時の化石

ブログ「時の化石」は、アート、ミュージック、ライフハックなどを中心に数々の楽しい話題を提供します。

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2020-01-01から1年間の記事一覧

磯田道史著 『感染症の日本史』 江戸時代の人々の知恵に感動し、そして感染症の真の恐ろしさを知る

どーも、ShinShaです。 今回のブログでは磯田道史著『感染症の日本史』をご紹介します。江戸時代の人々は「給付金」も「出社制限」も「ソーシャル・ディスタンス」も考案していた。 新型コロナウイルスの感染被害がある、今だからこそ、歴史を見つめ直す意義…

中島みゆき 『ライブ リクエスト -歌旅・縁会・一会- 』 今さらながら、中島みゆきは神である

どーも、ShinShaです。 今日は、中島みゆき『ライブ リクエスト -歌旅・縁会・一会-』の記事です。 このアルバムは、『糸』、『時代』、『世情』などの名曲が入った最新のライブ音源!です。 これは、日本人なら、聴かなければなりませんね。 じつは、毎日読…

十月桜が見頃になりました。ところで、なぜ桜の花は美しいのか知っていますか?

どーも、ShinShaです。 今年も、我が家の十月桜が見頃になりました。今回のブログのテーマは「なぜ桜の花は美しいか」です。いとうせいこうさんの著作『自己流園芸ベランダ派』についてもご紹介します。たくさん十月桜の写真をUPしました。美しい花を楽しん…

福岡伸一著 『新版 動的平衡』を読みながら 生命の本質を知れば知るほど、なぞは深まっていく

どーも、ShinShaです。 今日は、福岡伸一著『新版 動的平衡』をご紹介します。この本は、生物学が解明した驚異的な生命のしくみを、分かりやすく説明しています。さらに、IPS細胞や健康食品に関する科学的な知識も得ることができます。これは、読まなければ…

久しぶりの福島出張でした 福島の魅力と復興について考えたこと

どーも、ShinShaです。 7ヶ月ぶりに福島に出張に行ってきました。来年行う予定のプロジェクトの打ち合わせです。久しぶりに行った福島県、とても懐かしかったです。お寿司屋さんで食べた魚も、日本酒も最高でした。今日は、福島県の魅力、復興と未来への希…

原田マハ著『たゆたえども沈まず』を読みながら(2) 分かっていても、やはり泣けてくるゴッホとテオの感動の物語

どーも、ShinShaです。 今回のブログは、原田マハさんの著作『たゆたえども沈まず』2回目の記事です。ゴッホ とテオ、二つの魂が、この世の中に美しい名画を残してくれた。結末は、十分に分かり過ぎているのに、最後は涙を止められなかった。感動しました。…

前野 ウルド 浩太郎 著『バッタを倒しにアフリカに』 無収入でも研究を続ける不退転の決意に世界は回り始めた(虫の写真あり)

どーも ShinShaです。 今回のブログは、前野 ウルド 浩太郎 著『バッタを倒しにアフリカに』の2回目の記事。一大決心して「サバクトビバッタ」研究のためモーリタに渡ったが、大かんばつでバッタはいなくなってしまった。その後の前野さんの挑戦はどうなっ…

原田マハ著 小説『たゆたえども沈まず』を読みながら あらためて小説の形で読むゴッホとテオの物語に強く胸を打たれた

どーも、ShinShaです。 今回のブログでは、原田マハさんの著作『たゆたえども沈まず』をご紹介します。この本をちょうど半分読んだところですが、胸を打たれる場所がいくつもありました。感動の余韻の残が残っている中、ブログを書き始めました。この小説は…

前野 ウルド 浩太郎 著『バッタを倒しにアフリカに』 笑ってはいけない バッタ博士のアフリカ大冒険 (虫の写真あり)

どーも ShinShaです。 今日は、前野 ウルド 浩太郎 著『バッタを倒しにアフリカに』をご紹介します。この本、子供の頃からの大の虫好きが、バッタ博士になって、アフリカに「バッタに食べられたい」という夢を実現しに行くお話です。背後には、日本社会の複…

堀井憲一郎著「いますぐ書け、の文章法」 良い文章は立って書け リズムに乗って書け

どーも、ShinShaです。 この本には、読まれる文章を書くための、堀井氏の数々の驚きのアドバイスが書かれています。今回のお話、じつに面白いです。文章は勢いが大事。良い文章を書くためには、立って書け、踊りながら書け。いかにもホリケンさんらしい、最…

瀧本哲史著『2020年6月30日またここで会おう』。 人生は「3勝97敗」のゲーム。ビジネスで波に乗る方法とは。

どーも、ShinShaです。 今回のブログは、瀧本哲史著『2020年6月30日またここで会おう』についての2回目の記事です。今回は、この本の中から、特にビジネスに参考になる内容を採り上げてみました。この本には、気鋭のエンジェル投資家、瀧本さんから、数々の…

瀧本哲史著『2020年6月30日またここで会おう』 日本にはまだ残る価値がある。投資家ジョージ・ソロス氏の驚きの物語。

どーも、ShinShaです。 今回の記事では、瀧本哲史著『2020年6月30日またここで会おう』についてご紹介します。瀧本さんは、2019年8月に逝去されました。この本を読んであらためて感じたのは、彼は本気で日本を変えようと考えていたということです。この本に…

ボブ・ディラン ライブ名盤『激しい雨』1976年 渾身の名曲『愚かな風』を聴け

どーも、ShinShaです。 今日は、本当に、久しぶりにボブ・ディラン のアルバムを紹介します。 前にも書きましたが、ボブ・ディラン はノーベル文学賞を受賞していますので、胸を張って紹介できるアーティストです。 ところが、日本では、今ひとつ彼の音楽は…

ビートルズ中期の名アルバム『リボルバー』1966年。『ヒア・ゼア・アンド・エヴェリホエア』、『エリナ・リグビー』、『アイム・オンリー・スリーピング』、数々の名曲。

どーも、ShinShaです。 今日は、ビートルズの中期の名アルバム『リボルバー』1966年に関する記事をお届けします。 このアルバムの収録曲には名曲が多いのです。 挙げてみれば、『ヒア・ゼア・エブリウェア』『エリナ・リグビー』『エフォー・ノーワン』『ゴ…

原田マハ『ゴッホのあしあと』を読みながら オーヴェルでのゴッホ最後の3ヶ月を追う

どーも、ShinShaです。 このブログは、僕の大好きなゴッホ の本とアートに関する記事です。今回は、原田マハ著『ゴッホのあしあと』を読みながら、オーヴェルでの、ゴッホ最後の3ヶ月にフォーカスしました。インターネット、ヴァン・ゴッホ美術館Websiteの情…

堀井憲一郎 著 『いますぐ書け、の文章法』 読まれる文章を書くためには、どうしたら良いのか

どーも、ShinShaです。 今日の記事では、プロライター堀井憲一郎氏の本を読みながら、文章の書き方について考えてみました。これまで書いた自分の文章をふり返ると、穴があったら頭から飛び込みたい(笑)。 僕は、ロックダウンの中、6月中旬からブログを書…

原田マハ『ゴッホのあしあと』 サン=レミでのどん底の日々から生まれた永遠の名画『星月夜』『糸杉』『アイリス』

どーも、ShinSHaです。 今回の記事は、僕の大好きなゴッホに関する本とアートの記事です。今回、ご紹介する本は、原田マハ著『ゴッホのあしあと』です。この本は、美術書では知ることができなかった、ゴッホについての多くのことを、僕に教えてくれました。…

今こそ『オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ』 を歌おう。ザ・ビートルズ 『マジカル・ミステリー・ツアー』1967年。

どーも、ShinShaです。 今日は久しぶりに、音楽のブログです。 ザ・ビートルズ 『マジカル ミステリーツアー』(1967年) について記事を書きます。 このアルバム、すごい名曲揃いです。 「愛こそはすべて(オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ)」 「ストロベ…

『クワバカ』を読みながら。120円のTシャツと、10億円でも売らないコーカサス。

どーも、ShinShaです。 『クワバカ』2回目の記事書きます。今回は、クワガタバトルとクワガタ飼育の世界、そして、コーカサスカブトムシに魅せられた人の物語です。今回は、世界最強のクワガタや、美しいクワガタの王様の写真もご紹介いたします。 1回目の…

来年の手帳『ほぼ日手帳day-free』買いました 2021年からページ番号付きでバレットジャーナル に最適! おすすめのボールペンも紹介

ほぼ日手帳day-free、2021年からページ番号付きとなりました。day-freeは外国製バレットジャーナル ノートの重さ50−60%、しかも紙質がよく、ほぼ日の優れた月間カレンダーがついています。day-freeは最高のバレットジャーナル 用ノートになるのです。

『コロナ後の世界を語る』を読んで。 アーティスト坂本龍一、横尾忠則はコロナ禍の中のアートについて何を語るか。

どーも、ShiShaです。 今回の記事は、新書『コロナ後の世界を語る -現代の知性たちの視線-』 第4章 から記事を紹介します。これまで、3回の記事では、ウィルス感染症に関する知識、政治、感染症の歴史、社会の課題などについてご紹介しました。今回は、日本…

『クワバカ』-クワガタを愛しすぎちゃった男たち- を読みながら。魔性のクワガタと男の本質について。

どーも、ShinShaです。 最近、重いテーマが続いたので、今日は楽しい本をご紹介します。本の名前は『クワバカ』。じつは書店で、この本を見つけた時、思わずスルーしたのです。最近、僕の中では 読書=ブログネタ という方程式が成立します。こういうテーマ…

『コロナ後の世界を語る -現代の知性たちの視線-』を読んで。 感染した若者に「ご苦労様」と言おう。鎌田實先生の言葉に心を動かされた。

どーも、ShiShaです。 今回の記事は、新書『コロナ後の世界を語る -現代の知性たちの視線-』 「第3章 社会を問う」 から、印象に残った記事の内容を紹介します。前2回の記事では、ウィルス感染症に関する知識、政治、感染症の歴史などについてご紹介しまし…

『ザ・ビートルズ』(ホワイトアルバム) 1968年。現代音楽の全ての要素が詰まっている傑作アルバム。

どーも、ShinShaです。 今日は、久々、音楽のブログ書きます。 ビートルズの『ホワイトアルバム』。 バック・イン・ザ・U.S.S.R.、ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス、オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ。 このアルバムの中の曲名を見てるだけで…

『コロナ後の世界を語る -現代の知性たちの視線-』を読んで。ワクチンには期待できない。ゆっくり集団免疫獲得に向かうしかない。

どーも、ShiShaです。 まだまだ、暑いですね。TV番組のコロナ関係ニュースでは、医者や医療関係者が出演して、いろいろコメントしていますが、かなりうさんくさい人が多いですよね。まあ、今の時期、医療関係で有能な人は、テレビになど出ている暇がある訳な…

『コロナ後の世界を語る -現代の知性たちの視線-』を読んで。驚きのウィルスと生物の関係性。どうやら、先は長そうだ。 

どーも、ShiShaです。 また、暑さがぶり返しましたね。昨日は本当に暑かったです。このところ、外部発表資料を作ったり、特許を書く仕事で忙しく、なかなかブロクを書く時間が取れません。特許書くのは、かなり集中力が必要となるので、僕の小さい脳はものす…

みうらじゅん著『ない仕事の作り方』を読みながら。「見仏記」から「国宝 阿修羅展」にいたる感動的な物語。

どーも、ShinShaです。 少し暑さが緩んできましたね。朝夕が少し楽になってきました。我が家の十月桜、花芽がどんどん増えてきました。もう少し経ったら、彼女の写真を観て頂きたいと思います。 さて、今日のブログ、前回からつづけて、僕と同世代のイラスト…

みうらじゅん著『ない仕事の作り方』を読みながら。この本は、スモールビジネスのバイブルだ。

どーも、ShinShaです。 少しずつ、ミュージシャンのライブも始まるようですね。毎年11月に、東京都内の施設「かつしかシンフォニーヒルズ」で開催される伊勢正三さんのバースディライブ、今年も開催されることになりました。先日、チケットを取りました。現…

我が家の十月桜に花芽が付きました。瀕死の状態から咲いた可憐な花に、励まされてきました。

どーも、ShinShaです。 今日は日曜日です。今日のブログは、身の回りのことを書いてみます。こういう記事は、これが初めてなのかな? 休日モードで、字数は少なくなくなるかもしれません。 僕のブログは、テーマを決めて、それについて調査して、これまでに…

曽野綾子『人間の義務』を読みながら。運命は最終的に人を差別しない。一生は今日一日の積み重ね。

どーも、ShinShaです。 今日は夕方まで、家にこもって仕事しました。外部に発表するパワーポイントに、ナレーションを入れてました。しかし、自分の声を聞くというのは、じつに嫌な作業ですね。 さて、この記事では、続けて、曽野綾子さんの本『人間の義務』…