どーも、ShinShaです。
今日は、ビートルズの中期の名アルバム『リボルバー』1966年に関する記事をお届けします。
このアルバムの収録曲には名曲が多いのです。
挙げてみれば、『ヒア・ゼア・エブリウェア』『エリナ・リグビー』『エフォー・ノーワン』『ゴット・ゲット・イントウ・マイライフ』『アイム・オンリー・スリーピング』。
このアルバムは、ボール・マッカトニーの名曲が多いですね。
ポールのファン、ビートルズファン必聴のアルバムです。
『リボルバー』制作当時のビートルズ
『リボルバー』( Revolver)は、1966年8月に発売された、ビートルズの7作目のアルバム。
『ラバー・ソウル』の次のアルバムです。
レコーディングは、1966年4月6日から6月21日にかけて行われました。
この作品は、ビートルズが、ライブツアーをしている時代の最後のアルバムです。
次作『サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブバンド』からは、様々なトラブルに巻き込まれてライブ開催ができなくなり、スタジオミュージシャンへと変わっていきます。
要は売れすぎたためのトラブルなのです。
詳細は下記のブログに書いてあります。
ビートルズは、前作『ラバー・ソウル』からアイドルグループから変化し、芸術性の高い、リアルビートルズに変わりつつありました。
このアルバムでは、色々と実験的な試みが行われました。
テープイフェクトなど新しい録音技術も導入して『トゥモロー・ネヴァー・ノウズ』などの、サイケデリックで前衛的な曲も作られました。
このアルバムは、ポール・マッカトニーの曲がすばらしいですね。
『ヒア・ゼア・エブリウェア』『エリナ・リグビー』『エフォー・ノーワン』『ゴット・ゲット・イントウ・マイライフ』などなど。
ジョン・レノン は、どちらからというと、前衛的なチャレンジに夢中になっている感じですね。
そして、本作では、ジョージ・ハリソンが初めて3曲楽曲を提供しました。
『リボルバー』1966年
01 タックスマン(Taxman)
02 エリナー・リグビー(Eleanor Rigby)
03 アイム・オンリー・スリーピング(I'm Only Sleeping)
04 ラヴ・ユー・トウ (Love You To)
05 ヒア・ゼア・アンド・エヴェリホエア(Here, There And Everywhere)
06 イエロー・サブマリン(Yellow Submarine)
07 シー・セッド・シー・セッド(She Said She Said)
08 グッド・デイ・サンシャイン(Good Day Sunshine)
09 アンド・ユア・バード・キャン・シング(And Your Bird Can Sing)
10 フォー・ノー・ワン(For No One)
11 ドクター・ロバート(Doctor Robert)
12 アイ・ウォント・トゥ・テル・ユー(I Want To Tell You)
13 ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ(Got To Get You Into My Life)
14 トゥモロー・ネヴァー・ノウズ(Tomorrow Never Knows)
このアルバム、良い曲いっぱい入っているんですよね。いつのように、何曲か解説やら、感想を書きます。
Apple Music Link
『エリナー・リグビー』Eleanor Rigby
この曲は、ポール・マッカトニーの楽曲です。
とても美しい曲です。
この曲の演奏には弦楽8重奏が使われています。
歌詞は、孤独な老人について書いています。
当時は、「ロックバンドが孤独な老人の行く末を歌っている」と、話題になったようです。
孤独をテーマとしているとしても、曲の美しいイメージと歌詞があまり一致していません。
これも、前衛的な試みなのでしょうかね。
しかし、ストリングスを用いたこの曲は美しいです。
『ヒア・ゼア・アンド・エヴェリホエア』Here, There And Everywhere)
この曲は、ポール・マッカトニーの超名曲。
美しいラブソングです。
この曲では、ポールとジョンとジョージ・の3人が美しいコーラスを多重録音しています。
後に、ポール本人も、この曲は「最高傑作のひとつ」と述べています。
曲は、ギター、ベース、ドラムスのシンプルなバンド演奏となっています。
何回聴いても、ポール、ジョン、ジョージのコラースは、美しくて豪華ですね。
『アイム・オンリー・スリーピング』I'm Only Sleeping
ジョン・レノン の美しい曲です。
僕は、結構この曲が好きです。
歌詞はただ「眠いから起こさないでくれ 僕は寝ているだけなんだ」という内容です。
歌詞を訳す必要はないですね。
この曲の演奏は、アコースティックギターを用いたシンプルなアレンジです。
それに不思議な逆回転のギターの演奏が加わっている。
エンディングはシタールかな?ミステリアスです。
wikipediaを調べると、面白いことが書いてありました。
前衛的なアプローチなのか?
遊んでいるのか?
きっと両方でしょうね。
この間奏のギターソロは、まず普通にジョージが弾いたものをジョージ・マーティンが採譜し、それをさらに逆から採譜し直す。
その譜面を元にジョージが改めて弾き直したギターソロを収録したテープを更に逆回転させるという、非常に手の込んだものとなっており、オーヴァー・ダビングには5時間を要したという。
『アイ・ウォント・トゥ・テル・ユー 』I Want To Tell You
ジョージ・ハリソン作詞作曲の曲。
美しいラブソングです。
やはり、ジョージの曲だけあって、ギターのプレイがすばらしい。
メインボーカルのジョージに、ジョン、ポールがバックボーカルを付けています。
世間では『タックスマン』の方が有名だけど、僕はこの曲の方が好きです。
このアルバムでは、ジョージ・ハリソンの曲が初めて3曲収録されています。
史上初とのことですが、内情はジョンが不調で曲がなかなかできなかったようですね。
あとがき
本日は、『リボルバー』1966年をご紹介しました。
ブログを書くようになって、前よりも多くビートルズの曲を聴くようになりました。
彼らの曲の多くは、およそ50年経った今でも新鮮です。
これは、彼らが現在のポップミュージックの基本的を作り上げたからだと考えます。
また、今でも彼らの音楽の影響を受けた音楽が作られている。
それと、やはりビートルズのサウンドの作り込みは素晴らしいのですね。
そんな理由で、鮮度が落ちないのですね。
ビートルズの活動期間は、メジャーデビューから、わずか7年間です。
その間に偉大なアーティストへと、大きな変貌を遂げていった。
いかに彼らが優れていたか、今さらながら痛感します。
今日もこのブログを訪問いただき、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
ShinSha
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