どうもShinShaです。
昨年からずっとイヤホンのことが気になっているのです。
以前の記事に書きましたが、イヤホンは最良の条件で素晴らしい音楽を届けてくれるギアです。
そして、じっくり音楽と向き合うことができるギア。
音楽を愛する僕には、欠かせない大切なパートナーです。
今回は、いま製品が売れているホットなイヤホンブランドについて調べてみました。
老舗の欧米ブランド、急速に伸びているアジアの新興ブランド、そして日本からも新しいブランドが登場しています。
どんな会社が、いま売れ筋のイヤホンを作っているか?
興味津々です😀
欧米のイヤホンブランド
ゼンハイザー SENNHEIZER
ゼンハイザーはイヤホン、ヘッドホンの世界では定番となっているドイツの老舗ブランドです。
いまでもエントリーモデルから、ハイエンドモデルまで売れに売れている。
ゼンハイザー(独: Sennheiser electronic GmbH & Co. KG)は、ドイツの音響機器メーカー。
1945年にフリッツ・ゼンハイザー博士によって創立された。
現在の社名に変更されたのは1956年である。
特に、ヘッドフォン及びマイクロフォンなどが有名であり、音楽制作現場や映画制作現場などのプロフェッショナル用途にも多く用いられている。
ゼンハイザーの工場は、ドイツ、アイルランド、アメリカにある。
引用:Wikipedia
ゼンハイザーはダイナミックドライバーに強いこだわりをもっており、ハイエンド製品までダイナミックドライバーを使用しています。
他のメーカはバランスド・アーマチュアと組合せることがほとんどですが、妥協しないのです。
同社のイヤホンはフラットな周波数特性を追求した ”pro”シリーズと、リスニング寄りに調整した”pro”の名を冠していないシリーズの2種があります。
ミュージシャン、エンジニア向けの”pro”シリーズのイヤホンの再生周波数は最高20,000HZ以下、一方”pro”の名を冠していないシリーズでは40,000HZを超えるハイレゾ対応となっています。
両方を作り分けているのが興味深いです。
ゼンハイザー“pro”シリーズは音の定位、分離性能が高い特性をもっています。
つまり色々な音の中から小さな足音が明瞭に聞こえたり、足音の位置まで聞き取ることができる。
このため、“pro”シリーズはゲーマーに大人気です。
シュア Shure
イヤホンブランドのもう一つの巨頭は、アメリカの老舗シュアです。
同社のミュージシャン、スタジオエンジニアのデファクトスタンダードとなった製品は、迫力あるサウンドを生みだします。
シュア(Shure Inc.)はアメリカ合衆国のオーディオ製品メーカー。
1925年にシドニー・N・シュアがラジオパーツキットの納品業者としてイリノイ州シカゴに設立したのが始まり。
その後、マイク、ワイヤレスマイクシステム、蓄音機カートリッジ、ミキサーなどの業務用オーディオエレクトロニクスメーカーとなった。
また、ヘッドフォン、高級イヤホンなどのリスニング製品も製造している。
1929年の大恐慌の後、一変した市場のニーズを踏まえ、マイクロホンを扱うようになる。
1939年に業界初の単一指向性マイクロホンであるモデル55を発売。
1965年には現在に至るまで同社の代表的な製品の一つであるSM57を発売。
ライブ・パフォーマンスやスタジオ・レコーディングで使用される業界のデファクト・スタンダードとなった。
引用:Wikipedia
1997年にShure初のインイヤーモニターシステムが開発され、 ミュージシャンは大音量のステージ上でパフォーマンスを正確に モニタリングできるようになりました。
そしてその評判は、 音楽を楽しむ一般ユーザーの間にもたちまち広がりました。
数々の賞を受賞した高遮音性イヤホンシリーズは、最大37dB までバックグラウンドノイズを低減します。
またどのモデルに おいても、原音を忠実に再現し低域から高域までバランス良く 表現します。
引用:同社リスニング製品総合カタログより
ShureのイヤホンはSE / AONIC の2つのシリーズがあります。
エントリーモデルはダイナミック・ドライバー、そしてハイエンドモデルは複数のバランスド・アーマチェアを用いた製品が多いです。
僕は数年前まで、Shureのイヤホンをもっていました。
低音コンシャスな迫力あるサウンドは素晴らしかった。
また、Shureのイヤホンは遮音性が高いので、外出した時にも使えるメリットもあります。
アジア新興イヤホンブランド
Acoustune
2013年に香港に創設のイヤホンメーカー。
独自技術ミリンクスドライバーとモジュラーメタルボディを基軸に、従来のダイナミック型イヤホンを凌駕する、革新的なハイクオリティサウンドを提供します。
とにかく、このメーカーのイヤホンはカッコいい。
AcoustuneのMASTER Seriesは、ハウジングがガンダムみたいなメカニカルなデザインでスゴイ。
Acoustuneは独自に開発した医療用樹脂を薄膜化した振動板を採用したダイナミックドラバー(ミリンクスドライバー)が売り。
また、ハウジング内部のチャンバーを2室に分けて、音響特性を最適化しています。
本日、初めて試聴したのですが、ミリンクスドライバーはのサウンドは素晴らしいですね
Acoustuneは優れた音質・コストパフォーマンス、そして独特のデザインが評価されて、いま大人気のブランドです。
じつは、本日試聴して買おうか迷っているのです。
AAW
AAWは2014年にシンガポールで設立されたエレクトロニクスブランド。
自社ドライバーを搭載したイヤホン、高品質なオーディオケーブル、ポータブルアンプなどのオーディオ製品の開発・製造を行っています
AAWは、製品のデザインにも強いこだわりをもったブランドです。
AAWの商品ではオーダーメイド、セミオーダーメイドで自分好みのデザインのイヤホンを注文することもできます。
このブランドの製品デザインはじつに独特です。
他社では見たことがないデザインのイヤホンばかり。
オーダーメイドの自分だけのデザイン。
所有する喜びがあるのでしょうね。
熱狂的なファンが多い、売れ筋ブランドです
水月雨 Moondrop
そして、以前も記事で採り上げた Moondrop。
"水月雨 Moondrop" 、ネーミングがじつに良いですね。
僕も最近ハマっているイヤホン。
水月雨 (MOONDROP) は、中国深圳にある2015年創業のメーカです。
社長がアニメオタクなので、すべての製品パッケージに女の子のアニメがついています💦
Moondropはコストパフォーマンスの良さ、音質の良さ、製品のユニークさで日本ではあっというまにセールスが拡大しました。
パッケージデザインもセールスに影響してるのかな。
熱狂的なファンがいるブランドなのです。
また、Moondropは素晴らしい技術をもったブランドです。
Web情報では、Moondropはハーマン・ターゲット・カーブに独自の修正を加えた”Virtual Diffusion Sound Field (VDSF) カーブ”を元に製品開発を行っています。
なるほど、これが水月雨 (MOONDROP) の音の美しさの秘密かな。
ハーマン・ターゲット・カーブと比べると20−200HZの音圧が低く、20KHZに向かう落ち込みが小さくなっていますね。
だからハイトーンに特徴がある美しい音になるのかな😀
Moondropは数千円のエントリー製品から、10万円のハイエンド製品までバラエティあるラインナップをそろえています。
評判の美音イヤホンをぜひ聴いてみてください。
オススメの売れ筋イヤホン
今回ご紹介したブランドのエントリーモデルから、僕がいま欲しいと思っているイヤホンを一挙に紹介です。
ご紹介するイヤホンは、どれも専門店でも売れ筋の評判が良い製品です。
欧米イヤホンブランド
まずはゼンハイザーのイヤーモニターエントリーモデル。
高性能なド定番イヤモニです。
SENNHEIZER ie100pro
形式:ダイナミック・ドライバー、再生周波数帯域:20 HZ - 18 KHZ
インピーダンス:20 Ω、感度:115 dB/mW
次にゼンハイザーのリスニングイヤホンのエントリーモデル。
艶のある中音域がじつに美しいと評判の製品です。
SENNHEIZER ie200
形式:ダイナミック・ドライバー、再生周波数帯域:6 HZ - 20 KHZ
インピーダンス:18 Ω、感度:119 dB/mW
続いてShureの売れ筋、エントリーモデル。
バイオレットカラーのスケルトンデザイン!
迫力あるサウンドが素晴らしい。
Shure Se215 Special Edition パープル
形式:ダイナミック・ドライバー、再生周波数帯域:22 HZ - 17 KHZ
インパーダンス:17 Ω、感度:107 dB/mW
アジア新興ブランドイヤホン
続いてアジアブランドの製品です。
最初はAcoustuneのイヤーモニターイヤホン。
WEB,SNSの評判が高く、いまとても気になっている製品です。
ゼンハイザーのイヤモニターよりコストパフォーマンスが高いという評価も😀
Acoustune rs one
形式:9.2mm ダイナミック・ドライバー(ミリンクスELドライバー)
再生周波数帯域:20 HZ - 40 KHZ
インピーダンス:32 Ω、感度:108 dB/mW
さらにrs oneをさらにグレードアップした製品。
ミリンクスドライバーのタイトで良く鳴るサウンドが素晴らしい。
本日、視聴をしたら、すっかりお気に入りになりました。
トランススルーセントデザインもカッコいいし、とても頑丈にできています。
Acoustune rs three
形式:9.2mm ダイナミック・ドライバー(ミリンクスEL-Sドライバー)
再生周波数帯域:20 HZ - 40 KHZ
インピーダンス:32 Ω、感度:108 dB/mW
続いてAAWのエントリーイヤホン。
フェスプレートのシェルデザインがカッコいい。
低音コンシャスの音質も、非常に評判が良いです。
AAW A2H+ (Universal Fit)
Acoustune rs three
形式:10mm. DD+ BA
再生周波数帯域:10 HZ - 40 KHZ
インピーダンス:16 Ω、感度:106 dB/mW
AAWのカスタムIEMのエントリークラス機種!
ハウジングのデザインが美しい!
これは手に入れたくなりますね
10mm DD + 4 BAでサウンドも高評価。
この値段だったら大丈夫だね💦
AAW AXH
Acoustune rs three
形式:10mm DD+ 4 BA
再生周波数帯域:10 HZ - 40 KHZ
インピーダンス:16 Ω、感度:106 dB/mW
そして、最後は水月雨(Moondrop)。
最初は高音域が美しい Aria Snow Edition。
僕がいま愛するイヤホンです。
Moondrop Aria Snow Edition
形式:10mm ダイナミック・ドライバー
再生周波数帯域:15 HZ - 50 KHZ
インピーダンス:32 Ω、感度:119 dB/mW
そして、次に買いたくなりそうなイヤホン "KATO"
"KATO"って女の子の名前だって噂も (^◇^;)
Aria Snow Editionをさらにグレードアップしたサウンド。
そして美しいフェースプレート!
欲しくなるなぁ😀
Moondrop KATO
形式:10mm-ULT ダイナミック・ドライバー
再生周波数帯域:10 HZ - 45 KHZ
インピーダンス:32 Ω、感度:123 dB/mW
おわりに
最近イヤホンの話題が多すぎって?
申し訳ありません💦
来週Amazonのセールがあるので💦
だからイヤホンの情報が気になって仕方ない。
いろいろ調べて、その内容を記事にしてしまえって💦
今回紹介したブランドのイヤホンを買っとけば、 飽きても グレードアップする場合でもリセールスバリューも高いのです。
しかしゼンハイザーってすごいなぁ。
頑なにダイナミックドバイバーの技術を高めて、いまでも売れ続けている。
そして、アジアの新興ブランドの製品には胸がときめきます。
老舗の定番製品と違う個性を出さなければ売れるわけがない。
彼らは性能 + コストパフォーマンスに加えて、新しい価値を加えた製品を作っています。
チャレンジャーがもつ尖ったところがいいですね。
ハイエンドの売れ筋に、日本の老舗ブランドの名がないのは寂しい限りです。
Acoutuneか、SENNHEIZERか、水月雨のイヤホンか?
心が千々に乱れています。
ShinSha