススメの政治・社会情報系番組は、この番組一択なのです。
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あとがき
長年ラジオ番組を続ける放送作家 小山薫堂さんはラジオの魅力についてこう語っています。
自分が言ったことに対して、リスナーは必ず何か返してくれる。
ラジオで話す気持ちよさは、共感してもらっていることを肌で感じられるところにあります。
このような双方向はネットにもあるはずなのですが、ネットはどちらかというとまだマナーの悪さのほうが際立っている。
テレビに出ているときの福山雅治さんや平井堅さんはあんなにかっこいいのに、ラジオではもう、めちゃくちゃ下ネタを言ったり毒舌になったります。
本人もそれを楽しんでいる。
みんながラジオの面白さに気がついていないのは、本当に「もったいない」。
ラジオの送り手と受け手の間に成立している磁場は、とてつもない潜在力を秘めているように僕は思います。
引用:小山薫堂著『もったいない主義』
ラジオって本当に楽しいですよ。
今回は独断と偏見で、僕の大好きな番組を紹介しました。
ラジオにはたくさんのコンテンツがあります。
ぜひ、自分の好みの番組を探してみてください。
今日も最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
ShinSha
ブログ村、ライフスタイル部門にエントリーしました。
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