時の化石

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イヤーピースの重要性!正しい装着が音質を左右する - オススメの製品も紹介します -

どうもShinShaです。
今回はイヤホンのパーツ、イヤーピースに関する記事です。
イヤホンと耳の接点となるイヤーピースはとても重要な機能をもっています。

イヤーピスの密着性は音質に大きく影響します。
耳に合ったイヤーピースを正しく装着しないと、せっかく買ったイヤホンも台無しです。
小さいパーツなんだけど大切にしたいですね。

今回はイヤーピースに関する情報を書きました。
イヤーピースの基本、注目メーカーの最新イヤーピースの情報などについてもご紹介します。

イヤーピースは重要なパーツ

イヤーピースについて、イヤホン製造メーカー、オーツェイド(株)渡部社長はブログに書いておられます。

時々、intime碧のユーザーの方の書き込みで「低音が出ていない」とか「高音ばかりが強調されてる」などというものを見かけます。
その一方でイーイヤホンのスタッフさんからは「碧は低音が少し強すぎるかな・・・」などと言われることもあります。

ご存じイーイヤホンの浜ちゃんのintime碧に関するレビューでも低音の量感について触れられていますので、個人的にintime碧は決して低域不足なイヤホンには属さないものだと思います。

では、なぜユーザの方から上述のようなお話しが出るのか?
それはイヤピースの密着性が原因であることが多いのですが、今日はそれについて技術者として解説してみたいと思います。
引用: http://intimeacoustic.blog.fc2.co

この製品については僕も一時期もっていて音楽を聴いていました。
10mmのダイナミックドライバを搭載して、しっかりしたチューニングを行っておられますので、低域の音が出ていない筈はないのです。
それがどうしてこんなレビューが沢山あるのでしょうか?

同社ではダミーヘッドを使ってイヤピースの装着を模擬した実験を行いました。
正しい装着と隙間ができ密閉性が低い状態の装着ではどう異なるのか?
この試験結果が下の周波数特性図です。

ダミーヘッドテスト、 http://intimeacoustic.blog.fc2.co から転載


同社製品 initime碧を正しく装着した場合は、非常にフラットな周波数特性を示しています。
フラットすぎるほどの特性です💦
一方、密閉性が低い装着ミスのケースでは、200HZ以下の低域の音圧が低くなります。
周波数10HZでは20%以上も差異を生じています。

ダミーヘッドテストによる周波数特、 http://intimeacoustic.blog.fc2.co から転載

イヤホンが耳に合っていない、装着がうまくできていない低域の音の聞こえ方が大きく変わってくる。
低域の音はビート感、曲のノリに大きく影響します。
音楽の楽しさも損なわれてしまうのです。

せっかく買ったイヤホンの低域の音量が少ないと感じる時は、まずイヤーピースの装着を確認したら良いですね。
イヤーピースを変えると低域の音圧を上げることも可能です。
ケーブルを変えるより、先ずイヤーピースを見なした方が効果的ですよ。

イヤホンをしっかり装着しよう

イヤホンの装着方法

念のためにイヤホンの正しい装着方法についてご紹介しますね。
皆さんご存知だと思いますが、下のMVをご覧になって下さい。
イヤホンが簡単に外れるような装着はNGなんですよ。

www.youtube.com


頭越しに反対の手の指で、耳の上部を斜め上に引っ張りながら挿入すると、耳孔深くしっかりイヤホンを装着することができます。
この方法で耳深く入りすぎた場合は、少し外に引っ張り出す感じが良いでしょう。
しっかり装着できると外す時、イヤーピースがばしば裏返ります。

次にケーブルの処理の仕方を書きますね。
これも皆さんは十分知っておられると思います。
イヤホンのケーブルは「シュア掛け」と呼ばれる方法、耳の後ろにもっていくと安定します。

さらに安定させたい場合はスライダーで締めると良いです。
僕はあんまりスライダーは使わないです。
しかし、先日購入したSONY MDR EX800STだけは使ってます。
これしないと絶対に固定できないので😅

シュア掛け 、https://e-earphone.blog/ より転載

イヤーピースについて

そして次はイヤーピースです。
イヤーピースは自分の耳のサイズに合ったものを使いましょう。
イヤホンに付属してくるイヤーピースは通常S/M/Lの3種。

女性のレビューの中にはほとんど付けられる製品がないというものも見受けれます。
また左右の耳が微妙にサイズが合わないとか、個人的な事情は人さまざまです。
自分の耳にぴったり合ったイヤーピースを探しましょう。

最近ではS・M・Lに加えて、SS、MS、ML、XLなどのサイズを揃えているメーカが増えています。
これらの製品を使えばほとんどの人の耳に合うのかな。
下に豊富なサイズを揃えたおすすめイヤーピースのリンクを貼りますのでご参考に。

SpinFitは香港のメーカーです。
同社のイヤーピースは柔らかいシリコン樹脂が特徴です。
医療用樹脂製品もなるので安心して耳に挿れられます。
サイズはSS/S/MS/M/L/LXの6サイズ。


AZLAはドイツのメーカーです。
同社のイヤーピースの優れた音質に定評があります。
サイズはSS/S/MS/M/ML/Lの6サイズとなっています。
2社で微妙にサイズバリエーションが違うんですね。


いま僕が関心があるのはSpinFit 最新作Omni、それからAZLAの体温で変形しフィットするエストマー素材を使ったSednaEarfit XELASTECです。
SpinFit 最新作Omniに関しては若干の構造変更、シリコン樹脂素材の変更があったようです。
着け心地、音質などユーザー評価がまあまあ高いけど劇的なバージョンアップではなさそうです。

SednaEarfit XELASTECの装着具合に興味があるなぁ。
体温でフィットするってどんなんやろ〜。
ぴったりしすぎて外せないというレビューもありました💦

セール配送激混みで、なかなか届かなったSednaEarfit XELASTECが昨日着弾しました。
早速、intime 雅MarkⅡに装着して音楽を聴きました。
ビル・エヴァンス"My Foolish Heart"と反田恭平君のピアノ。

SednaEarfit XELASTECを使うと音の響きが変わりますね。
高音のエッジが立って低音も引き締まってくる。
これは本当に素晴らしいなぁ。

かなり耳にぴったりフィットします。
確かに外すのは大変だけど。
このイヤーピース、素晴らしいな。

SpinFit omni(上)とAZLA SednaEarfit XELASTEC(下)

やっと届いたAZLA SednaEarfit XELASTEC

これまでイヤーピースをいくつも買って使ってきましたが個人的な好みはSpinFitです。
そして、今回の記事でAZLAのファンになりました。
SpinFitはシリコン素材が柔軟性があって使いやすい。
AZLAの音質の変化は素晴らしいなぁ。

自分の耳にぴったり合うイヤーピス。
自分の好みの音質を作ってくれるイヤーピスを探しましょう。
いろいろ自由に試して自分流に音楽を楽しめば良いのです。

やはりオリジナルが良いのか

技術の高いメーカーは、付属イヤーピースを使って音質をチューニングしています。
多少無理をしても付属イヤーピースを使うべきではないのか?
数ヶ月前、疑念が浮かんできました。

そう考えて、intime (アンティーム)碧(ソラ) -2のイヤピースを本来の付属品から、同社で新しく開発された、同じ形状の柔らかいシリコン樹脂製イヤピースに付け替えて音を聴き比べました。
聴き比べると音質はかなり異なり、やはりオリジナル付属品の方が音が良いのです。

同じメーカー製で同じ形状、材質のみが違う2種のイヤーピースで音は変わるんです。
オーツェイド(株)は精密なチューニングを行なっているのだと感じました。
この結果には正直少し驚きました。

つぎにASHIDAVOX EA-HF1 でも試してみました。
この付属イヤーピースはまん丸で弾力性が強くユーザーの評判が良くない。
装着すると痛みを感じたので、これまで他社のイヤーピスを使ってました。

ASHIDAVOX EA-HF1 のイヤーピースも戻して聴き比べをしてみたら、やはりオリジナルの方が低域の音が深くて良いのです。
このイヤーピースでチューニングしているんだなと感じました。
この2つの結果は僕の心を変えました。

それ以来、僕は原則として付属イヤーピースを使う方針を立てました。
多少痛くても、なんとか耳をイヤーピースに慣れさせる努力を続けよう💦
たとえ耳が裂けようとも、最高の音質には変えられない!
昭和生まれの還暦オーバーはそう決心したのでした。

常備しているイヤーピース(左上:AZLA SednaEarfit Crystal 、上中:SpinFit CP100+ 、右上:TRN Chips、左下:Acoustune AEX07、右下:JVC スパイラルドット)

やがて耳は慣れる これも修行か😅

僕の耳穴はMサイズより少し小さく、Sサイズより大きい。
特にノズルが太いタイプのイヤホンを耳に装着するのが苦手でした。
イヤホン付属のイヤーピースを着けると痛みがあり、長時間着けていられなかった。

このためしばしば、レビューには苦言を書きました。
女性にはきっと同じような人が多いんだろうと考えたのです。
しかし人間は慣れるものですね。

上に書いたように耳を引っ張ってしっかりイヤホンを着ける。
そうやって音楽を聴き、痛みが強くなってきたらイヤホンを外すを繰り返しました。
ちょっと痛い思いを2ヶ月ぐらい続けたら、耳が慣れてしまった。

今ではどこのメーカーの製品もMサイズがぴったり (^-^)v
レビューに苦情を書かなくなりました。
人間は環境に適用する動物です。

修行がタリナカッタのね💦
昭和生まれの僕はとても満足して頷いたのです。

あとがき

今回はイヤーピースをめぐるいろんな情報を書きました。
あえて相反する情報も書きました。
いろいろ試してみて皆さんのベター、ベストを探せば良いのだと思います。

自分好みのイヤーピースをもつと楽しいですよ。
これも音楽聴く楽しみになってきます。
小さなイヤーピースにも、カラフルなデザイン、ハイテク素材を使ったもの、医療用樹脂を使ったもの、いろいろな製品があって楽しいです。

今回は耳をイヤホンに合わせるという、いかにも昭和的な論まで書いてしまった😅
皆んなが満足して良い音を聴けるようになったらいいなぁ。
ShinSha