時の化石

ブログ「時の化石」は、アート、ミュージック、ライフハックなどを中心に数々の楽しい話題を提供します。

新型コロナ感染状況 2021/09/03 【新型コロナウイルスは3か月で自壊する】

どーも、ShinShaです。
新型コロナ感染状況の最新レポートです。
今回調べたデータでは全国45自治体がステージ4の感染レベル。
のこりの2県、秋田県岩手県はステージ3💦

今回の記事では、前回に続いて東京大学先端科学技術研究センター児玉龍彦先生の情報を掲載しました。
新型コロナウイルスは3か月で自壊する」
変異の進んだウィルスは不安定で一定期間で壊れていく特性があるのです。

国内のデルタ株感染は今後1−2か月で縮小すると予想できます。
希望をもって、今を耐え忍びましょう!

医療関係者の皆様のご尽力には本当に頭が下がります。
あと少し何とか頑張って頂きたいと思います。

児玉龍彦【3ヶ月ごとに自壊する新型コロナウイルス

下の資料は、児玉龍彦先生の日本毒性学会での講演の要約です。
非常に興味深いことが書いてあります。

新型コロナウィルスの変異・免疫・ワクチン ○児玉 龍彦
東京大学先端科学技術研究センター

新型コロナウィルスは1年で3万塩基の配列のうち24箇所程度に変異を起こす。 比較的安定的なRNAウィルスである。
3ヶ月程度ごとに新たな変異を持つウィルスが選択され、感染者数が上昇し、自壊するように下降する波を描く。

こうした周期性を生み出すメカニズムとして、一定の変異は自然に起こっているが、選択は、分子レベル、ホストの免疫、社会的な隔離や治療、動物との人獣共通感染などの相互作用のマルチスケールフィードバックが想定され、数年のうちにパンデミックは終息することが期待されている。

問題は、波のたびにエピセンター(震源地)でbasic cladeと呼ばれる比較的安定な起源となるウィルスの保因者が増え、そこから変異株が生み出されていくことにある。

特に問題となるのは、感受性を抑え終息を加速化させるワクチンへの抵抗性のウィルスが増大することである。
周期性を生み出すマルチスケールのフィードバックのメカニズムから見たコロナウィルスの終息への対応策を考えたい。

第48回日本毒性学会学術年会(2021年7月7日〜7月9日) 教育講演抄録より

「3ヶ月程度ごとに新たな変異を持つウィルスが選択され、感染者数が上昇し自壊するように下降する波を描く」
変異が進んだ新型コロナウィルスは不安定で3か月程度で自壊する性質をもっているのです。

下の図は昨年から今日までの、東京都大阪府の感染者データーです。
見事に3−4ヶ月ごとに感染拡大〜縮小の波が生じて優勢変異株が交代しています。

f:id:tokinokaseki:20210903225353j:plain
これまでの東東京・大阪の感染者数の時間変化 引用:https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/death
僕はこの現象が人流抑制、離隔対策の効果だと勘違いしていました。
これは主に新型コロナウィルスの特性によるものだったのですね。

そういう観点から、現在のデータを読むと東京のデルタ株感染が拡大して2ヶ月。
これからはピークアウトして感染下降期に向かうはず。

政府はこれまで、感染下降期にGOTOナンチャラや、オリンピックを実施して、安定化したウィルスを日本中にばらまいてきました。
国内感染をますます悪化させる愚策を行ってきたということです。

今回の児玉先生の情報はノーベル賞科学者Eigenの「エラーカタストロフの限界」による特性です。
まだまだ未知な特性をもつCOVID-19の対策には、最先端の遺伝子工学、計測科学、情報科学を駆使して対策を行う必要があると痛感しました。

f:id:tokinokaseki:20210903225521j:plain
Medico de un hospital de la pandemia Covid-19
Pablo Jarrín, CC BY-SA 4.0 https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0, via Wikimedia Commons
スポンサーリンク


日本国内の状況

人口あたり重症者数、死者数増加からみる感染リスク

本ブログでは、日本国内各地の感染リスクを把握するために下記の3つのデータに着目しています。

  1. 人口あたり入院者数
  2. 人口あたり重症者数
  3. 人口あたり死者数の過去7日間累計

本記事でご紹介する国内の新型コロナ感染データは、札幌医科大学webからの引用です。
自分の自治体の詳細を知りたい方は、下記リンクをクリックしてご確認くださいね。

https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/death

人口あたり入院者数

国内の人口あたり入院者数は、
沖縄県大阪府京都府>愛知県>三重県 の順。

沖縄、東京の入院者数はピークアウト。
3−4ヶ月で自壊する新型コロナウィルスの特性からピークアウトの時期となる。
ただし自宅療養者数はデーターに反映されているのか?心配です

大阪、京都、三重県など入院者が急増です。
大阪は東京の流行より半月ずれがあるので、未だ増加傾向にあるといえます。

今回もデータを見て驚きです
何と全国の45自治体がステージ4の感染爆発です。
免れているのは岩手県秋田県だけ💦
両県ともステージ3💦

f:id:tokinokaseki:20210903225547j:plain
主要地の人口100万人あたりの入院患者数の時間変化

f:id:tokinokaseki:20210903225634j:plain
各地の人口100万人あたりの入院患者数

最新のワクチン接種のデータを下に示します。
ワクチン接種回数は7月10日あたりがピーク、その後は減少し続けています。
この数日は心配なくらい接種回数減っていますね。

日本中感染爆発の、ワクチン一本槍の...ワクチン不足
これは本当に笑えない状況💦

f:id:tokinokaseki:20210903225724j:plain
1日あたりワクチン接種回数の推移 引用:https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-japan-vaccine-status/

人口あたり重症者数

重症者数は、
沖縄県大阪府京都府和歌山県>神奈川の順。

沖縄、東京の重症者はピークアウトの傾向を示しています。
このまま減少してくれるといいですが。

大阪は重症者が増加し、2021年5月のワースト記録を超えました。
これから先が非常に心配ですね

各地で過去のワーストの記録を更新しています。
なんとか、あと1-2ヶ月重症化を防いで頂きたいです。

f:id:tokinokaseki:20210903225839j:plain
主要地の人口100万人あたり重症者数の時間変化

f:id:tokinokaseki:20210903232656j:plain
各地の人口100万人あたりの重症者数

/Los_Angeles_Convention_Center_with_hospital_beds_for_COVID-19.jpg Los Angeles Convention Center with hospital beds for COVID-19
U.S. Air National Guard video by Staff Sgt. Crystal Housman, Public domain, via Wikimedia Commons

人口あたり死者数

過去7日間の死者数は、
千葉県>東京都>三重県沖縄県>神奈川県 の順。

千葉県、東京の死者が2週間で急増です。
東京は2021年2月の70%の死者数、千葉県は過去最悪の死者数となっています。

沖縄の死者数は減少に転じました。
三重県、神奈川県、岐阜県の死者が増加。
もはや、どの地域が死者数が急増してもおかしくない状況です。**

f:id:tokinokaseki:20210903225953j:plain
主要地の人口100万人あたりの死者数(7日間の増加数)時間変化

f:id:tokinokaseki:20210903230031j:plain
各地の人口100万人あたりの死者数(7日間の増加数)


世界の感染状況

世界の感謝数(7日移動平均)は
米国>英国>フランス>日本>南アフリカの順。

初めて日本が世界ランク入りです。
ワクチン接種の遅れ、無謀なオリンピック開催のダブルパンチの影響。
これは総理大臣クビになっても仕方ないでしょう。

米国・英国はデルタ株の感染が拡大していますが、やや勢いが衰えてきました。
EU諸国はデルタ株の感染がピークアウトしました。

何らかの人為的要因が加わらない限り、3か月程度で新型コロナウィルス は自壊に向かう。
確かにインド・英国など世界のデータもそうなっていますね。
最近の英国・米国のデルタ株再感染は、一気にロックダウンを解除した人為的要因によるものだと思われます。

f:id:tokinokaseki:20210903230125j:plain
世界の新型コロナ感染状況210903 引用:ryugo hayano https://twitter.com/hayano

あとがき

前回の記事から約2週間経過しましたが、変わらず日本中にデルタ株が感染拡大中。
45都道府県がステージ4の感染爆発。
さらにワクチン接種回数も大幅に減少しています。

今回の児玉先生の情報は、ノーベル賞科学者Eigenの「エラーカタストロフの限界」による特性です。
国内のデルタ株の感染は縮小に向かっています。
ひとまず、あと1−2か月で大きな危機は去っていく見通しです。
下降期には安定化したウィルス保菌者を探し出して治療することで、コロナ感染を制御することが可能になります。

本日、菅総理大臣が退任を表明しました。
危機には優れたリーダーが必要です。
どうみても彼の能力では無理でしたね。

日本はこの機会に、最先端科学を駆使した感染対策にスィッチする必要があります。
有効な対策が何一つ打てなかったコロナ専門分科会のメンバーも交代させるべきでしょう。

今日も最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。

ShinSha

ブログ村、ライフスタイル部門にエントリーしました。
お手数ですが、下のバナーをプチッとクリックして頂くと大変嬉しいです 🙇‍♂️