どーも、ShinShaです。
日本人の7割が歯周病といわれています💦
これはみんなの大問題だ。
僕も少し前まで歯周病でしたが、歯科医に4ヶ月間通院して完治しました。
良い歯医者さん見つけるのにとても苦労しました。
今回は歯周病の予防と治療、良い歯科医の選び方について本音を書きました。
歯周病で悩んでいる方は、炭酸ガスレーザーを使っている歯科医を見つけましょう。
保険適用で良い効果のある治療を受けられますよ。
歯周病の予防、治療の詳細については記事を読んで正しい知識を身につけましょう。
歯周病とは
まず最初に歯周病とはどんな病気でしょうか?
webを調べてみました。
なんと「臨床歯周病学会」なんて名前の学会がある。
学問としても大きなニーズがあるんですね。
歯周病とは、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患で、歯の周りの歯ぐき(歯肉)や、歯を支える骨などが溶けてしまう病気です。
歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が停滞し歯肉の辺縁が炎症を起こして赤くなったり、腫れたりしますが痛みはほとんどの場合ありません。
さらに進行すると膿がでたり歯が動揺してきて、最後には歯を抜かなければならなくなってしまいます。
引用:日本臨床歯周病学会 https://www.jacp.net/perio/about/
歯周病は細菌の感染によって起きる歯肉の炎症。
症状が進むと骨が溶け歯がグラグラに💦
これは怖いです。
問題は歯周病は痛みが少なく自覚症状がないことです。
これはガンみたいにヤバい。
写真はかなりグロいので、イラストを載せました💦
Destiny Deffo, CC BY-SA 4.0 https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0, via Wikimedia Commons
歯周病の予防
歯周病は、歯周ポケット(歯と歯ぐきの間の溝)に汚れをためないようにすれば防げます。
下の図のように歯と歯ぐきの境目を重点的にブラッシングします。
歯周ポケットをブラッシングすると、最初、歯周病の人は出血します。
めげずに毎日続けます。
しばらくすると出血しないようになってきます。
ブラッシングの時に歯周病をおさえる「コンクール」シリーズを併用すると効果的です。
歯周病予防製品は多く販売されていますが、歯科医で販売している「コンクール」が最強。
マウスウォッシュとジェルコート、歯磨きの3種の製品があります。
この製品はドラッグストアでは売っていません。
amazon のリンクを載せますね。
歯磨きを効果的に行うために電動音波歯ブラシがオススメです。
普通の電動歯ブラシだと勢いが強すぎますね。
音波歯ブラシはオムロン製が性能・コスパでオススメです。
充電式でも電池式でもどちらでも良いと思います。
歯周病治療は炭酸レーザー治療がオススメ
いうまでもなく、歯周病の治療には、良い歯医医院に通うことがもっとも大事です。
でもどういう歯医者を選んだら良いのでしょうか?
これが大問題。
医者って結局のところ通ってみるまで分からない。
僕は4年前に通っていた歯医者で、いきなり歯を抜かれ逃亡💦
その次の歯医者も有効な治療がなく逃亡した。
さて、ここからが重要な部分です。
歯周病治療のためにどんな歯医者を選ぶべきか。
歯をすぐに抜きたがる歯医者からは逃げましょう。
その後のインプラント、入れ歯が歯医者の儲けですからね。
歯周病治療には、炭酸レーザー治療を行なっている歯医者さんに行きましょう。
さらにレーザー治療を保険適用しているかどうかが極めて重要です。
webを調べると、レーザー治療に高額な治療費を取っている歯科医院もたくさんあります。
僕のかかりつけ歯科医院(東京都世田谷区)は、健康保険適用で炭酸ガスレーザー治療をしてくれます。
1回の治療費はおよそ千五百円。
本当に良心的です。
歯科治療用レーザーは高額なため、どこにでもある設備ではありません。
とにかく口コミや電話、webで近くの歯医者を探しましょう。
歯周病の基本的な治療
歯周病の基本的な治療法は、下記のとおり歯垢・歯石の除去です。
しかし、歯周病が進行していると基本治療では、回復までかなり時間がかかります。
また、治らないこともあるでしょう。
歯周病の進行の程度にかかわらず、初めに行われるべき治療が歯周基本治療です。
原因である歯垢の除去および歯石の除去、歯の根の面の滑択化、ぐらぐらする歯の咬み合わせの調整などです。
歯周ポケットが深い場合は、スケーリングやルートプレーニングを行います。
スケーリングは歯の表面や根の表面の歯垢歯石を器械で取除く事。
ルートプレーニングは歯の表面の歯石や微生物で汚染された表層を除去する方法です。
基本治療で症状が改善されず、ポケット内で細菌が生息し、歯周病が進んでしまった状態に対しては、外科的にポケットの深さを減少させる手術を行うこともあります。
引用:日本臨床歯周病学会 https://www.jacp.net/perio/about/
歯周病のレーザー治療
歯科治療には、エルビウムヤグレーザー(Er:YAGレーザー)、ネオジウムヤグレーザー(Nd:YAGレーザー)、半導体レーザー、炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)の4種があります。
歯周病治療には、炭酸ガスレーザーとエルビウムヤグレーザー(Er:YAG laser)が使われています。
レーザー治療の優位性について調べてみました。
・歯周ポケットの奥深くまで届く
レーザーの光や熱は歯周ポケットの奥深くにまで到達する。
他の器具ではアプローチできない深い部位の細菌除去に効果を発揮する。
・痛みがほとんどない
レーザー治療はほとんど痛みを伴わない。
出血もほとんどなく、体への負担が少ない。
・患部の治癒が促進される
レーザーには細胞の再生を促して組織を活性化させる働きがある。
そのため、患部の早い治癒が期待できる。
・治療時間を短縮できる
一般的な歯周病治療では、プラークや歯石を手作業で除去するのに時間がかかる。
一方、レーザー治療はそれほど時間がかかりません。
基本治療は、歯垢と歯石を除いて環境を整えた上で、歯肉の自然治癒を待つということなんでしょうが、じつにまどろっこしい。
積極的に殺菌したり、悪化した部分を取り除いた方が早く治るにきまっています。
炭酸ガスレーザーは強い殺菌力をもち、深くまで届く。
また、悪化部分を熱で除去(蒸散)し、歯肉を短時間で再生させる機能がある。
出血も少なく痛みも小さく安全な治療である。
いかがですか?
基本治療に比べて大きな効果がありそうでしょう?
レーザー治療に出会っていなかったら、僕の歯周病は治らなかったかもしれませんね。
あとがき
かかりつけ歯医者さんから、ブログに書くからと話を伺いました。
レーザーは高額な設備のため、まだ十分に普及していない。
炭酸ガスレーザーによる切除は、メスを使った切除より出血も少なく回復が早いため安全。
歯周病で悩んでいる方は、ぜひ、炭酸ガスレーザーを使っている歯医者さんを見つけて治療を受けてみてください。
僕のかかりつけの内科医と歯科医は、同じ年齢の女医さんなのです。
特に選んだわけではなく、偶然、そんなことになった。
両方とも小さな医院だが、二人とも腕は確か。
内科医の先生とは、新型コロナウィルス感染の情報交換をします。
二人の女医様から叱られて、定期的に通うことで健康が保てている。
どこにいっても女性に叱られて、何とか生きている。
やれやれ。
今日も最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
ShinSha