時の化石

ブログ「時の化石」は、アート、ミュージック、ライフハックなどを中心に数々の楽しい話題を提供します。

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末永幸歩著 『13歳からのアート思考』(2) 便器のアート、何も描かない絵 アートとは何なのか?

どーも、ShinShaです。 今回は『13歳からのアート思考』の2回目の記事です。 結論としては、現代アートはきらいですね。 正直にいうと、アートと称する便器や、ペイント垂らした絵が出てきたときには、この本をぶん投げてやろうと思いました(笑)。 しかし…

みうらじゅん著『清張地獄八景』見とるぞ見とるぞ!  思わず総務省を思い出した(笑)

どーも、ShinShiaです。 忙しい時に限って本を買ってしまうのは、私だけでしょうか? 本屋で『清張地獄八景』を買ってしまった。 じゅん氏が熱く語る松本清張文学の面白さ。 そして「清張地獄」「いい崖出してるツアー」。 大爆笑でした。 ちょっとした気の…

連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その14) コノハナサクヤヒメと火中出産

どーも、ShinShaです。 今回は『古事記を読もう』第14回、地上に降りたニニギの結婚の物語です。 桜のように美しいコノハナサクヤヒメと岩のようにたくましいイワナガヒメ。 山の神の呪い、コノハナサクヤヒメの火の中の出産。 変わらず、古事記の神話は面白…

末永幸歩著 『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』やわらかい発想を学ぶための優れたアートの教科書 なかなか手ごわい・・・

どーも、ShinShaです。 今回の記事は、最近のベストセラー の書評です。 「アート思考」、最近、よくこの言葉をよく聞きますね。 ほかにも本が何冊も出ていて、マイクロソフトなど大手企業も社内研修に取り入れています。 さっそく本書を読んでみました。 ア…

連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その13)天孫降臨(てんそんこうりん)の物語

どーも、ShinShaです。 今回は『古事記を読もう』第13回の記事。 アマテラスの孫ニニギが日向の高千穂に降臨(こうりん)します。 ここから古事記ではアマテラスの子孫が地上で繁栄する物語となります。 今回の物語では天皇家が継承する宝物、三種の神器のお…

森喜朗氏発言と少子化問題 『自分の頭で考える日本の論点』を読みながら

どーもShinShaです。 森喜朗さん、世界中の女性を敵に回しましたね。 もう先が目に見えていますね。 僕なんか女性にはすぐ全面降伏しちゃうのに。 さて日本の少子化と森発言、大いに関係があります。 日本の少子化は、日本特有の男女差別に原因があると 出口…

いつまでも若く、ダイエットにも 鎌田式「スクワット」のススメ

今回の記事は、鎌田式「スクワット」のご紹介です。 5ヶ月前から管理人もこのスクワットを日課としています、 ウェストがワンサイズ細くなりました。 おまけに若返りにも良くて1日わずか10分程度できるのです。 どーも、ShinShaです。 今回は鎌田式「スクワ…

連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その12)さらばオオクニヌシ

今回は古事記を読もう』第12回の記事。アマテラスによる三回目の侵略でついにオオクニヌシは力尽きる。今回の物語では"飛行船"、"空中浮遊"が登場。SF小説 のように想像力にあふれたストーリーです。 どーも、ShinShaです。 古事記は三回繰り返して、話が決…

心が軽くなる61のメッセージ 鎌田實 著『カマタノコトバ』

「そう来たか、人生!そんな現実を面白がれる人でいたい。カマタ先生が人生の旅の途中で書き留めた、”自由な心”に気づく61の言葉。」 本の扉に書かれたコピーです。 そう、この本読むと心が軽くなるんだよね。 どーも、ShinShaです。今日は、久しぶりに鎌田…

いとうせいこう・みうらじゅん『見仏記』 第一作を読んでみた

どうもShinShaです。 『見仏記』はいとうせいこうさん・みうらじゅんさんの二人による抱腹絶倒の仏像ガイド本。しかもアートも歴史も勉強できる。僕の大好きな本です。 相変わらず新型コロナ感染者数は減りません。1ヶ月で緊急事態宣言の解除なんてとても無…

連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その11)いよいよオオクニヌシ VS アマテラスの戦いが始まった 

どーも、ShinShaです。 今回は連載記事『古事記を読もう』第11回の記事。いよいよアマテラスによる地上侵略が始まります。迎え撃つオオクニシの運命はどうなっていくのか。今後が楽しみですね。 オオクニヌシは老かいなテクニックを使って、二度までも天から…

いとうせいこう著『ボタニカルライフ』 再びの巣ごもりの日々 楽しい読書をしよう!

どーも、ShinShaです。 今回は、いとうせいこう『ボタニカルライフ』の記事です。NHK夜ドラマ『植物男子ベランダー』のファンでした。こんな時は楽しい本を読んで笑おう。心をリフレッシュしよう。 久しぶりに『ボタニカルライフ』を手に取って読みました。…

リモートワーク、PCワーク疲れのリセット よく効く肩・首コリ対策ストレッチと器具をご紹介します

どーも、ShinShaです。 再びの緊急事態宣言でリモートワーク、PCワークの増加。ストレスもますます増えてきています。皆さん、首・肩がこってませんか。今回は確実に効果がある対策をご紹介します。 ブログを始めた頃に書いた肩・首コリ対策の記事を検索エン…

福岡伸一著『ルリボシカミキリの青』 続「コラーゲン食品問題」と「なぜ男は隠すのか」について

どーも、ShinShaです。 この本は「なぜ太るのか」「コラーゲンの正体」「そばVSうどん」など、誰しも興味があるテーマについて、分子生物学者の筆者が書いた楽しくタメになるエッセイ集です。 今回は本書の中から、科学的根拠がないのにコラーゲン食品が効い…

連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その10)オオクニヌシとふしぎなスクナビコナ神の国づくり

どーも、ShinShaです。 今回は連載記事『古事記を読もう』第10回の記事。今回は、植物の実の船に乗って、蛾の着ぐるみを着た不思議な神様が登場。やっぱり古事記ってユニークですね。 絵本やアニメになりそうな物語です。蛾の神様ってどこからきた発想なんで…

出口治明著『自分の頭で考える日本の論点』 タテ・ヨコ + 数字・ファクトで物事を考えてみよう

どーも、ShinShaです。 今回は出口治明さんの本をご紹介します。この本には、問題を自分の頭で考えるためのすばらしいヒントが書いてあります。この方法は皆さんの仕事にも大きく役立つ情報です。 本書はベストセラー 『還暦からの底力』の作者、出口治明さ…

連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その9) ヤチホコの神語 1500年経っても男と女の物語は変らない

どーも、ShinShaです。 今回は連載記事『古事記を読もう』第9回の記事。今回はヤチホコ神語の歌。オオクニヌシはヒスイを求めて新たな旅に出ます。しかし、正妻スセリ姫の嫉妬が。。。 ヤチホコは、オオクニヌシの別名です。今回はヤチホコの北陸の姫への恋…

連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その8) スサノヲに認められ、地上の王オオクニヌシとなる

どーも、ShinShaです。 今回は連載記事『古事記を読もう』第8回目の記事。次々やってくる難題をクリアしながら展開していくストーリは、まるでRPGのように楽しいです。今回はラスボス攻略です! これまで、さんざんひどい目にあわされたオオクニヌシでしたが…

コロナ時代を生き抜くために 当ブログで取り上げた本の中からベスト5をご紹介

どーも、ShinShaです。 今年はブログを始めたおかげで楽しい読書ができました。今年ブログでご紹介した中から、ウィルス、生命科学、教養、アートに関する5冊を推薦します。年末年始の読書のご参考に! 今回推薦するのは、朝日新聞社『コロナ後の世界を語る …

[再び]ブログが伸び悩んでいるのでイケダハヤト著『武器としての書く技術』を読んでみた

どーもShinShaです。 今回もブログに関する記事です。ブログから得られるリアルな収入は想像よりかなり少ない。だから、楽しみながら効率的に良い記事を書く技術を身につけることが必要だと思うのです。 今回の記事では、イケダハヤトさんの本からブログ収益…

連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その7) 蛇がうじゃうじゃ オオクニヌシの試練は続く

どーも、Shinshaです。 今回は連載記事『古事記を読もう』第7回目の記事。まだまだオオクニヌシの試練は続きます。兄神にもスサノヲにもいじめられる。今回の物語、まるでインディジョーンズですね。 前回に続いて、オオクニヌシの試練が続きます。今回の記…

ブログが伸び悩んでいるので、イケダハヤト著『武器としての書く技術』を読んでみた

どーもShinShaです。 今回はブログに関する記事です。今月は開設後、初めてのPVダウンとなりそう。最近は書く方向性も見失ってきました。現状を変えるためにイケダさんの本を読んでみました。 彼は、どのようにブログの記事を書いているのか、どうやってPVを…

連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その 6) 新たな冒険の始まり 因幡の白兎とオオクニヌシの試練

どーも、Shinshaです。 今回は連載記事『古事記を読もう』第6回目の記事。主人公はスサノヲからオオクニヌシへ。これからはオオクニヌシの成長の物語となります。どんな冒険が展開するのか楽しみですね。 今回の記事では、昔々読んだ因幡の白兎(しろうさぎ…

Y染色体の6万年の旅 福岡伸一著『できそこないの男たち』を読む

どーも、ShinShaです。 今回はY染色体の旅に関する記事です。女性の使い走りである男は、アフリカを出て世界中を旅しました。そして男たちが、再び落ち合った特別な場所が日本だったのです。 先日、当ブログでは福岡伸一著『できそこないの男たち』をご紹介…

フェルメール、ファン・エイク、ベラスケスの絵の驚くべき秘密 高階 秀爾著『誰も知らない名画の見方』を読みながら

どーも、ShinShaです。 フェルメール、ベラスケスなど、優れた画家の絵をもっと楽しみたい。絵が好きな人は誰もが考えることです。今日は高階先生の本を読みながら、一緒に絵の勉強をしませんか。 絵に関心を持ってから、最初に読んだ本は高階秀爾(しゅうじ…

連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その5)今回はヤマタノヲロチの登場です!

どーも、ShinShaです。 今回は連載記事「古事記を読もう」第5回記事です。二度目の追放を受けたスサノヲは、高天の原から追われて出雲へ。今回はいよいよ、ヤマタノヲロチ退治の物語です。 舞台は天から地上へ。第2幕のスタートです。古事記では、ここから…

バレットジャーナル開発の感動の物語 ライダー キャロル著『バレットジャーナル -人生を変えるノート術- 』

どーも、ShinShaです。 今回はバレットジャーナルの記事です。バレットジャーナル は素晴らしいノート術です。今日はバレットジャーナル ができるまでの感動の物語と優れた特徴に関する記事をお届けします。 バレットジャーナル を使い出してもうすぐ1年にな…

福岡伸一著『できそこないの男たち』を読んで やっぱそうなんだな 認めるしかないよなぁ

どーもSinShaです。 今回の記事は、福岡伸一著『できそこないの男たち』のご紹介です。「草食系男子の生き方は至極当然。肉食系女子の生態にもうなずける。」 この本の帯の文章がとても気になります。 帯の言葉はどういう意味なんでしょうか?興味がわいてき…

連載記事『日本最古の歴史小説 古事記を読もう』(その 4) 宇気比(うけひ)と天岩戸(あまのいわと)の物語

どーも、ShinShaです。 今回は連載記事「古事記を読もう」4回目の記事です。古事記の中で最も有名な天岩戸の物語を紹介します。原文は大人の表現が多くあって、子供の頃読んだものとはイメージが違いますね。 しかし、ここまでのスサノヲというのは、どうし…

ゴッホ『ひまわり』、ダ・ビンチ『モナリザ』の解説もすばらしいなぁ 山田五郎著『知識ゼロからの西洋絵画入門』

どーもShinShaです。 今回は山田五郎さんの『知識ゼロからの西洋絵画入門』の記事です。本書を読みながら、ブログを書いていて何度も爆笑しました。しかも大いに勉強になる。この本オススメです! この春に観た「ロンドンナショナルギャラリー展」は、11月3…